配信日時 2023/11/21 19:00

沖縄の伝統工芸品を取り入れ、 琉球の香り漂うエレガントな空間づくりを

”琉球オリエンタルスタイル”
現代住宅を伝統工芸でエレガントに彩る



琉球風水思想で空間をデザイン
自然と人が調和するライフスタイル
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琉球ガラス村にて
豪華特典付き!

2023年11月25日(土)
イベントセミナー開催

「伝統工芸が主役!琉球風水デコレーション術」
https://www.ryukyu-glass.co.jp/topics/4630/

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こんばんは。
琉球風水師の東道里璃です。

今週土曜日のイベントに向け
沖縄の伝統工芸品を主役にした
インテリアとテーブル装飾がテーマに
セミナー内容を最終調整中です。

今回は、セミナーにご参加頂いた方に
実際のインテリアデコレーションを
見て、体感していただけるよう準備しています。

琉球ガラス村様のセミナールームに
一部ですが、壁紙やモールディングの施工を行い
壁面装飾の前にダイニングテーブルを置き
テーブルコーディネートの展示も行います。

セミナーでは、
実際の壁面とテーブルのデコレーションを
見ていただきながら、
どのようにしてデザインしたのか
プロセスを解説していきます。

これまでのセミナーでは、
基本的に講義だけを行って来ましたが、
インテリアやテーブルの装飾は
実際に見てみるのが一番かと思います。

琉球風水に関しては、
私の場合、「風水思想」が専門なので、
考え方を形としてお見せすることは
なかなか難しいものです。

なので、「インテリアやテーブルで体現すると
こうなりますよ」という世界を
実際にお見せできるようにと
試行錯誤を重ねて参りました。

今回は、琉球ガラス村様の様々な商品を
「琉球オリエンタルスタイル」というテーマで
使い方のコツをお伝えできればと思っています。

「琉球風水デコレーション3ステップ」と題し

1.コンセプト設計
2.風水レイアウト
3.デザインプラン

これらのデザインプロセスを解説します。

西洋的なインテリア背景の中に
琉球ガラスを主役にして
沖縄の伝統工芸品を取り入れ、
琉球の香り漂うエレガントな空間づくりに
チャレンジいたしました。

●デコレーションを際立たせる場所の見つけ方

●西洋インテリアと東洋インテリアのスタイルを
調和させる「色」の合わせ方

●トータルコーディネートを成功させるサンプルの合わせ方

などなど、私のデザインプロセスを
すべてご紹介します。

今回は、コンセプトの設計から施工まで
4週間というかなりの短時間での準備で
毎日のように、沖縄県内を走り回っております。

現代住宅での沖縄の伝統工芸を主役にした
インテリアデコレーションの提案。

これは、数年前からいつか実現したいと
イメージしていましたが、
なかなか実現できずにいたものです。

今回は、伝統工芸である
琉球ガラス様のイベントなので、
沖縄の伝統工芸に振り切って
プランを考えました。

いろいろ難しい問題もありましたが、
準備の時間は「楽しい」の一言でした。

この数週間は、
自分で何かを探し求めていくというより
予期せぬ偶然の出来事に
導かれていったような日々でした。

先週は、こんな一週間でした。

月曜 琉球ガラス村
火曜 久高島、首里城、首里琉染
水曜 琉球の歴史家 賀数仁然さん講義
木曜 城間びんがた工房
金曜 琉球料理伝承人とのお茶会
土曜 陶芸家とやちむんについてお話

