配信日時 2024/05/19 17:00

【陰陽調和Vol.416】命を蘇らせる日の出前30分の空気の深呼吸/首里城京の内と斎場御嶽チョウノハナ

琉球王朝の風水思想と陰陽五行を軸に
東西折衷の風水インテリアを楽しむ



理想のライフスタイルを明確にして
「仕事・私生活・使命」 が統合する生き方に
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【陰陽調和Vol.416】2024/5/19
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1.【コラム】
命を蘇らせる日の出前30分の空気の深呼吸

2.【最新情報】
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3.【編集後記】
久高島の神が飛来する場所
京の内(首里城)とチョウノハナ(斎場御嶽)

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琉球風水師の東道里璃です。

今日の沖縄は朝から雨で
そろそろ梅雨入り発表かなという
空模様です。

先週は、斎場御嶽と玉城城跡へ行きました。
聖地の謎を解明したいと日々考えておりますが
やはり、現地へ足を運ぶと
様々なヒントをいただきます。

続きは編集後記で。

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【コラム】
命を蘇らせる日の出前30分の空気の深呼吸

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8年ほど前、電磁場過敏症になって
全く治療法が見つからないまま
家で過ごすことがつらい状況に陥りました。

ある朝、目が覚めて立ち上がろうとすると
前後、左右、上下がわからなくなり、
そのまま倒れました。

原因はわかりませんが、
直感的に、電磁波の影響だと感じました。

なんとか自力で回復するため
この年に読んだ本の数は500冊近くになります。

そして、自分の身体を治すために、
健康であることの本質にたどり着きました。

それは、身体の陰陽の調和です。

陰陽理論のポイントは大きく2つあります。

一つは、陰陽のバランスを取ること。
もう一つは、陰陽の氣の質を高くすること。

量のバランスが取れ、氣の質が高い時に
人は健康でいられるというのが
私の健康に対する考え方です。

生活習慣病を引き起こすのは
身体の電子の酸化。

質の悪いプラス電子の量が増えるほどに
健康を害します。

現代生活では、普通に生活していると
質の悪いプラス電子で満たされてしまいます。

身体に取り入れるものをできるだけ
質の高いマイナス電子にすること。
これを生活習慣にしていくのが私の健康法です。

2017年より少しずつ進化させていますが、
これまで、18年間、
健康診断を受診しない、
予防接種は受けない、
西洋医学の薬を一粒も飲まない生活を
続けています。

歯医者と整形外科以外は病院へ行かない
という方針で生活しています。

私が実践している方法のすべては書けませんが、
ガンを自然治癒力で克服した方が
実践していた方法で
毎日の生活に取り入れたい方法を
一つご紹介します。

■日の出前30分の空気で深呼吸

朝日が昇る30分前は、
空気中のマイナスイオンの量が最大になります。
この空気を身体に取り込むことで、
酸化した身体を中和できます。

太陽が頭を出し、光が地球へ降り注ぐと、
植物が光合成を始め、
葉はマイナスイオンを放出します。

すると、鳥のさえずりが始まり、
すぐに大合唱になります。

毎朝この空気を吸い、
朝日を拝む生活を続けたことが
ガンを克服する大きな力になったそうです。

この時、瞑想や呼吸法などを併用すると
さらに効果的です。

瞑想は難しいので、簡単な呼吸法を
一つご紹介します。

1)空気を松果体へ送るように4つ数えながら、
口を閉じて鼻から息を吸い込む

2)松果体から丹田へ氣を落とし、
息を止め4つ数える

3)8つ数えながら口から息をゆっくりと吐き出す

これを4回繰り返す。

これだけなら、誰にでもできるのではないかと
思います。

私も今朝、この空気で、
深呼吸と瞑想を行いました。

一日一度でも、質の高い空気で
身体を満たして下さい。

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【編集後記】
久高島の神が飛来する場所
京の内(首里城)とチョウノハナ(斎場御嶽)

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世界遺産 斎場御嶽にある6つの拝所の内3つは
首里城にある空間と名前が一致しています。

1)首里城の大庫理
【正殿二階 御差床(うさすか)】
=斎場御嶽の大庫理(ウフグーイ)

