配信日時 2024/03/15 18:00

琉英折衷テーブルコーディネート〜出会いから大学講義になるまで

琉球王朝の風水思想と陰陽五行を軸に
東西折衷の風水インテリアを楽しむ



理想のライフスタイルを明確にして
「仕事・私生活・使命」 が統合する生き方に
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【陰陽調和Vol.407】2024/3/15

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1.【コラム】
琉英折衷テーブルコーディネート
出会いから大学講義になるまで

2.【最終案内】
琉英折衷テーブルしつらえ講座【残席2名様】
風水空間デザイナー養成講座【残席1名様】

体験セミナー申込み 3月20日まで
https://longe.jp/school/

3.【編集後記】
生活感を出さない、インテリアと暮らし方

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琉球風水師の東道里璃です。

年度末の3月も折り返し地点ですね。
いかがお過ごしでしょうか。

私は4月の新学期に向けての準備に
忙しくもワクワクな毎日です。

3月は新しい出会いもたくさんあり、
それらを良いご縁にするため
ランチやティータイムに
ゲストをお迎えする日々を過ごしています。

ゲストの方々から
「生活感がなくて、すっきりしてますね」と
お褒めの言葉を良くいただきます。

生活感を出さないように暮らす
インテリアのコツがあります。

続きは、編集後記で。

毎週金曜発行

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【コラム】
琉英折衷テーブルコーディネート
出会いから大学の講義になるまで

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今回は、何気ない興味の種が大きく発展し
人生に変化が起きた事例を
ご紹介します。

私の事例で恐縮ですが、
行動することで人生が変わるプロセスを
お楽しみください。

■2019年 テーブルコーディネートの出会い

新築コンドミニアムホテルにて
琉球風水の陰陽論を用いた
インテリアコーディネートを担当しました。

完成写真の撮影にあたり
お客様から「テーブルコーディネートで
部屋をしつらえたい」とのご要望がありました。

室内のボタニカル装飾を依頼していた
フラワーアーティストの方が
テーブルコーディネートもできるとのこと。

私はテーブルコーディネートの経験がなく
その時見た世界が、初めての体験でした。

その時の感想は、
「テーブルコーディーネートが入ると
一気に空間が華やかになる」ということでした。



テーブルの上に、食器やマットを
置いているだけのようですが、
それら一つ一つのアイテムを自分で選んで
配置できるかというと
どうしていいか全くわからないという感覚でした。

■2020年 食器にこだわってみる

コロナ禍に突入。
家に閉じこもっている時間が長くなり
「食器くらい買い替えて、気分を上げよう」
そう思って、食器を新調しました。

選んだのは、英国王室御用達の食器
ウェッジウッドの和食器シリーズ。

カップ&ソーサーを、15年愛用しているほど、
私の大好きな食器ブランド。

ただ、食器の選び方はよくわからないので、
「とりあえずウェッジウッドなら安心」
その程度のレベルでした。

食器が変わるだけで、食卓が変わる。
「素敵な食器っていいなぁ」

そんなことを感じつつも、
「食器だけ素敵になっても、
テーブルの雰囲気はあんまりかわらないかも」
という思いもありました。

せっかく素敵な食器が手に入ったのだから
テーブルをもっと素敵にできないか。

ネットで情報を探してはみましたが、
なかなか次のステップへは進めませんでした。

そこで、図書館で本を借りてみることに。

■2022年 テーブルコーディネーターになる

年明け早々に、一冊の本に出会いました。

「あなたのライフスタイルを豊かにする
テーブルコーディネート力」

著者は丸山洋子先生。

そこには、丸山先生の
テーブルコーディネート人生が描かれていました。

「テーブルコーディネートで、
こんなに人生が変わるの?」

「自宅の食卓が、ちょっと素敵になればいい」
その程度の興味だったので、
体系的に学ぶ意思など全くありませんでした。

しかし、テーブルコーディネートには
どうやら歴史と理論があるようです。

私が思い描いていたイメージよりも
もっと奥深い世界がありました。

本を読んだ程度で習得できるような
スキルではなく、
本格的に学ばないと一生できないと感じました。

「基礎だけでもちょっと学べないかな」
そんな思いで、丸山先生のHPへたどり着くと
春から1年間のコースレッスンが開講する
タイミングでした。

教室は神戸。
神戸までいくつもりはありませんが、
オンラインコースがあったので、
これだけでも受講してみようかと思いました。

本を読んだ後すぐ、
HPから講座の資料請求をしました。
メッセージ欄に、本の感想を書きました。

すると、翌日、丸山先生から
直々にメッセージが届きました。

「残念ながらオンライン講座は満席です。
神戸教室には1席お席があります。
沖縄から神戸まで通うのは
難しいかもしれませんが、
受講するしないに関わらず、
よかったら、一度ビデオ会議でお話しませんか。
東道さんと、ぜひ、お話してみたいです。」

