〇〇様
廃材天国の秋山陣です。
バックナンバーはコチラ
https://1lejend.com/b/auuJqOdy/
田植え後の苗が順調に育っています。
植えたばかりのフラフラした状態から
完全に活着して、ビシッとしました!
今年は苗が大きくてジャンボタニシにも
全く食べられていません。
これからの成長が楽しみです♪
先週のメルマガでご案内しました
「廃材天国の見学と作業の体験」ですが
3名の方が申し込んで下さっています。
まずは25日と26日に土壁塗りをやります。
現在の廃材天国母屋の土壁は
とても薄くて(1〜2センチ)ヒビだらけなのです。笑
新築した2008年当時は
土壁の事などよく知らないままに
粘土と籾殻を混ぜて塗りました。
一応ラス網という金属のメッシュは入れましたが
えらくヒビが入りました、、、。
伝統的な土壁とは
「荒壁」→「中塗り」→「漆喰」
というように最低でも3段階に分けて塗ります。
詳細は割愛しますが
一つの工程の後の乾燥だけでも
何ヶ月もかける場合もあるぐらい
大変手間のかかるものです。
今回塗る材料は
「五分壁」という中塗りと漆喰の
いいとこ取りの壁です。
中塗り用の土も漆喰も
建材店で買うと25Kで3〜4,000円ぐらいします。
しかも上記のように重ね塗りすると
手間も2倍かかる上に
材料も買わないといけません。
五分壁は材料から
自分でDIYで作れるのです!
材料は「粘土」、「花崗土」、「藁スサ」、「消石灰」です。
まず粘土と花崗土です。
これのどちらかだけではいけません。
(当時は粘土だけでした、、、。)
粘土だけでは粘性が強すぎて
収縮して割れる率が高いのです。
花崗土だけでは粘りが少なくて
塗る時に落ちてしまいます。
両方を混ぜる事で
お互いのメリットを活かして
デメリットを解消出来るのです。
そして藁スサという細かい繊維を混ぜる事で
よりヒビが入りにくくなります。
(当時は稲藁でした、、、。)
更に消石灰が強く固めてくれます。
しかも5mmでも1センチでも2センチでも
塗り厚を自由に設定する事が出来るのです。
漆喰の場合では1〜2mmという極薄に塗る事を
前提に調合されていますので
中塗りを経て漆喰という流れなのです。
廃材天国では
花崗土や粘土、藁スサは
廃材としてストックされています。
この4種類の材料の中で
買わないといけないものは
消石灰だけですし
25kで600円ぐらいです。
廃材天国のDIYにおいては
買わない事や
お金をかけない事よりも
大事な事があります。
「コレどうやって直そう〜?」
という状況に直面した時に
ああでもないこうでもないと考えている時に
「!!!!」
と閃いて
「ええ事思いついたーーー!!」
と思わず声に出してしまうようなアイデアを
実行に移す事です。
この
「直感で閃いた事」
を
「即興で行動」
に移す
と言う所にワクワク感が詰まっているのです。
用意周到に計画した場合は
何かの要素が欠けると
上手く進まなくなります。
この
「思いつきからの即行動」では
推進力は無尽蔵です。
辞められない止まらない状態なのです♪
しかも自分の家ですから
自分で責任を持ちさえすれば
いくらでも自由にDIY出来るので
エンドレスで続きます。
一つ出来て快適になると
「さあ、次はどうしよう〜!」
とまた無意識に考え始めるのです。
50歳になっても
こんなにワクワクと楽しい人間が居るんですから
みなさんも是非自分のワクワクに突き進みましょう。爆笑
明日からは泊まり込みで来てくださる方がいらっしゃいますので
ライブ配信はお休みしますね。
ご意見、ご質問はこのメールに返信せずに、以下のgmailにお願いします。
廃材天国
http://haizaitengoku.com/
秋山陣
haizaitengoku@gmail.com
廃材天国TV
https://www.youtube.com/channel/UCTt3RwyhRi6qOJZi1-gSjLQ
メルマガ配信解除はコチラ
https://1lejend.com/d.php?t=test&m=example%40example.com