首里城の風水思想をあなたの家に
天運、地運、人運の全てを高める

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
東道里璃 新刊「風水空間デザインの教科書」
https://www.amazon.co.jp/dp/4866540699
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
こんばんは。
琉球風水師の東道里璃です。
新年あけましておめでとうございます。
昨日は、二十四節気の「立春」。
風水の暦では、新年は立秋から始まります。
「四緑木星中宮年」が本格的にスタート。
暦の上では、ここから春。
沖縄では、毎年2月の一ヶ月間は
プロ野球の春季キャンプシーズン。
2月1日には、多くの球団がキャンプインしました。
春の訪れを感じる季節、
いかがお過ごしでしょうか。
年末年始にかけて、
メルマガでも数回にわたり、
新年のご挨拶をさせていただいております。
暦には、新暦以外にもいろいろな暦があります。
風水歴では、立春が1年の始まりです。
沖縄やアジア諸国では、旧正月を祝います。
一方、欧米では、クリスマスと新年を
同じ1枚のカードで挨拶します。
暦には、一体どんな意味があるのでしょうか?
今日は、暦のお話をしたいと思います。
どの暦にも、本質的な新年の共通点があります。
それは、日照時間がもっと短い「冬至」を境に、
春の訪れを待ちわびる心です。
◆冬至・クリスマス
冬至は、1年で最も夜が長い。
陰極まって、陽に転じる日。
冬至を境に、日照時間は長くなります。
古代ローマでは、キリストの誕生以前にも冬至は、
太陽の復活を表す日として、
盛大なお祝いが行われていたそうです。
キリスト教の流布のプロセスで、
太陽が復活する日と、
キリスト降誕の日が結び付けられたそうです。
キリスト教徒ではなくても、
太陽の復活は地球上の誰にとっても大切な日ですね。
◆新暦(グレゴリオ暦)
明治政府が日本の欧米化に伴って導入した暦が
現在の新暦、グレゴリオ暦です。
太陽暦の一つです。
太陽が黄道を一周する周期と1年の期間が
最も精度が高く一致する暦です。
古代ローマから受け継がれるもので、
長い歴史的な経緯から1月1日が決められました。
よって新暦の1月1日は、
天文学的な理由がないんですね。
ただ、もともとは、農耕社会にとって重要な
春の訪れを示す日が基準だったようです。
◆太陰太陽暦(旧正月・立春正月)
日本でもグレゴリオ暦に以前の旧暦は
太陰太陽暦です。
月を基準とした周期、約28日を1ヶ月とし、
太陽を基準に1年を24分割した二十四節気と合わせ
月と太陽のハイブリッドの暦です。
旧正月とは、太陰太陽暦の「月」を基準とした
お正月で、新月の日です。
二十四節気の「立春」と「雨水」の
両方を含む一ヶ月が、1年の始まりの月です。
1月下旬から2月中旬頃のまでの間に訪れる
新月の日が、旧正月となります。
今年は、雨水の翌日が新月ですので、
旧正月が1月22日と、とても早かったですね。
そして、風水歴での1年の始まりは立春。
太陰太陽暦の「太陽」を基準としたお正月です。
2月の立春をを正月としたのは、
冬至の後の1ヶ月は1年で最も寒い時期が続くので、
寒さが去った後に、春の訪れを喜ぶためです。
このように、時代によって、国によって
お正月の捉え方は様々。
グレゴリオ暦が世界中にひろまっているのは、
太陽の周期とのズレが少なく、
最も精度が高いからのようです。
私は東京出身ですが、
節分はありましたが、
立春をお正月として祝った記憶はありません。
節分に大晦日の邪気払いの意味があると知ったのは、
恥ずかしながら、風水の仕事を始めてからです。
また、釣り人や、私のようなダイバーなど
マリンレジャーが趣味の人間は、
潮汐表を持ち歩いていましたが、
月の満ち欠けに関する行事は、
十五夜くらいしか記憶にありません。
風水を学び始めてからは、
自然の周期を意識することで、
感じ取れるようになっていったので、
なにかを始める時に、月の満ち欠けを見るのは
日常になりました。
沖縄に来てからは、
新暦の元旦におせち料理を食べる習慣がなく、
びっくりしました。
お盆や浜下りなどの行事は
旧暦の月の満ち欠けで行われており、
清明などの二十四節気の行事も盛大に行われ、
太陰太陽暦が今も生きているのを感じます。
農耕社会では、太陽の運行を重視し、
海に近い地域では、月の運行を重視する。