■月曜日 琉球オリエンタルのガラスとの出会い

デザインコンセプトの設計のため、
糸満市の琉球ガラス村へ。

ショップのアイテムをじっくりと見るため
2時間ほど店内を歩き回りました。

琉球ガラス村を運営するRGC株式会社の
稲嶺佳乃社長がジュエリーをプロデュースしている
ことをお聞きしていたので、
展示コーナーへと足を運びました。

洗練されたお洒落なデザインで
とても私の好みでもありました。

POPに目を向けると
そこには「琉球オリエンタルジュエリー」と
書かれていました。

世界を旅されてきた稲嶺社長が
西洋と東洋の魅力を掛け合せ
琉球らしさを表現していることが
コンセプトでした。

「琉球オリエンタルをジュエリーで表現すると
こうなる」という
とても納得のいく世界観でした。

私も去年から「琉球オリエンタル」をテーマに
インテリアやテーブル装飾の世界観を
イメージしてきましたが、
ジュエリーとの共通点も見つかりました。

さらに、店内を歩いていると
食器にも「琉球オリエンタル」シリーズを
見つけました。

クリアガラスに
紅型のモチーフになっている花の文様が
シンプルに描かれています。

「琉球オリエンタルの食器と共に
琉球オリエンタルインテリアを
デザインできたら」

そんなイメージを抱き、
「伝統工芸品を主役にした
東洋と西洋が混じり合う
琉球オリエンタルスタイルでいこう」と
心に決めました。

■火曜日 久高島から首里城へ

この日は、ロンジェ琉球風水アカデミーの
久高島ツアーの日でした。

今回は、久高島認定ガイドの内間千賀子さんに
ご案内いただき、受講生のみなさんと
久高島を周りました。

これまで、毎年のように訪れていた久高島ですが、
内間さんのガイド付きで巡ると
新しい世界がいろいろと見えてきました。

私が久高島でこれまでに訪れた場所で、
エネルギーがとても高いけど
なんの情報も見つけられない場所がありました。

内間さんが最初に訪れたのはその場所。
そこは、国王と聞得大君が久高島に入る際の
玄関口となる御嶽でした。

「国王と聞得大君の足跡を辿りながら
久高島を巡ります」と、内間さんは仰って、
そのルートでご案内くださいました。

普段のガイドでは歌わないと仰っていましたが
今回のツアーでは、
特別に御嶽でクエーナを歌って下さいました。

クエーナとは、御嶽で神様をお迎えするために歌う神唄。

神聖な御嶽で響く内間さんのクエーナを
聞きながらの参拝。

久高島のことをよく知る認定ガイドの方と巡る
久高島ツアーで、最高の時間を過ごしました。
景観の中にストーリーが見えると
目に見える世界が変わります。

久高島は、私の住む玉城集落とも深い関わりがあり
玉城城跡と久高島は、冬至の朝日でも
繋がっていることがわかりました。

玉城の聖地巡礼の際も
より深く行事の意味を味わうことが
できるようになりそうです。

内間さんのような認定ガイドと巡る久高島ツアー
とってもおすすめです。

久高島から安座真港に戻ってからは、
そのまま首里城へ向かいました。
インテリアとテーブル装飾の小物を探すためです。

琉球オリエンタルの世界観を表現するために
テーブル小物のカードやテーブルナプキンが
あったらいいなぁという思いで
首里城のお土産ショップへ。

テーブル小物は見つからず、
近くの琉球の織物、染め物の施設suikaraへ。
しかし、休業日でした。

そこで、紅型・サンゴ染め工房「首里琉染」が
近くにあったことを思い出し、歩いて首里琉染へ。

インテリアのウォールデコレーションや
テーブル小物を探している旨をお話すると
琉球ガラス村さんのイベントチラシを
ご覧になっていて、
セミナーのこともご存知でした。

温かくご対応くださり、
店内でいくつか商品の写真を撮らせていただき
帰宅しました。

どれも上質感漂うものばかりで、うっとりします。

首里琉染は、琉球王国時代の高級女神官の一人
「真壁大阿母志良礼(マカンウフアンシタリ)」の
神殿及び住居跡地にあります。
 
琉球王国時代の最高女神「聞得大君」の下に
真壁・首里・儀保の「大阿母志良礼」と呼ばれる
3名の高級女神官がいて、そのうちのお一人です。

お店の入口正面には、国王や聞得大君が乗る
美しい輿(うちゅう)が置いてあり、
神聖な空気の漂うお店です。

首里琉染に置かれているようなアイテムを使って
日常を彩ることができたら幸せだろうな
と感じる時間でした。

■水曜 賀数仁然さんの歴史講義

娘の通う高校で、TVやご著書でも有名な
琉球の歴史家である賀数仁然さんの
歴史の授業があります。

娘の高校では、保護者も授業を受けられるので
毎週、学生気分で通っています。

今週は、タイムリーなことに
「琉球の伝統工芸」がテーマで、
特に紅型にフォーカスしての授業でした。

紅型については、
最初は全く分からなかったのですが、
ここ数年で興味を持ち始めて
図書館で本をどっさり借りて読んできました。

王朝時代から続く紅型三宗家の城間栄喜さんによる
戦後の紅型の復興の話などは、
涙なくして読めないほどの内容です。

紅型には、その美しさに憧れを抱いており、
紅型の起源や由来などのお話は
大変興味深いものでした。

以前から、紅型三宗家の一つ、
城間びんがた工房にお伺いしたいと
思っていたのですが、
この日、偶然にも、城間びんがた工房の
城間あずきさんにお会いし、
翌日、お伺いさせていただくことになりました。

思っていると願いは叶うと言いますが、
ようやく数年にわたり憧れていた
城間びんがた工房へ
導いていただくことができました。

■木曜日 城間びんがた工房へ

初めて訪れる城間びんがた工房。
首里城には何度も通い、
近くを通っておりましたが、
首里の昔の風景が残る緑に囲まれた場所に
城間びんがた工房があります。

ギャラリーで、額装した紅型、ハンカチ、
バッグなど見せていただき、
工房も見学させていただきました。

神聖な気の流れるところで
何時間でも瞑想していられるような周波数でした。

聖なる空間に展示される紅型の数々。
「感動」の一言です。

■金曜日 琉球料理伝承人とのお食事会

フランス、イギリス、東京、沖縄と
数々のホテルレストランで料理長を務められ
琉球料理伝承人でもある人生の大先輩と
お話する時間を過ごしました。

友人の琉球料理割烹の
オーナー夫妻もお呼びし、
一流料理人の集まる会に…

私は料理の世界のことは全くわかりませんが、
テーブルを装飾する上で、
料理人の方々がどんなことを考えているのか
お聞きするのは、大変貴重な時間でした。

住宅や料理など住まいに関する専門家の方と
お話していると「暮らしと芸術は一体」と
感じます。

テーブルコーディネートの師匠である丸山先生が
「テーブルコーディネートとは生活芸術である」と
おっしゃっていたことが、とても心に響きました。

建築も、インテリアも、テーブルの上も、料理も、
専門家の方は、みなアーティストです。

特に、料理人の方は、
料理長兼レストラン経営者であることも多く
アーティストとしての創造性と
経営者としての数字感覚のバランスが取れていて
そういったあり方そのものから
学ばせていただくような時間でした。

