自分軸が定まり、バランスが整う
内面を磨き、新しい未来をデザイン

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こんばんは。
琉球風水師の東道里璃です。
9月も後半に入り、
沖縄も朝夕涼しくなってきました。
皆様、いかがお過ごしでしょうか。
一昨日は、旧暦8月1日の新月で、
旧暦8月15日の満月は、今年は9月29日。
私の住む玉城集落では、
9月29日に集落の御嶽を回る
御願行事があり、
9月30日の夜に獅子舞です。
玉城集落の獅子舞は400年の歴史があります。
各集落で、獅子舞のストーリーは違うそうですね。
私は昨年、首里城の木曳式の時に
初めて生で獅子舞を見ました。
日本の獅子舞とは全く違います。
なんというか、
「動くシーサー」のようなイメージでした。
現在の沖縄の各家にあるシーサーは、
門の両側に一対で置いてあることが多いですが、
王朝時代は、赤瓦の上に一匹の屋根獅子。
屋根の上にのる前は、
集落を守る石獅子で
これが沖縄のシーサーの起源です。
役割はどれも同じで、悪い気を避ける魔除けです。
玉城の獅子舞も、
いつも山の中で獅子が集落を守ってくれており、
十五夜の日に山から集落に降りてきて、
住民と触れ合う機会だそうです。
先月の御願行事に時に
集落の獅子舞を見せていただきました。
面は漆の二十回塗りで、
その他の身体も全て自然素材で
できているとのこと。
説明してくださる集落の方も
自慢げでした。
今年の十五夜は
とても楽しみです。
さて、今日のテーマ「陰陽」について
「陰陽」という言葉は
多くの方が聞いたことはあるかと思います。
風水の原理原則には
「四神相応」「陰陽」「五行」「八卦」があり、
一番歴史が古いのは「四神相応」です。
4000年前くらい前の洞窟の壁画に
青龍と白虎が描かれていたと言います。
次に歴史が古いのが「陰陽」で
陰陽の概念が生まれたのは、
2500年ほど前と言われています。
風水の基本概念である「陰陽」ですが
実は、風水の文献の中で
最も解説が少なく、
方法論がほとんど明らかにされていません。
しかしながら、琉球王朝の風水を見ていると
いたるところに陰陽思想を感じることができます。
なんとか読み解きたいと思い、いつのまにか
研究の多くの時間を陰陽鑑定に費やしてきました。
琉球風水の鑑定法は、拙著で4種類紹介しています。
鑑定法には、得意不得意があるので、
土地、間取り、インテリアのそれぞれの状況で
鑑定法を使い分けます。
4種類の鑑定法の中でも、陰陽鑑定だけでは、
全ての状況で通用する極めて有能な鑑定法です。
五行や八方位、個別運勢方位鑑定は
使い方を間違えると、家造りやインテリアが
返っておかしくなることがありますが、
陰陽鑑定だけはネガティブなことが
起きることはありません。
様々な鑑定法を使ってみて、
陰陽思想は究極の思想であることを
風水の現場で痛感してきました。
陰陽の考え方を見える化するため、
私が作り出したものに
「陰陽ミキサー」があります。
音楽ミキサーのように、
つまみを動かしていくことで、
陰陽のバランス測定を行います。
陰陽バランス測定を行うと
バランスを崩している原因がわかります。
その原因になっているミキサーつまみを
陰か陽かに動かすことで、
改善法が見つかってしまうという機能を
もっています。
数年前から講義で陰陽ミキサーを使っているのですが、
陰陽ミキサーを使い始めてから
陰陽バランスの取れたデザインを
論理的に言語化できる受講生が出始めました。
陰陽のバランスは、
複数の要素が混じり合っています。
陰陽ミキサーつまみで、
陰陽の構成要素を見える化したことで、
陰陽の構成を認識できるようになったようです。
陰陽ミキサーを、空間だけでなく
人生のバランスを取るために
使おうというのが私の次のステップです。
私たちのライフスタイルも
様々な要素で構成されています。
会社での出世や収入の増加など
目に見える表面的な成功ができたとしても、
家庭や健康、人間力など
内面的な部分がネガティブな場合
人生のバランスは崩れてしまいます。
西洋のキリスト教的な
世の中を善と悪のどちらかに分類する
善悪二元論的な対立的思考でいると
どうしても偏りが出てしまいます。
東洋の陰陽思想も、
宇宙の万物を2つに分類する二元論ですが、
西洋思想の善悪二元論とは真逆です。
陰陽二元論は、
両者は相反する性質をもちますが、
対立するものではなく、
互いに必要とし、補い合う関係と考えます。
現在の日本では、
例えば、有名人の不祥事があったりすると
「悪」とレッテルを貼りつけ、
叩きのめすかのごとく
執拗に叩きまくります。
これは、善悪二元論的思考の
弊害ではないでしょうか。
何か問題を見つけた時
それを悪と決めつけて攻撃するのではなく
「どうやったらその欠点を補えるのか」
と考えるのが陰陽思想です。
受講生にも、とても人気のある鑑定法です。
なぜなら、風水の一般的な方位鑑定は
良いか悪いかと決めつけてしまうものも多く
「凶」と出てしまったら、覆しようがありません。
しかし、陰陽鑑定は、不調和を原因から見つけ出し
どうやって欠けている部分を補えばいいか教えてくれるので
誰がどこでいつ使っても
救われる鑑定法だからです。
陰陽ミキサーを、空間だけでなく
ライフスタイル全般にも転用できたら、
人生の幸福なバランスを取るのに
きっと役に立つのではないかと思っています。
今回、陰陽ミキサーを使った、
玄関の陰陽バランスを取るための
ワークシートを用意いたしました。
陰陽鑑定の基本もご理解いただけるよう
動画も用意しております。
陰陽思想にご興味をお持ちの方は、
是非、お試しいただければと思います。
陰陽の考え方は、シンプルですが、
実践するのは難しいと言われています。
風水は、スポーツと同じですので、
頭で考えているだけではうまくなりません。
実践を繰り返すと、自分の哲学になっていきます。
空間で陰陽ミキサーを使えるようになれば、
ライフスタイルの中でも
応用して使えるようになります。
ご興味のある方は、
こちらからお受け取りくださいませ。
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【お詫び】
本メルマガでお伝えしておりました
「オリエンタル空間デコレーター講座」ですが、
テーブルウェアの手配が間に合わなかったため
10月の開講を見送ることにいたしました。
伝統工芸品をテーブルの主役にしての
講座を考えておりましたが、
制作にも時間がかかりまして、
もう少し、時間をかけて温めていきたいと思います。
沖縄には、美しい伝統工芸品がたくさんあります。
小さな力ではありますが、
次世代へつないでいけるよう、
私にもなにかしらできればと
引き続き、考えて行動していきたいと思います。
ご興味をお持ちくださった皆様には
心よりお詫び申し上げます。
また、準備が整い次第、ご案内させていただきます。
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【東道里璃 著書のご案内】
「琉球風水で叶うナチュラルエレガント
風水空間デザインの教科書」
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