配信日時 2023/04/23 17:00

田舎暮らし=近所付き合い

〇〇様 

廃材天国の秋山陣です。


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暖かい丸亀でもまだたまに
薪ストーブの出番があります。

古民家レストランのリノベが
7週間目を終えました。
追加で庭に枕木を敷く工事や
手押し井戸ポンプをつける工事などが増えました。

リノベーションでは
工事が進んだ段階で
「やっぱりここもやって欲しい!」
というケースは珍しくないのです。


今日(日曜日)は夕方から
地域の青年会の総会があるので
ライブ配信はお休みします。

田舎暮らしでは
地域のお付き合いは超重要です。

この地域の青年会は
主に秋祭りの獅子組を兼務していて
僕は今年から会計という役員になりました。

子ども会
青年会
水利組合
自治会
敬老会

という順番で年齢順に役が回って来ます♪

田舎の暮らしに溶け込み
地域の人達と仲良くなる事で
自給生活は圧倒的に楽になります。

「この社会の常識は狂ってる!」

「家をローンで建てて
 毎月安定した給料をもらうために
 自分の好きな仕事を選べないなんて嫌だ!」

「最低限の金は要ると言うけれど
 衣食住、エネルギーに一体いくらかかるんだ?」

「自給自足で自由な生き方をするんだ!!」


当時(20代半ば)の僕は
意気込んでいました。

香川県三豊市で土地を借りて
廃材の家をセルフビルドで建てました。
27歳でした。

そこでは大家さんに

「丸亀に家や土地があるんなら
 ここでずっと住む訳じゃないんやから
 自治会には入らん方がええ。」

と言われました。

それでも近所のおっちゃん達からは
コンクリートの練り方や基礎の作り方
水平の出し方や筋交いの重要性など
家の作り方を教えてもらいました。

おばちゃん達からは野菜や果物を頂いたり
子ども達が生まれてベビーカーなど頂いたり
よくしてもらいました。

実は当初はその三豊市で
自給自足出来る自信がついたら
徳島や高知で人里離れた所での
究極の自給自足を目指そうと思っていました。

しかし
セルフビルド中も住み始めてからの生活も
近所の人達の助けなしには
成り立たなかったと言う事を
肌で実感したのです。

最初の丸亀に戻るどころか
山奥の誰もいない所でという目論見が
ただの妄想だったという想いに至りました。

当時は環境活動家として

「自分自身が
 稼がない
 使わない
 究極の自給自足を実践するんだ!!」

「それこそが環境に負荷をかけない暮らしなんだ!!」

と息巻いていました、、、。

ところが環境意識どころか
バンバン野焼きはするし
農薬や除草剤も使う
地域の元気な年配の方から
たくさん学びました。笑

頭でっかちのにわか環境活動家の自分より
田舎で営々と逞しく生きているこの人達の方が
地に足のついたリアリティーを持った生き方なんじゃないのか?

と思うようになり
理想郷を追い求めるよりも
ガンガン開発の進む丸亀にある実家の土地で
廃材セフルビルドの家を建てて
自給自足の生活をしようと思い始めました。

そこで
一軒目の廃材の家を5年間住んだ後
そのまま大家さんに返して
実家の丸亀の現在の廃材天国を作り始めたのです。

今では自分たち家族は廃材利用の自給自足で
悠々自適に暮らしていける設備が整いました。

この経験やノウハウを
これから田舎暮らしや自給自足を目指す人に
伝えていけたらと思います。

High tenの仕事も
建築リノベ会社というだけでなく
そういう分野にも取り組みたいのです。

昔は会社組織なんて
お金儲けを追求するだけだろう
と思っていました。

既にお金儲けの事を考えなくても
生活に困る事のなくなった今だからこそ
会社を経営している意味が分かるようになりました。

この会社がある事で
自分の納得のいくライフスタイルを
手に入れる事が出来る人を増やしたいと思います。

そのためにも冒頭の地域活動の
重要性も伝えていきたいんですよねー。

まあそんな大層なもんでもないのですが
薪の暮らしも会社経営も
日々のコツコツとした積み重ねですからね〜〜。




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秋山陣   haizaitengoku@gmail.com
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