配信日時 2016/05/12 16:30

Vol.34【あれも、これも、正しい】

プロコーチ 篠崎龍治です。


以前、【人間関係が上手くいく秘訣】
という記事で、
「他人の正義」と「自分の正義」
でネガティブ感情が起き易いことを
書きました。



〇〇さんは


「他人の正義」と「自分の正義」


どちらが正しいと思いますか?



・・・・・



・・・・・



・・・・・



こうして文章で書くと
「どっちも正しい」
と答えるかと思います。


はい、その通りです。


どんな意見だって正解だし、
間違いではありません。



では、
次の質問はどうでしょうか?


職場で働くAさんが

「仕事なんて超手抜きで良いんだよ。
 ミスは誰かが 尻拭いしてくれるんだしさ。」


と言ったとします。


この意見、どう感じますか?


正しいですか?


間違いですか?



・・・・・



・・・・・



・・・・・



はい、正しいんです。



間違いでも何でもありません。



では、次の質問はどうでしょうか?



職場のBさんは

「仕事は早く正確に、しかも大量に
 こなさなくてはならない。それは
 業務を遂行する上で、当然のこと」

と言ったとします。


この意見、どう感じますか?


正しいですか?


間違いですか?



・・・・・



・・・・・



・・・・・



はい。


これも正しいんです。



間違いでも何でもありません。


しかし。


〇〇さんは
どちらかの意見に


「いや、それ違うでしょ?」
 


少し思いませんでした?



「いや、それ違うでしょ」
という感覚は、


「あなた、それ間違いだから」



他人を判断している状態です。



簡単に言うと


Aさんは、比較的ゆるい人。


Bさんは、比較的真面目な人。


と言えます。

もし、〇〇さんが  Aさんの意見に
「いや、それ違うでしょ」
と感じたのであれば、

仕事に対する
ゆるい態度を心のどこかで
許せない、と感じています。


自分に厳しいタイプと言えます。



反対に、Bさんの意見に
「いや、それ違うでしょ」
と感じたのであれば、

仕事に真面目過ぎる事に
抵抗を感じている人です。


楽観的なタイプだと言えます。







ここからが重要なのですが



〇〇さんには


Aさんの要素もBさんの要素もあるんです。



ただ



生活をしていく上で
AかBのどちらかに、
傾いてしまんです。



それが偏りです。



もし、Aの意見に偏り過ぎるほど、
Bの意見への拒絶が強まります。



反対に、Bの意見に偏り過ぎるほど、
Aの意見への拒絶が強まります。


どちらかが受入れられないと


自分がイライラしだします。


Aの意見もBの意見も
どちらも〇〇さんだからです。


Aを受入れて、Bを受入れない。


Bを受入れて、Aを受入れない。


本当は、AもBも自分なのに


AかBしか受入れない。


だから


自分がイライラするのです。



だからこそ



「あ~、そうなんだ~」





受入れ難い意見を受入れることは


AもBも取り戻すこととなって


結果的に、
自分らしさを取り戻すことになるのです。


今日も1日頑張った自分を
よくやった!と数秒でもいいので
認めてあげてくださいね。


お読み頂き有難うございました!

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他人と上手く話せなくても未来が変わる  アドラー心理学
職場も人生も好転する感情のトリセツ  アドラー心理学
嫌いな上司に怯えない禁断の教え アドラー心理学
 

>>篠崎 龍治プロフィール
篠崎龍治はこんな人



「あれ、起き上がれない・・・」

布団から
起き上がれない
日々だった・・・


僕が31歳~33歳の頃。


上司からのパワハラの
渦中にいました。


職場は暗く、会話がない。


自分の意見は
怖くて言えない。


気持ちは沈み、
上司が憎くて仕方なかった。


それなのに


上司が怖くて、
自分の意見が

喉まで出かかかっても
決して、言えない。


変わることのない
上司の態度。


パワハラに
耐え切れなかった。


鬱になりました。


職場を
逃げるように退職しました。


その後の転職先でも、
上司の指示が高圧的で、
自分の意見を言えず
気持ちは沈んでばかり。


しかし。


自分と他人の「課題」を
切り離すことで、
上司との人間関係を
180度好転させました。


課題を切り離す、とは

他人の
思考、感情、性格は変えられない。


変えられるのは
自分の思考、感情、性格だけ、
という、ことです。


自分を変えることに
注力しました。


それを教えてくれたのは



「アドラー心理学」



アドラー心理学とは、
自分も他人も傷つけない
優しさに溢れる心理学です。


アドラー心理学の
実践を活かして、
コーチングや
本などの執筆活動を通して


上司との人間関係に
悩んでいる人が
自分らしく充実することを


サポートしています。


怒鳴り散らす
上司のせいで
気持ちが滅入って
仕方なかった方が


自分らしさを取り戻した。


高圧的な人に
怯えていた方が


怯えを克服した。


上司に意見を
言えない方が


意見を言えるようになった。


自分軸を見つけて
独立をした。


私のコーチングを受けた
クライアントさん達に


上記のような
変化が生じています。


コーチングや執筆を通じて、


誰もが、怯えずに
本音を言えて


本音を聞いた相手も、
非難をするわけでもなく
本音を言えて


ストレスフリーで
自分らしく、
イキイキと生活する。


その結果


夢見ることを忘れた
大人たちが


人間関係のしがらみから
自分を解放し


自分の夢を実現し


その後ろ姿を見た
子供たちに夢を与える。


そんな世界を
創っていくことを
ビジョンとして
掲げています。


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