琉球風水で調える、空間と心
【琉球風水 Vol.441】2026/04/05 大暑号
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■目次
1.【コラム】
風水知識ゼロから、風水集落の玄武を
探し出せるようになるまで
2.【ロンジェ最新情報】
【初級】琉球風水鑑定講座 開催情報
3.【編集後記】
四柱推命の学び
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こんばんは。
ロンジェ琉球風水アカデミーの
東道里璃(とうどう りり)です。
暦の上では「大暑」。
暑さの最も厳しい頃ですが、
いかがお過ごしでしょうか。
私は、今年度前期の大学講義が今週で終了し、
ひとまずホッとしました。
一方で、私自身が受講生として臨む
四柱推命の集中講義が始まっています。
難解ながらも、人生をかけて深めていきたい
学問と出会えたことに喜びを感じながら、
日々、学びの時間を楽しんでいます。
本日は、知識ゼロから集落の風水を感じ取り、
読み解けるようになるまでの
大学での講義の取り組みを
少し振り返ってみたいと思います。
最後までお読みいただけましたら幸いです。
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[コラム]
風水知識ゼロから、風水集落の玄武を
探し出せるようになるまで
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2025年前期の沖縄国際大学の講義が
無事終了しました。
終わってみるとあっという間です。
今年の講義で、私が一番嬉しかったことは、
沖縄の風水集落の玄武を、
自分で探し出せる学生が
登場したことです。
土地勘があったことが大きかったのですが、
今帰仁村史(なきじんそんし)を参考文献に、
今泊(いまどまり)集落の玄武を探し当てました。
見事でした。
担当2年目のグローカルセミナー。
今年はフィールドワークの設計に
エネルギーを注ぎました。
1年目の去年は、フィールドでの
体験ができれば十分と考えていました。
2年目の今年は、「風水の四神を
自分で見つけて、説明できる」ことを
目指しました。
「知識ゼロから風水の四神を自分で見つけて、説明できる」
というレベルまでもっていくためには
カリキュラムを大幅に組み直す必要がありました。
受動的な体験から、主体的な体験にするために。
授業をどう設計するかが鍵になります。
風水の「四神相応」というたった一つの専門用語を
理解してもらうだけで、
学生が主体的に取り組み、自分で考える仕組みが
必要でした。
この講義では、
「答えを教えずに、考え方を教える」
というスタイルを徹底。
その結果、答えを教えてもらうことなく、
備瀬集落の玄武と朱雀を探し歩いた体験が、
学生たちの心に、特に深く残ったようです。
誰一人、見つけることができませんでした。
それでも、楽しかったというのです。
フィールドワークの後は、まとめの講義を行い
理解できているかを一人一人に答えてもらって
確認をとっていきました。
さらに発表では、参考文献リストの中に
必ず琉球風水の学術論文が入っていること
という指定もしました。
なぜなら、インターネット検索のAI情報、
文章生成AIの四神相応は、
玄武を北に固定した考え方で、
四神相応を記憶しているようです。
四神相応について解説を求めると
必ず玄武が北という説明を
書いてくる学生がいるからです。
よって、AIを情報源に
レポートを書いた場合、
減点対象とする規定をもうけました。
結果的に、最終講義の自己評価シートでは
次のような感想がでてきました。
「座学の講義を受けてから、フィールドワークに
行ったことで、知識が体験として脳に焼き付いた」
「これまで何度も行ったことのある首里城や
備瀬集落も、座学を受けてから訪れたことで、
全く違う世界が見えた」
「大学3年目で、初めて学術文献を読んだ。
最初は面倒だと思ったけど、意外と読めた。
知識を体系的に学ぶ楽しみを知った」
「座学、体験、発表。学んだことを体験して、
そこから発表までしてみて、すごく面白かった。
大学3年目ですが、
これまでて一番楽しい講義でした」
大学時代の思い出に残る1ページが
できたのであれば、とても嬉しく思います。
私は、大学院時代に、
実践型の環境教育に出会いました。
大学院の講義には、知床や屋久島、
沖縄、日光、清里など、様々なフィールドワーク
カリキュラムがありました。
それら講義は、本当に楽しい思い出です。
大学院時代のフィールドワーク講義は、
基本的に4日間集中で
旅行滞在型でした。
現在、講師を務める沖縄国際大学は、
大学専用のバスがあり運転手さんもいて
座学講義の合間に、
フィールドワーク講義を行う環境が
とても恵まれています。
首里城は近いですから午前中でいけますし、
海洋博公園も日帰りで実施しました。
沖縄の世界遺産や有名観光地は、
絶好の学びの場でもあり、
この環境を講義で利用できるのは
大変ありがたいことです。
琉球風水は、予備知識をもっていない状態で、
観光でふらりと楽しむには
向いていないコンテンツかもしれません。
予備知識という「風水めがね」をかけないと
風水景観は見えないのです。
私は琉球風水の伝え手として、
観光というよりは、沖縄の歴史文化の学びを
自分ごとに落とし込むためのプログラムとして
風水フィールドワークを
続けていきたいと思っています。
学術的な内容を一般の方へと
伝えていくのは
簡単なことではありません。
論文を見ただけで「難しい」と思ってしまう方も
多いと思います。
一人で読んでも頭に入らないかもしれませんが、
一緒に読んでいけば、
少しづつ理解していけることもあるかもしれません。
ロンジェのオンラインサロンでも、今後は、
座学、フィールドワーク、発表を取り入れた
主体的に風水を学ぶプログラムを予定しています。
ご興味のある方は、ロンジェ琉球風水サロン
のサイトをご覧くださいませ。