出会いのきっかけは、「王朝時代の宮廷料理と
廃藩置県後の沖縄料理は
どう線引きされているのか」
というところからご相談が始まったのですが、
まだ明確な線引きはないそうです。

■土曜 陶芸家とやちむんのお話

近所に陶芸家の方が住んでいます。
散歩していたら、窯で陶器を焼いているところで、
作業を見せてもらいながら、
おしゃべりしてきました。

・やちむんの定義、壺屋焼の定義

・やちむんの歴史

・なぜ、沖縄には磁器はないのか

・陶芸家としての創作活動は
どんな意識でおこなっているのか

・どんな仕事の仕方をしてみたいか

などなど、沖縄県伝統工芸士でもあるので
歴史、伝統、そしてアーティスト魂のあり方など
ちょっとしたおしゃべりの中に、
良い刺激がたくさんあります。

地元住民仲間として、集落の行事や
近所のカフェのイベントで
ご一緒する機会も多いのですが
こうしたビジネスとは関係ないところでも、
仕事のレベルが高くて、
どんな仕事をしているんだろうと思ってました。

1日1時間は散歩するように心がけていますが、
散歩に加え、集落の方との交流も
良い息抜きになっています。

気づけば、周りはアーティストがいっぱい。
玉城の土地の気が、アーティストの気が強いので
影響を受けていると感じます。

旅に出ると、価値観が変わり、
人生が変わってしまうこともよくあることです。

ある土地の気に触れることで
五感で何かを感じ取り、
価値観にまで影響するのではないかと思います。

歴史と伝統を大切にしている方たちとお話するのは
私にとって至福の時間。

次世代へつないでいくために、
少しでもお役に立てる生き方をしていきたいと
強く感じた一週間でした。

なお、今回のセミナーの主役となる
琉球ガラスは、廃藩置県後に沖縄県になってから
生産が始まったそうですが、
100年以上の歴史があり、沖縄県の伝統工芸品に
指定されています。

琉球ガラスをインテリアに取り入れることの魅力は
現代住宅に合う「モダン」の要素が
入っていることです。

ガラスの素材が持つ質感が、
ツルツル、ピカピカしており、
このような素材は気の流れが速く、
モダンスタイルのインテリアによく合います。

伝統工芸などのクラシックスタイルだけで
コーディネートすると、
現代の洋風住宅に合わせにくいことがあります。

しかし、ガラスは現代住宅にも合わせやすい
アイテムです。

「琉球風水デコレーション術」セミナーも、
今週土曜日となりました。

今回のセミナーは、特別プレゼント付きです。
セミナー参加費は、1,500円となっておりますが
私の著書「風水空間デザインの教科書」(4,180円)を
ご参加いただいた方全員へ、プレゼントいたします。

昨年は8,000人が来場した、
琉球ガラス村様での年に一度の大人気イベント
琉球ガラス村まつり2023。

琉球ガラス製品がお得な価格で購入できる他、
沖縄の人気ミュージシャンのライブもあります。

琉球ガラス村まつりへの入場、駐車場は無料。
大変込み合うことが予想されますが、
シャトルバスも運行します。

イベントの詳細、駐車場のご案内
琉球風水デコレーションセミナーお申し込みは
こちらをご覧ください。

https://www.ryukyu-glass.co.jp/topics/4630/

先程、お散歩しながら
ご近所の以下の店舗に、
ポスター、及び、チラシの設置を
お願いしてきました。

浜辺の茶屋
ヴィラさちばる
玉城食堂
玉城焼
百名伽藍

ご来店された際には、
ぜひ、お手にとってご覧くださいませ。

琉球ガラス村にて、あなたにお会いできますことを
心より楽しみにしております。


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【東道里璃 著書のご案内】

「琉球風水で叶うナチュラルエレガント
風水空間デザインの教科書」

▼amazon販売サイト
https://www.amazon.co.jp/dp/4866540699

▼試し読みサイト
https://tameshiyo.me/9784866540696

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ロンジェ琉球風水アカデミー

対面とオンラインのハイブリッド
少人数制の個別指導

琉球オリエンタルデコレーター養成講座
2023年2月開講予定

▼風水空間デザイン講座 最新月次報告レポート
https://longe.jp/category/business/monthly-report/

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発行責任者:東道里璃
ロンジェ琉球風水アカデミー学長

株式会社ロンジェ
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