首里城の風水思想をあなたの家に
天運、地運、人運の全てを高める
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東道里璃 新刊「風水空間デザインの教科書」
https://www.amazon.co.jp/dp/4866540699
2022年12月〜2023年1月(あと5回)
風水空間デザイン体験セミナー&勉強会
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新年あけましておめでとうございます。
琉球風水師の東道里璃です。
2023年のお正月
どのように過ごされましたでしょうか。
私は元旦に首里城へ参拝。
2日は、2023年の目標設定を行い、
3日は、10年後のゴールを見据え、
新しい事業をスタートするための
文献リストを作成していました。
何かをスタートする時、
私はまず、知識のインプットから入ります。
これから目指す新しい世界は、
琉英折衷 食空間プロデュース。
「風水空間デザインの教科書」なみに
多岐にわたる専門知識が必要で、
リストアップした書籍は150冊になりました。
私の学術的バックグラウンドは、
異文化コミュニケーション学なので、
専門領域を横断し、
使える知識は何でも使う折衷主義です。
世の中、一つの専門分野で事足りる世界などなく、
何事も様々な専門分野が複雑に絡み合っています。
例えば、家づくりは、いい例ですよね。
土地、建築、インテリア、不動産、お金、
暮らしなど、専門家が全て別です。
「風水空間デザインの教科書」では、
施主目線から、ワンストップで家づくりの
全体像がわかる本の制作を試みました。
まさに、苦節十年の力作です。
さて、次の10年は、
住宅という箱の中の装飾と暮らしをさらに深堀り。
琉球と英国の美学を軸に研究していきます。
装飾と暮らしが充実した
「豊かな住宅」を考えていきたいと思います。
「風水空間デザインの教科書」の前半は
琉球の伝統的な風景や住宅の解説を行い、
第3章以降は、海外の風景やインテリアの
写真を多用しています。
実は、どうして住宅やインテリアは
英国風が好みなのかよくわからなかったのですが、
食器の歴史を学んだことで、理由がわかりました。
私は西洋の文化で好きなスタイルは
シノワズリと、ネオクラシカルスタイル。
そして、イングリッシュガーデンが大好き。
食器では、ウエッジウッド、インテリアでは
ウィリアム・モリスをこよなく愛しています。
洋風と言っても、アメリカやフランスではなく
常にイギリスです。
そこで、琉球と英国をつなぐ人物が
いるのではないかと調べてみました。
2人見つかりました。
一人は、19世紀に来琉した英人バジル・ホール。
もう一人は、日本を代表する美学者、柳宗悦です。
さて、ここにあげた全ての存在と、
琉球風水に共通するものはなんでしょうか。
まずは、時代。
18世紀から19世紀の200年間のもの。
東洋も西洋も、文化的にもっとも充実した
時代です。
アジアとヨーロッパの間の貿易も盛んで、
中国や朝鮮の陶磁器が西洋に渡り
憧れの存在となりました。
そして、自然の景観美を愛する美学。
英国で「ピクチャレスク美学」といわれたもので、
この自然の景観美をたたえる美意識が
琉球と英国で共通している本質的な部分です。
私は沖縄に来る前、文化的に縁があったのは、
イギリスでした。
紅茶は、英国式のゴールデンルールで、
10代から毎日お茶を入れています。
大学院では、日本とイギリスのTV局の
ニュース原稿の読み方の対照研究でした。
20代では、ニュージーランドに1年の旅へ。
イギリスからの移民がほとんどの国で、
特に、クライストチャーチは、
イギリス式の伝統建築があちこちに見られ
イギリスよりイギリスらしい街
といわれていました。
クライストチャーチでは、
アフタヌーンティのティールームで働き
海の近くのイングリッシュガーデンのある家で、
イギリス人マダムと2人暮らしをしていました。
ニュージーランド滞在中は、
ほとんどをクィーンズタウンで過ごしました。
「女王が住むにふさわしいと街」と言われるほどの
それはそれは美しい景観美で、
私はクィーンズタウンが最高に好きでした。
東京では、都会のど真ん中で道路交通情報を伝え、
時計の針を秒単位で数えていた生活から一転。
人よりも羊が多い国での生活を体験し、
価値観ががらりとかわりました。
「豊かさってなんだろう?」
そう問いかけたのを鮮明に覚えています。
私にとっては、価値観の一番に
自然の景観美があります。
だから、琉球風水が大好きで、
クィーンズタウンが大好きで、
イングリッシュガーデンが大好き。
私にとっての「豊かさ」とは、
自然の景観美がある暮らしです。
ウエッジウッドや、ウィリアム・モリスは、
自然の景観美を生活に持ち込み
芸術の域まで高めた人たち。
だから、家にあると心地いい。
その思想が、時を越えても伝わってくるんです。
学術研究の世界では、2カ国の対照研究は、
2倍ではなく4倍難しくなると言われています。
というわけで、参考文献も膨大な量になりました。
同時に、知識の海へ飛び込むワクワクで
胸が高鳴ります。
英国の歴史と文化のリサーチを始めると同時に
琉球については、食文化と布地の歴史を
しっかり学びたいと思っています。
住宅のトータル設計を一冊の本にまとめたことで、
一つの区切りができました。
今後は、住宅を中心に、
ベクトルを2方向へ伸ばします。
一つは、内側に向かって室内装飾へ。
食器やファブリックなどの細部まで
自然との調和を目指します。
もう一つは、外側へ向かって景観美へ。
精神文化から生み出される
ランドスケープデザイン。
一つの目標を達成しても、いつまでもいつまでも
夢が広がり続けるには、
自分軸が定まっていることが大事だと思います。
根っこがしっかりあれば、
枝葉はいくらでも広がります。
すっかり琉球風水を人生を捧げたつもりでしたが、
琉球風水は価値観の一部に過ぎません。
地球を美しくするための、最も実用的な手法だから
琉球風水が大好き。
だから、歴史を学び、先人の精神を学び、
本物を次世代へつないで行くことができるよう
今世でできることに
チャレンジしていきたいと思います。
あなたは、2023年、どんなチャレンジをしますか。
年始に描いたビジョンを、
一緒に実現しましょう。
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風水空間デザイン講座
「風水空間デザイン体験セミナー&勉強会」
2023年開催日程
第7回 1月11日(水) 13時30分〜15時
第8回 1月14日(土)10時〜11時30時
第9回 1月18日(水) 13時30分〜15時
第10回 1月21日(土)10時〜11時30時
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最後までお読みいただきまして、
ありがとうございました。
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【東道里璃 著書のご案内】
「琉球風水で叶うナチュラルエレガント
風水空間デザインの教科書」
▼amazon販売サイト
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【風水空間デザイン講座】
2023年2月開校
少人数制の個別指導
琉球風水景観ウェルネスツアーで聖地巡礼
家事と子育てが楽になる琉球風水の家づくり
2022年12月〜2022年1月
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発行責任者:東道里璃
ロンジェ琉球風水アカデミー学長
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