配信日時 2016/04/05 17:00

Vol.8 【伝わる話し方のコツ その2】

〇〇さん


プロコーチ
篠崎 龍治です。


昨日書いた
「リーダーのためのアサーション講座」


その風景が
ブログにアップされたので

ご覧下さい

http://ameblo.jp/teamflow/entry-12146185975.html 

(5枚目にある平本さんと
 一緒に写っている
 黒い服が私です。)


昨日は、
コミュニケーションに関する
4つの種類をお伝えしました。


・我慢する(言わない)
・嫌味な言い方(相手を傷つける)
・責める言い方(相手を傷つける)
・伝わる言い方(相手も自分も
 傷つかない)


ブログにもある


「ポジティブでうわべ」
⇒自分は我慢、相手を立てる

「ネガディブで本音」
⇒自分は本音、相手と対立


これは、
我慢、嫌味、責める
言い方に当てはまります。


「ポジティブで本音」


これが


伝わる言い方
(=アサーション)

となります。


メルマガ限定だから
話せる内容なので


当日、僕が
平本あきおにセッションして
もらった内容をシェアしますね。



私の実例でいきます。


自分の意見を押し付けて


自分の思い通りに
業務が進まないと
部下に不満を態度で表し


その不満をイヤミっぽく
部下に伝える部長。


それ故に
部長と部下たちの溝は
拡がるばかり。


怖がって
部長には、誰も話しかけず、


評価が下がるのを怖れて


部長の指示には
不満を抱えながら従うだけ。


そんな部長とは
話をしたくない


だから


部長と部下たちには
業務上必要な
コミュニケーションしかない。


そして
部署の雰囲気はどんどん暗くなる。



こんな部長をなんとかしたい。


これが
当日の僕の実例テーマでした。





「現場を知って欲しい!」


これが
僕の本音なのです。


部長には
自分の仕事ばかり
見てないで


自分の業績のためだけに
がんばらないで


僕たちの本音を知って欲しい。


現場から上がって部長になったのに


なんで、現場を無視して


自分の意見ばかり押し付けるの?


僕から質問を受けると


「いいから、やって」


の一言で片付けないで下さいよ!


なんで、質問すると
不機嫌になるんですか?


煙たがるんですか?


意見すら言わせない
高圧的な態度、止めて下さいよ!


・・・というのが
僕の本音でした。







この本音は


責める言い方、なんです。


自分の意見は言うが
相手の意見は無い状態です。


自分がスッキリするかも
しれませんが


言われた部長は


「はっ!そうだった・・・
 現場の気持ち、
 見ようとしていなかった」


と気付くのか、


「うるさい!オマエに何がわかる!」


と感じるのか。


これは
部長本人でないと


わかりません。


ここで
伝わる言い方
(アサーティブ)の
登場です。


責める言い方。


ここに欠けているのは


相手の本音、です。


ここで
部長の本音ってなんでしょう?


自分の業績が心配
部下が思い通りに動かないと不安
部下のミスで被害を被るのが不安


心配、不安は、結局


部署の業績が良くなるだろうか?


会社全体として
部署の存続意義は
周囲にどう評価されて
いるのだろうか?


などが、本音として
不安なはずなんです。


つまり、


部署のパフォーマンスを上げたい。
会社で部署の存在意義を高めたい。


これが
部長の本音のはずなのです。





この本音は
僕としても一緒なのです。


僕も


部署のパフォーマンスを上げたい
会社で部署の存在意義を高めたい


そして


さっさと
仕事を終わらせて帰りたい。



本来、
部下も上司も価値観が
重なる部分が
どこかにあるのです。


自分の本音
相手の本音


この2つを知ると
伝わる言い方が
出来るようになります。


例えば
こんな感じです。


「部署の業績、存在意義
改善に尽力して頂いて
有難う御座います。」
⇒相手の本音


「僕も、部署の業績、存在意義を
高めたい気持ちは一緒です。
やることやって、早く帰れたら
僕もハッピーです」
⇒自分の本音


「だから、
その方法を一緒に探しませんか?」


これが
伝わる言い方、です。


相手の本音に触れる。
自分の本音にも触れる。


だから


相手も納得。
〇〇さんも納得。


本音は
2種類あるのです。


自分の本音
相手の本音


この2種類です。


日常生活では
自分の本音に


興味がいきます。



それにプラスして


相手の本音に
共感しようとする
姿勢があること。


すると
伝わる言い方が
出来るようになります。



出来るには
時間が掛かるし


僕は、まだまだ
出来ていませんが、



奥さんに「伝わる」
言い方を


早速
試してみたところ


効果てきめんでした


本音は2種類です。


1種類知るだけでも
ステキなこと。


だって
普通は自分の本音にすら
気がつかないし


知ろうとすら
しないから。


もう1種類の相手の
本音を知ろうとする姿勢は
もっとステキなこと。


もうここまで来ると


普通の人が
意識していない
コミュニケーションレベルに
達することですから。


長文お読み頂き
誠に、ありがとうございました!


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>>篠崎 龍治プロフィール
 

「あれ、起き上がれない・・・」
 
布団から
 起き上がれない
 日々だった・・・
 

僕が31歳~33歳の頃。
 

上司からの
 パワハラの
 渦中にいました。
 

職場は暗く、会話がない。
 

自分の意見は
 怖くて言えない。
 


気持ちは沈み、
 上司が憎くて
 仕方なかった。
 

それなのに
 

上司が怖くて、
 自分の意見が
 
喉まで
 出かかかっても
 
決して、
 言えない。
 


変わることのない
 上司の態度。
 

パワハラに
 耐え切れなかった。
 
鬱になった。
 

職場を
 逃げるように退職しました。
 

その後の転職先でも、
 上司の指示が高圧的で、
 自分の意見を言えず
 気持ちは沈んでばかり。
 

しかし。
 

自分と他人の「課題」を
 切り離すことで、
 上司との人間関係を
 180度好転させました。
 

課題を切り離す、とは
 
他人の
 思考、感情、性格は
 変えられない。
 
変えられるのは
 自分の
 思考、感情、性格である、
 という、ことです。
 
自分を変えることに
 注力しました。
 

それを教えてくれたのは
 


「アドラー心理学」
 


アドラー心理学とは、
 自分も他人も傷つけない
 優しさに溢れる心理学です。
 

アドラー心理学の
 実践を活かして、
 コーチングや
 本などの執筆活動を通して
 
上司との人間関係に
 悩んでいる人を
 サポートしています。
 

怒鳴り散らす
 上司のせいで
 気持ちが滅入って
 仕方なかった方が
 
自分らしさを取り戻した。
 

高圧的な人に
 怯えていた方が
 
怯えを克服した。
 

上司に意見を
 言えない方が
 
意見を言えるように
 なった。
 

自分軸を見つけて
 独立をした。
 

私のコーチングを受けた
 クライアントさん達に
 
上記のような
 変化が生じています。
 

コーチングや執筆を通じて、
 

誰もが、
 人に本音を言えて
 

本音を聞いた相手も、
 本音を言えて
 

お互いにスッキリ楽しく、
 自分らしく、
 イキイキと生活する。
 

そんな世界を
 創っていくことを
 ビジョンとして
 掲げています。
 
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