という内容でした。
私もぜひ、丸山先生とお話したかったので、
翌日ビデオ会議でお話させていただくことに。

神戸までの通学で、一番不安だったのは
交通アクセスでした。

先生のサロンは、六甲の住宅街にあり、
飛行機、電車、バスを乗り継ぎます。
関空や伊丹空港からも離れていました。

しかし、神戸には、神戸空港があり、
沖縄から直行便が就航していて
前日に神戸入りすれば
通学できることが確認できました。

「4月から12月までの9ヶ月、
毎月通えるだろうか」

「今年は、10月に初の著書も出版予定だし、
時間的に勉強などできるだろうか」

不安はいろいろありましたが、
神戸という土地にも行ってみたかったし
新しい知識、新しいスキルで、新しい出会いで
新しい世界が開けそうなワクワク感で
通学を決意しました。

発熱で一度だけ休みましたが、
8回の講座に出席し、
無事、卒業することができました。

神戸通学の間に、本の出版も実現し、
丸山先生から学んだ内容も加わり
著書はより充実した内容になりました。

12月の最後のレッスンが終わる時、
お正月に備えて、テーブルクロスや
漆器のプレート、お箸などを購入。

テーブルコーディネートを基礎から学び
自分でコンセプトを考えてデザインしたことで
自分がどういう世界をつくりたいのかが
1年のレッスンをやってみて見えてきました。

