配信日時 2026/05/16 17:00

【人手不足の建設業と、18歳の若者。そして「不安」を消し去る唯一の方法】

〇〇様 

廃材天国の秋山陣です。


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日陰はまだ涼しいですが、
直射日光の下での作業では、
早くも汗ばむ暑さになって来ました。

連休明けには田んぼの籾まきも無事終了!
あっこちゃんの菜園には夏野菜の苗が順調です。

さて、新築工事の前に終わらせる予定だった
日本エコルの
「真空管太陽熱温水器」
の取り付け工事も完了しました。
今回は屋根の上に300Lタイプをドカンと乗せました。

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施工中の写真

今の主流は「水道直圧式トルネード」。
タンクに溜まった熱いお湯の中を、
水道水が熱交換されながら通るタイプです。

昔の太陽熱温水器は、
溜まったお湯が重力で落ちてくるだけだったので、
お風呂の混合水栓とは別に専用の蛇口が必要でした。
シャワーには使えなかったんですよね。

しかし、このトルネードタイプは違います。
お風呂のシャワー、キッチン、洗面所、、、。
お湯の配管全てで、そのまま使えるのが最大のメリット!

さらに、既存の給湯器の給水側にこの太陽熱のお湯を割り込ませることで、
梅雨時や真冬などお湯が沸きにくい時だけ、
ガスや灯油、電気で追い焚きをしてくれます。
(もちろんお風呂の循環追い焚き機能も使えます)

当然ですが、太陽エネルギーは「タダ」です。
ガスや電気などのエネルギーを節約でき、お湯をたくさん使うご家庭ほど、本体代や工事代をあっという間にペイできてしまいます。

【満を持して、秋山家「3軒目」の新築工事へ】

そして遂に。
「いよいよ」という言葉が、これほどまでにフィットすることはありません。

満を持して、秋山家新築工事が始動しています!

同級生の設計士が引いてくれた図面を元に、
長男の野遊が木組を起こし、
次男の土歩と一緒に「木拾い(必要な材木の大きさと量を割り出す作業)」をしています。
墨付け、手刻み加工での伝統工法に若き兄弟が挑む姿は、見ていて頼もしいものです。

私は現場の様々な段取りに奔走中。
地中に杭を打ち込む地盤改良工事の打ち合わせから、
浄化槽の許可申請、三相動力(業務用の200V)の契約のための電気工事などなど。

5月21日には、
地元の山北八幡神社の宮司さんに来ていただき、
地鎮祭を執り行います。

【18歳の熱き丁稚奉公、ソラくん登場!】

実は連休明けから、我が家に強力な助っ人が来ています。
三重の愛農高校を卒業したばかりの18歳、
ソラくんです。
住み込みの丁稚奉公として合流してくれました。

野遊が以前、愛農高校へ行った際、
「家作りを、最初から最後まで学びたいんです!」
と、ソラくんから熱烈なラブコールを受けていたのです。

彼は早速、昨年の火事の跡地に大量に積んである、
陶芸用の薪(廃材)を黙々と運んでくれています。
免許取り立てでエンストしまくっていたマニュアルの軽トラにもあっという間に慣れ、
今ではガンガン乗りこなしています。

いくら我々親子3人とはいえ、外注なし・自力での新築工事はタフな道のりです。
人手が要る時は職人仲間に応援を頼むつもりでしたが、
そんな中での「完成まで手伝いたい」というソラくんの申し出は、本当にありがたい!

【「将来何になるの?」という愚問】

ご存知の方も多いかもしれませんが、
現在、建設現場系の「人手不足」は極めて深刻です。

国の統計
(有効求人倍率が1倍以上で人手不足の職業トップ10)
を見ても、
1位 建設躯体工事(鳶職、鉄筋工、型枠大工)
3位 土木作業(建設、道路、河川)
4位 建築、土木、測量技術者(設計士、施工管理士)
5位 建設従事者(大工、内装、配管、塗装)
9位 電気工事(電気工事士、架線工)

このように、設計士から大工、配管、電気まで、
家作りに深く関わる「すべての業種」がトップ10入りしているという、
ありがたくないデータが出ています。

じゃあ、ソラくんはここで言うところの「建設業従事者」になりたいのか?
実は、そうではないんです。

彼の目的は、ウチのように
・自分の住む家を自分で建てる
・自分の食べるものを自分で作る
・自分が使うエネルギーを自分で自給する

つまり、自給自足をベースにしながら、
生活に必要なことを自力でやり遂げたい、ということ。

これは正に、
私が20代前半で陶芸の弟子を卒業した頃に思い描いていた将来の夢と、
完全にリンクします。

世間では、前途洋々な若者に対してすぐに
「将来、何の職業に就くの?」
と単一の答えを求めがちです。

専門的に修行して一つのスキルに秀で、
それに特化した設備投資をして事業を構える。
一見、それが一番効率的に思えます。

しかし、道は一つではありません。
「半農半X」のように、半分は自給的な生活に充て、
残りの半分は(ウチで言えば)建築リノベという得意なことを仕事にする。

残りの半分が、陶芸や木工のような工芸作家でもいい。
料理やカフェの経営でもいい。
IT系やデザイナーだって可能です。

自分の生活に必要なことを
「自力でやるスキル」は、
私のように年月をかければ、誰でも確実に出来るようになります♪

【「不安」を消し去る一番の早道】

「生活に必要なこと全てを自力で成し遂げたい!」
そう言うと、必ずこういうツッコミが入ります。

「とは言え、必要最低限のお金は要るやろ!」

20代の私もそう言われました。
だから私はこう思いました。

「ほんだら、何が最低限なのか実践したるわい!!」

廃材を集めて家をセルフビルドし、
家具も、家電も、日用品も、すべて解体現場からもらってきたもので、
一切買わずにやりくりしました。
(当時は半農半陶でした!)

物価が上がる?
生活が大変?
今後が不安?

「これだけ、まだまだ使えるものをバンバン捨てまくっているこの日本で、
どの口が言うとんじゃい!!」

つい熱くなってしまいましたが(笑)。
将来への不安を解消する、一番の早道を教えましょう。

「自分の思いつきを、今すぐ実践に移すこと」です。

今回のソラくんのように、
自分の想いを相手にぶつけて現場に飛び込むのも素晴らしい実践です。
もちろん、自分一人でコツコツ始められることも山のようにあります。

何もしない時間は、頭の中で不安を肥大化させるだけです。
しかし、行動を起こせば、必ず「次の糸口」が見えてきます。

一つ動けば、2つ目のやるべきことが見つかる。
そこをクリアすれば、3つ目が見えてくる。
その、一つ一つの積み重ねでしかないのです。

何もやっていないうちから、
急に10も20も先を見てしまうから絶望するんです。

ゴールに辿り着くことよりも、
このプロセスそのものを、思い切り楽しみましょうね〜〜♪
(ココ、最重要です!)


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廃材天国  http://haizaitengoku.com/
秋山陣   haizaitengoku@gmail.com
廃材天国TV  https://www.youtube.com/channel/UCTt3RwyhRi6qOJZi1-gSjLQ

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