2)首里城の寄満(ユインチ)【台所】
=斎場御嶽の寄満

3)首里城の京の内
=斎場御嶽のチョウノハナ

首里城の正殿二階 御差床は、
2019年の火災で焼失してしまいましたが、
王座のある最も格式の高い儀式が
行われる場所です。

斎場御嶽の大庫理は、
琉球王国最高の神女、
聞得大君の就任儀式の際、
水撫でをしてカンザシをさす儀式の場です。

首里城の寄満は王族や来客の食事をつくる台所。
斎場御嶽の寄満は食事をつくる意味での
台所の機能はありません。
豊かさが寄り満つる場所と解釈されています。

首里城の京の内は、
神女たちが祈りを捧げた男子禁制の聖域です。
斎場御嶽のチョウノハナは、
三角岩を入って右手にある大きな岩です。

首里城の京の内、斎場御嶽のチョウノハナは、
どちらも限られた位の高い神女しか
入ることができなかった聖域です。

現在は立入禁止区域となっていますが、
斎場御嶽の三角岩の内側に入ると
左手には久高島が見えます。

三角岩の中に入れば、
誰もがそこから久高島を見ようとしますが、
実は、戦前は岩で塞がれていて
久高島は見えませんでした。

戦争中、久高島沖から発射された
米軍の砲弾により、
岩が破壊されて三角岩の内側から
久高島が見えるようになりました。

つまり、琉球王朝時代は、
三角岩の内側から久高島は見えなかったのです。

三角岩の中の拝所は2箇所。
三角岩正面にある岩の三庫理、
そして、三角岩入って右手の岩チョウノハナです。

チョウノハナの岩の下には、
15個の香炉が置かれています。

これは、歴代聞得大君15人全ての香炉です。
チョウノハナは、東を向いており、
久高島を向いています。

仲松弥秀氏によれば、
久高島の神はチョウノハナに飛来し、
垂直降下して三角岩から出てくるとあります。

チョウノハナは
久高島の神が飛来する場所です。

では、首里城ではどこに久高島の神が
飛来するのだろうかと考えてみました。
ここからは文献がないので、私の仮説です。

私が久高島の神が首里城に飛来すると
考える場所は、京の内物見台横にある御嶽です。

京の内には4つの御嶽があります。
4つの御嶽のうち、3つはまとまっていて、
1つの御嶽だけ離れています。

これが物見台の横にある御嶽です。
この物見台からは、久高島がよく見えます。

久高島を見るために設けられたのではないか
と思うくらいです。

いや、やはり、久高島を見るために
設けられたのではないでしょうか。

この物見台の横にある御嶽は西向きで、
神女は東に向かって、
つまり、久高島を向いて拝みます。

京の内の4つの御嶽の中でも、
もっとも氣の強さを感じる場所なのです。

この物見台で、久高島の神を迎える儀式が
行われたのではないかと感じます。

斎場御嶽のリーフレットを見て、
首里城と対応する大庫理と寄満は
すぐに理解できたのですが、
チョウノハナだけは一体首里城の
どこと対応しているかイメージできませんでした。

「久高島よりニライカナイ神が飛来する聖域」
ということであれば、
チョウノハナと京の内に
同じ機能があるということになります。

斎場御嶽の三角岩の中の拝所の存在には
何かもっと秘密があるような気がしていました。
戦前は三角岩の内側から
久高島が見えなかったからです。

首里城や様々な御嶽で久高島遥拝所と呼ばれる場所は
必ず久高島が見えるところに設置されています。

しかし、三角岩の中から
王朝時代は久高島が見えなかった。
久高島の神が、飛来する場所なのに。

南城市観光ガイドの研修の時、
三角岩の前でご一緒した先輩ガイドに
質問してみました。

すると、チョウノハナの岩の上に香炉があり、
そこから久高島が遥拝できるそうです。

そして、さらに、斎場御嶽にある
ナーワンダーグスクという場所についても
ようやくヒントが見つかりはじめました。

ナーワンダーグスクとは、
斎場御嶽の寄満の裏側一体にある
岩山のことです。

重要な拝所であることは
なんとなくわかっていたのですが、
ここが、チョウノハナに拝所が移設する前の
もともとの拝所だそうです。

チョウノハナの上部からは久高島が遥拝でき、
ナーワンダーグスクは首里城を向いているそうです。

チョウノハナで久高島の神をお迎えし、
ナーワンダーグスクから首里城へ通すとのこと。

久高島→チョウノハナ→ナーワンダーグスク→首里城
と一直線に繋がっているようです。

南城市に引っ越して来てから、
斎場御嶽や聖地が近くなり、
地域の方からお話を伺える機会が増えてきました。

口伝で残された貴重な情報を聞き取りして、
資料としてまとめる仕事の必要性を感じています。

ナーワンダーグスクも、チョウノハナ上部も
ルートは開通しておらず、
今はその様子を見ることができません。

ただ、大切な場所が観光地化されておらず
自然のまま守られているのであれば、
このままずっと守られた場所であって欲しい。
そう願います。

今後は、先輩へのインタビュー調査の時間を
しっかりとって情報の精度を高め、
後世に伝えることができるよう
資料にまとめていければと思っています。

最後までお読みいただき
ありがとうございました。
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