2022年の年末には、レッスンの成果を
タイムス住宅新聞の年末特別コラムにて掲載。

専門の琉球風水とリンクさせて
テーブルコーディネートを行いました。



■2023年 琉英折衷テーブルコーディネートの事業化プラン

ウエッジウッドの食器を
食卓に並べただけの世界から
2023年のお正月には、同じ食器で
和洋折衷テーブルコーディネートの世界へと
昇華しました。

「テーブルの上だけで、
こんなに世界が変わるのかぁ」

外から見ているだけの世界と
実際にやってみた世界で得られる感覚は
全くの別物でした。

この次に湧き出てきた発想は、
「和洋折衷テーブルコーディネートを
琉球テイストを入れた世界でつくりたい」

2023年、沖縄工芸品テーブルコーディネート講座
の実現に向け動き出します。

2023年3月、南城市玉城の風水集落で
フルリノベ可、商用利用可の物件に出会いました。



テーブルコーディネートのレッスン会場となる
物件との出会いです。

2023年7月、琉球歴史文化コンテンツ創設事業応募
「沖縄工芸品テーブルコーディネート講座」
の事業計画でエントリー。

一次審査は通過しましたが、
二次審査で落選。
事業計画が甘かったのは
承知の上でのエントリーでした。

ここでは、エントリーするため、
事業計画を立てることに大きな意味がありました。

実際、「沖縄工芸品テーブルコーディネート」
企画に対する、二次審査の面接官の手応えは
大変良かった印象です。

「計画をブラッシュアップするば、事業化できる」

そんな感覚を得ることができました。

タイムス住宅新聞の年末特別コラムでは、
沖縄工芸品によるテーブルコーディネートで執筆。



小さな一歩を積み重ねながら
琉英折衷テーブルコーディネートの世界を
作り上げています。

しかしながら、
「沖縄工芸品テーブルコーディネート」の講座開講は
容易いものではなく、なんども壁にぶち当たりました。

テーブルコーディネートには、
実際のアイテムが必要です。

日常の暮らしに高級品である伝統工芸品を
取り入れるというのは
大変ハードルの高い企画でした。

「工芸品=野暮ったい」のイメージを払拭するため
ハイセンスな世界観も演出しなくてはなりません。

「見た目は素敵だけど、日常では使わない」
「使ってみたいけど、手が届かないほど高額」
これでは、事業化はできません。

事業計画、及び、商品開発にあたり、
伝統工芸品に関しての文献調査を行い、
製作現場の意見を集める1年でした。

■2024年 琉英折衷テーブルコーディネート
ロンジェ琉球風水アカデミーにて新講座開講
沖縄国際大学の授業に

ロンジェ琉球風水アカデミーにて
来月4月「琉英折衷テーブルしつらえ講座」を開講いたします。

また、来月4月より、沖縄国際大学
経済学部地域環境政策学科にて、
非常勤講師に就任します。

これに先立ち、作家さんの工房へ伺い
テーブルで使用する工芸品の製作依頼をしてきました。

やちむんは、新里竜子さんへ依頼し
茶碗、オーバルディッシュ、平皿、
脚付き器、カップアンドソーサー
カトラリーレスト、花器など一式
現在、製作いただいております。

サイズ、シェイプの要望を伝えて
フルオーダーでお願いしております。



琉球漆器は、首里城の修復や復元に
携わっていらっしゃる森田哲也さんの
錫を使ったシャンパンゴールドの汁椀です。

紅型テーブルランナーは、
王朝時代のデザインを織物で再現できないか
現在、試行錯誤で、商品開発中です。

沖縄国際大学の講義では、
これから海外留学を目指す
学生さんへ向けての授業を行います。

私の専門である琉球風水思想、陰陽論に
世界のテーブルの知識、
沖縄アイデンティとしての工芸品の知識を織り交ぜ、
沖縄工芸品テーブルコーディネートの実践を
レクチャーします。

専門家のゲスト講師の方もお迎えしながら、
楽しい授業にしていきたいと思っています。

■「好き」かどうかで決めよう
好きならあなたの「才能」が開花する


興味のあること、やってみたいことは、
まずやってみることが何よりも大事。

「知っているつもり」では何も変わりません。
やってみることで、次の世界の扉が
次々に開いていくものです。

「テーブルコーディネートを学んだら、
どんなメリットがあるのか?」

メリット、デメリットの視点から頭で考えていると
なかなか行動には移せないですよね。

また、目先のメリットに飛びついても
良い結果が出るとは限りません、

こうした感覚的な世界は、
「好きかどうか」「興味があるかどうか」
心で感じた感覚的な判断で決断してみては
いかがでしょうか。

できるようになった世界をイメージして
ワクワクするなら、きっと素敵な未来が
待っているはずです。

人それぞれ、生まれ持った才能がありますから
どんな未来が待っているかは、あなた次第。

私は、学ぶこと、教えることが得意なので、
新講座の開設や大学の授業へとつながりました。

また、観光地である南城市へ移転したので、
立地を活かし、観光客向けの体験ものとして、
沖縄工芸品を使った
「琉英折衷テーブルしつらえ体験レッスン」も
2024年にスタート予定です。

来月開講の「琉英折衷テーブルしつらえ講座」では
体験レッスンの講師育成を行う予定です。

歴史、哲学、理論を学び
知識やスキルが身についていくと
目の前に映る世界が変わります。

ロンジェ琉球風水アカデミーの講座は
人生をステージアップさせたい方のために
お届けいたします。

あなたなら、
琉英折衷テーブルコーディネートの世界を
どんな風に発展させていきますか?

あなたの「才能の花」を咲かせる
小さなきっかけになれば幸いです。

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【4月開講講座 最終案内】

琉英折衷テーブルしつらえ講座【残席2名様】
風水空間デザイナー養成講座【残席1名様】

体験セミナー申込 3月20日(水・祝)まで
https://longe.jp/school/
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ロンジェ琉球風水アカデミーの4月開講の講座の
お申し込み締め切りは3月20日です。