ロンジェ琉球風水サロン
https://longe.jp/school/community/
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【最新情報】
【初級】琉球風水鑑定講座開催情報
(オンライン・リアルタイム)
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ロンジェで琉球風水鑑定法を学ぶ、
【初級】『琉球風水鑑定講座』を
この秋、オンライン(リアルタイム)で
開催予定です。
琉球風水鑑定講座
https://longe.jp/school/compass/
風水の専門家に鑑定されるという“受け身”ではなく、
“自分で空間を読み解き、自分で調える”という
“能動的な風水”を。
風水鑑定には必ず「吉凶」が混在します
結果を“知る”だけではなく
「読み解き方」と「対処の仕方」を
お伝えする講座です。
■受け身型風水
専門家に見てもらう
言われた通りに直す(理由はわからない)
理由がわからないから不安になる
また頼って答えだけもらう
→受け身型風水を繰りかえす
■能動的風水
自分で基礎を学び、自分で鑑定する
自分なりに結果を読み解いて実践する
不安なことは専門家に相談して確認する
自分で判断できることが増えていく
→主体的に風水を実践できる
風水鑑定結果には良いこともあれば、
悪いこともあります。
怖いし、知りたくないこともあります。
理由もわからず、誤解するくらいなら
知らないほうが幸せです。
良いものをできるだけ伸ばし
凶はできるだけ避けるための対処をする。
悪い運勢も混在しているなら、
天気予報のように利用できたら
いいのではないでしょうか。
雨の予報が出ているなら
傘を持って出かけるように。
そして、晴れの日には
晴れの日だからできることを
思いっきり楽しめるように。
ご自宅の間取りと方位鑑定の
吉凶の相性が合わなくても
琉球風水の「気の流れの鑑定」と「陰陽鑑定」なら
風水をよくするためにできることが
必ず見つかります。
一つでもできることを実践してみてください。
■ 日程
基礎講座1(2日間):2025年11月予定
基礎講座2(2日間):2025年12月予定
応用講座(1日):2025年12月予定
■ お申込み受付開始
2025年8月7日(木)
立秋よりスタート予定
■ 受講をご検討中の方へ
オンライン無料体験講座
「風水空間分析シート他(PDF)」
+ 解説動画(約10分×5本)プレゼント沖
ご希望の方はこちらからどうぞ
■琉球風水ライフデザイン・プログラム
「全講座一覧ページ」はこちら
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[編集後記]
四柱推命の学び
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ちょうど1年ほど前から、四柱推命でいう
私にとっての「喜神」の星が巡ってきました。
良い運が巡るこういう時こそ、
自分を成長させるチャレンジをする
タイミングでもあります。
四柱推命は、ずっと気になっていましたが、
先生探しに10年かかりました。
風水も四柱推命も
まずは、先生のご著書を読ませていただき、
考え方の相性が合うかどうかが
先生を見つける決め手になると思います。
奥の深い学問で、
扱う人によって、考え方もやり方も違います。
途中から考え方を変更するとなると
思考のクセが残ってしまい
直感的判断も狂ってくるってきます。
「この先生から習いたい」と思う日がくるまで
待っていました。
そして、ようやくタイミングがきたようです。
風水や四柱推命の専門書を読む時は、
テクニック以前に、
先生の人間性みたいな部分を感じる文章を読み、
それが、先生選びの決め手になることも多いです。
実は、海外に学びに行くことも
少し考えていたのですが、
幸いにも日本で学ぶことができそうです。
今回講座を受講させていただいる先生に
出会うことができまして、本当に幸せです。
10年前に四柱推命鑑定を
ある専門家の方にお願いしたことがあるのですが、
それが間違っていたんです。
それは、私の命式が特殊な変化をする命式で
判断がとても難しく
流派によって、答えも変わってくるもの。
これまでの人生を振りかえりながら
どちらが私の命式になるのかを
検証していくのですが、
今回新しく知った命式は、
腑に落ちるものがありました。
”命式が化ける”という特殊なタイプで
化ける前の命式の運勢も持っている。
その年に巡る星の影響で、元の命式に戻る年もあるという
大変複雑な人生。
なので、元の命式が自分の命式であるという感覚があった一方で、
これだけでは、何か違うという感覚もありました。
特に、この先30年の星の巡りですが、
「人生の最終章で、この星が巡るの?」と
納得いかないことがありました。
しかし、化けた命式からこの先の30年を見ると、
こちらの運命なら、この先の人生をイメージできました。
これなら楽しそうだし、
今やっていることともリンクしています。
判断が難しいだけでに
自分ではどうしようもなく
誰に聞けばいいのかをずっと迷ってきました。
事実がわかり、人生の謎が溶けていく感覚。
こうした経験もあるので
受け身で風水や四柱推命鑑定の
誰かが鑑定した答えだけもらうというのは、
大変危険だと思うのです。
鑑定する上で、どういう考え方が根底にあるのか。
どんなプロセスを踏んでいるのか。
結果をどのように解釈するのか。
結果を見ただけでは適切な判断ができないのが
風水や四柱推命の特徴とも言えます。
ずっと学びたいと思っていた
フライングスターなどの難易度の高い鑑定法も
この度であった先生の講座で、
今年から来年にかけて集中的に
取り組んでいきたいと思います。
講師として教えていると、
もっともっと学びたくなってしまうものですね。
学びは終わりのない旅。
皆さんにも、「いつかは学びたい」と
思っている分野はありますか?
最後までお読みいただき
ありがとうございました。
