〇〇様
廃材天国の秋山陣です。
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前回ご案内しました
2023年2/19(日)の
「廃材天国見学会」は定員に達しましたので
申し込みは締め切ります。
既に申し込まれている方は
当日お会いできるのを楽しみにしています!
ここ最近は
古民家の納屋のリノベーションをしています。
築100年級の納屋で
土壁はグスグス
柱は傾き
昔の土間コンクリートが
剥離してボロボロ
という状態でした。
幸い屋根は10年前に
板金で葺き替えたそうで
雨漏りはありませんでした。
そこで土壁を全て落として
筋交いと金物で補強
柱にも補強を入れて
古い土間コンは解体して
新規コンクリートを打設
アルミサッシやドア
シャッターも入れました。
施主さんは
亡くなったお父さんが
板金屋根に葺き替えていなかったら
解体したかったそうですが
日に日にキレイになっていく現場を見て
「残してリノベしてよかったー!」
と仰っています。
僕自身は廃材でセルフビルドで
一から家を建てましたが
既存の家のリノベは本当にコスパいいんです。
古かろうとも
雨漏りしていようとも
床が抜け落ちていようとも
シロアリの被害があろうとも
です!
よく
「解体して新築するのと同じぐらいかかる!」
というまことしやかな営業文句がありますが
そんな事は断じてありません!!
それは現代の
建築基準なり
耐震強度なり
建築業界の常識に
適合させようとすればの話です。
そんなタラレバの架空の話に
付き合う必要はありません。
自分が自己責任で納得して
セルフでリノベすれば
超コスパよく自分好みの家が手に入るのです。
それには
世間の建築に対する常識や
他人の価値観に
無理して合わせようとしないという
大前提が必須です。
当然ですがご近所から
「倒壊してウチの家に被害が起こりそう!」
のような苦情を行政に訴えられると
何かしらの指導が入ると思います。笑
そういう極端な場合の除いて
自分の土地に自分で家を建てる事
自分の所有している建物をセルフで直す事
を規制されたりは全くありません。
土地や建物を借りている場合は
大家さんとの契約を結べば大丈夫です。
口約束よりは書面での契約書がベターですね。
話を戻しますが
昔の家をリノベしていますと
「こんな細い柱でいいんやー!」
「水平も垂直も出てないしー!」
「よくこんな木使ってるよなー!」
と驚く事しきりです。
そんな家が100年近く持っているんです。
ここまでの古民家じゃなくても
日本では築30年を超えると
極端に家の価値は下がります。
築50年以上の家なんて
家代はなしどころか
解体代を差し引かれた状態の
土地代で買えるというバーゲン状態ですからねー。
駅前の一等地以外の
地方の郊外なら100〜300万もあれば
ちょっと直せば住める家はゴロゴロしています。
今リノベしている納屋に
キッチン、風呂、トイレを完備すれば
十分快適に住める訳ですからー。
後はコスパ面だけなじゃく
セルフリノベなり
何でも手作りするというプロセスを
自分自身が楽しみながら
実践出来るかどうかですね。
完成した後に住めるという事よりも
それまでの過程が
心底オモロいんですよ〜♪
どういう材料で
どういう工法で
どんな仕上がりにするか?
まさに自分好みの境地
完全に自由なのです。
予算の決まった中で
アレコレ盛り込まないといけない工事より
採算度外視のセルフビルドには
夢があるんです!!
今週のライブ配信はお休みしますね。
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