現在、残りのお席は以下のようになっております。

・琉英折衷テーブルしつらえ講座【残席2名様】
・風水空間デザイナー養成講座【残席1名様】

「琉英折衷テーブルしつらえ講座」は
今年は沖縄にて対面で行います。

午前中は講義、
午後はテーブルコーディネートの実践です。

あなたの好きなものに囲まれた世界で
お客様のおもてなし、親族のおもてなしを
楽しんで下さい。

ご自宅でも実践できるよう
テーブルクロスなど、豪華特典付きです。



東京から飛行機通学される受講生の方も
いらっしゃいます。

県外の方も、テーブルコーディネートを学びながら
沖縄を楽しんでいただければと思います。

観光客ではたどり着けない、
ディープな沖縄をナビゲートいたします。

近くには、お一人でも安心して滞在できる
深い森の中、鳥のさえずりで目を覚ます
絶景ビューの素敵な宿泊施設もございますので
ご紹介いたします。

「風水空間デザイナー養成講座」は、オンライン開催。
前半6回は、ご自宅の風水鑑定を行い、
後半6回は、ご自宅の風水模様替えプランを
作成します。

後半の6回を「琉英折衷テーブルしつらえ講座」に
変更することも可能です。

風水を基礎から体系的に学び、実践して、
一生ものの知恵とスキルにしたい方へ。
理論を学ぶだけでなく、
インテリアで体現したい方向けの講座です。

▼琉英折衷テーブルしつらえ講座(対面)
【残席2名様】
https://longe.jp/school/okinawan-british-eclectic-table-decoration/

▼風水空間デザイナー養成講座(オンライン)
【残席1名様】
https://longe.jp/school/feng-shui-space-designer/

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【編集後記】
生活感を出さない、インテリアと暮らし方

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我が家に訪れるゲストの皆様から
お部屋のリフォームに対して
様々なコメントをいただきます。

その一つが
「生活感がありませんが、
ここで生活されてるんですよね?」
というコメントです。



生活感を出さない、インテリアと暮らし方に
テクニックはいらないと思っています。

私は片付けも掃除も苦手です。
風水を学び始めたのも、家が片付かない、
好きになれない、暮らし方が良くわからない
ということが出発点でした。

それで、何をしたかというと、
「片付けをしなくていい生活」を考えました。
そして、家に何を求めているのか
自分に問いかけました。

・自分のお気に入りのものに囲まれた暮らしがしたい
・美しいと同時に、心地よい家に住みたい
・守られた安心感のある家に住みたい

私が家に求めるのは、この3つでした。

私の個人的な考え方ですが、
収納問題の解決には
思い切って住宅をリフォームするほうが
人生のプラスになるケースが多いと思います。

収納の問題は、人よりも、
構造に原因があることのほうが
多いからです。

私も、この家に入居の際、
もし、リフォームせずにそのまま入居していたら、
ゲストを家に呼びたいと思うこともなかったですし、
永遠に片付かない生活に気持ちが落ち込んでいると思います。

この先、10年、20年、
どんな部屋で何を見て暮らしていきたいか。

あなたの理想の暮らしを思い描いてみてください。
ゴールをイメージできれば、ご縁は必ず巡ってきます。

最後までお読みいただき
ありがとうございました。
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【東道里璃 著書のご案内】

「琉球風水で叶うナチュラルエレガント
風水空間デザインの教科書」

▼amazon販売サイト
https://www.amazon.co.jp/dp/4866540699

▼試し読みサイト
https://tameshiyo.me/9784866540696

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▼YouTube 東道里璃『風水空間デザインの教科書』ch
https://www.youtube.com/channel/UCK44ppu_oziwEClIYiCXi-Q

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【業務内容】

■【スクール】ロンジェ琉球風水アカデミーの3つの講座

1.女性経営者・社長夫人・独立開業を志す女性の方々へ
「琉英折衷テーブルしつらえ講座」(2024年4月開講)

2.新築注文住宅、既存住宅の家づくりをお考えの施主様へ
「家づくりの羅針盤講座」

3.建築・インテリア業界への転職を志す方、ご専門家の方々へ
「風水空間デザイナー資格講座」

▼スクール案内
https://longe.jp/school/

▼ロンジェ琉球風水アカデミー 最新月次報告レポート
https://longe.jp/category/business/monthly-report/

■沖縄伝統文化体験プログラム
 1.沖縄工芸品テーブルコーディネート体験
 2.首里城の風水謎解きツアー

LINE友だち追加で「沖縄伝統文化体験」の
お得なクーポンプレゼント
友だち追加

■【ショップ】沖縄工芸品セレクトショップ(準備中)
・やちむん・琉球漆器・紅型雑貨・テーブル用品等販売

■【設計施工】インテリアデザイン事業
・風水改善リフォーム(設計施工)
・店舗装飾・テーブルコーディネート

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発行責任者:東道里璃
陰陽空間プロデューサー・琉球風水師

”沖縄の伝統と精神文化を次世代へつなぐ”

株式会社ロンジェ
所在地:沖縄県南城市玉城玉城107番地
https://longe.jp

▼お問合せメールフォーム
https://longe.jp/r/stepmail/kd.php?no=JqOmqlDpwi

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