太陽と月の動きと調和しながら、
衣食住に恵まれて暮らせることに
感謝の気持ちを表すための目印が暦です。
冬至、クリスマス、お正月、旧正月、立春正月、
ご理解いただけましたでしょうか。
暦の意味がわかると、
心のあり方も変わり、過ごし方も変わりますよね。
季節の移ろいを感じながら、
自然と調和するための暮らしの知恵が風水です。
よって、季節を感じとり、五感が開かれた時に
初めて風水が実践できます。
電気や水道などのライフラインが整備され
自然に合わせて生活することよりも、
人間の都合だけで過ごしてしまいがちな現代。
便利なことも増えましたが、
五感は確実に失われています。
日常生活の中で、月の満ち欠けや、
二十四節気に思いを馳せ、
ぜひ、季節を感じ取り五感を取り戻しましょう。
五感を取り戻すことは、
自分を取り戻すということです。
今、自分の生き方を見つめ直すタイミングの方は、
緊急で重要なことや、
テクニックの習得に心を奪われる前に、
自然の中で、感性を取り戻す時間を
大切にされてくださいね。
それでは、四緑木星中宮年、
良い1年をお過ごしください。
最後までお読みいただきまして、
ありがとうございました。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【東道里璃 著書のご案内】
「琉球風水で叶うナチュラルエレガント
風水空間デザインの教科書」
▼amazon販売サイト
https://www.amazon.co.jp/dp/4866540699
▼試し読みサイト
https://tameshiyo.me/9784866540696
【ロンジェ琉球風水アカデミー SNS】
ロンジェの最新情報はこちら
▼ロンジェ琉球風水アカデミー Instagram
https://www.instagram.com/ryukyu_fengshui_lily/
▼YouTube 東道里璃『風水空間デザインの教科書』ch
https://www.youtube.com/channel/UCK44ppu_oziwEClIYiCXi-Q
▼ロンジェ琉球風水アカデミー Facebookページ
https://www.facebook.com/longe.jp
▼東道里璃 Facebookアカウント
https://www.facebook.com/lilytodo.longe
※メルマガ読者様のお友達申請を受け付けています。
メッセンジャーでメルマガ読者様である旨DM下さい。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【風水空間デザイン講座】
琉球風水景観ウェルネスツアーで聖地巡礼
家事と子育てが楽になる琉球風水の家づくり
少人数制の個別指導
2022年の入学受付けは終了しました。
次回の開講は、2023年4月の予定です。
▼風水空間デザイン講座案内
https://longe.jp/lp/seminar3/
▼スクールの最新月次報告レポート
https://longe.jp/category/business/monthly-report/
password 8888
▼建築家とコラボの新築注文住宅の風水設計
https://longe.jp/school/new-construction-colabolation/
※ロンジェ受講生限定メニューです
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
発行責任者:東道里璃
ロンジェ琉球風水アカデミー学長
『祈りの精神文化をユネスコ世界無形遺産に』
株式会社ロンジェ
所在地:沖縄県那覇市久茂地1-1-1 9F
HP: https://longe.jp
▼お問合せメールフォーム
https://longe.jp/r/stepmail/kd.php?no=JqOmqlDpwi
※スクール生以外の間取り図の風水相談は承っておりません
▼メルマガのバックナンバーはこちら
https://1lejend.com/b/chphIRnMw/
▼配信メールアドレスの変更はこちら
https://1lejend.com/stepmail/edit.php?no=xmzshh
▼メールマガジンの解除URLはこちら
https://1lejend.com/stepmail/dela.php?no=xmzshh&a_mail=example%40example.com