＊お詫び＊

今日の15時頃に
下書き段階の文章を誤って送ってしまったので、
修正版を改めてお送りします。


15時頃配信のメールを読まれた方、
お見苦しい文章をお見せて申し訳ございません。
（ううう、前にもやったのに、またやっちまった、、）


まだ読まれてない方は
こちらの修正版を読んで、
15時頃配信のメールは記憶から抹消してください＞＜


（ここから本文）


弱っているときにかけられる
優しい言葉は蜜のように甘い。


失恋したときや大切な人を失ったとき、
お金に困っているときにかけられるやさしい言葉に、人は弱いもの。


やさしい言葉をかけてくれた人に
好意を抱くのは仕方ないんじゃないか、と思う。



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初めましての方向けの自己紹介はこちら↓
https://note.com/kyoko_yoshizawa/n/nfdc508da59d2


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こんばんは。

コピーライターの吉澤香子です。



2年前、オンラインサロンの忘年会でのこと。


私は居心地の悪さを抱えたまま
会場の隅っこにいた。


その頃の私は、
すこぶる体調が悪かったし、メンタルも落ちていた。


とあるビジネス系メディアの記事作成を
業務委託で行っていたのが、
その仕事がつまらかなったことも一因だ。


ある程度の収入は得ることができる。
夢だった文章を書く仕事をして、収入を得ている。、
それにしてはこの胸に広がる虚しさはなんだろう？？


私がやりたかったことって、
会社辞めてまでやりたいことがこれなんだっけ？


私の意識を反映してか、
愛用のMacAirは突然動かなくなり、
修理に出したら、8万円かかった。
泣きっ面に蜂とはこのことだ。


サロンのみんなはキラキラしているから、
そんな中で忘年会に行ったら、
ますますみじめな思いをするかもしれない。


けれど、仲間に会えたら元気をもらえるかもしれない。


迷った末に参加を決めたが、
華やかな衣装や個性的な衣装があふれる中、
普通のワンピースで参加した私は、肩身の狭さを感じていた。


同じように普通の格好をしてきた人
「みんなすごいですよね」
当たり障りのない言葉を交わして
忘年会の大半の時間を過ごした。


数少ない友だちと話して笑っている間も
かなり無理している自分を感じていた。


会が終わると、こっそりと逃げるように帰宅した。



帰宅した翌日。
サロンの事務局である清家さんに
お礼のメッセージを送ろうと思いたった。


「お菓子ありがとうございました！
忘年会で着られていたスーツがかっこよかったです」

それだけの、シンプルなメッセージ。


ああ、せめてお礼が伝えられてよかったな〜
なんだかんだあったかい場所だったしな〜


忘年会のことを思い出しているうちに
ブーーッとスマホの通知音が鳴った。


おそらく、ありがとうございます、
という事務的な返信が返ってきたのだろう。


私の予想は裏切られた。


それは私への

（ここからは空耳です）

ではじまる温かいメッセージだった。


「吉澤さんも変化の時」

「前と内側のエネルギーが変わってきているので、
いまの外側と内側にズレがある（一致してない）ので、
なんか今までのやり方やエネルギーの使い方ではうまく使えないなみたいな感じかもです。

自分の思考よりも、
感情や愛情的な部分を出したり表現したり、感じたり、
今の自分や本当に望んでいることに焦点あてるといいかもです」

「リラックスしたり、温泉を感じたり、ゆるめたりするといいかもです」


最後は
（空耳程度までに＾＾）
と占められていた。


私にとってはまったくもって、空耳ではなかった。


「空耳とは思えないほど、刺さっています」

思わず返信すると、
さらに通知音が耳に届いた。


「今の状態はだめではなくて、きょんさんがきょんさん自身をより幸せにしようとしてるのが感じられるので＾＾」
（言葉を変えるとむしろ自然で順調な感じです、本来の自分に向かっていってる感じ）　


「今もですが、元々可愛いらしい人ですから」


「大丈夫な感じです＾＾
ゆるゆると焦らず、休めて、ゆるめていくのがいいかもですね＾＾　応援してます」


そして最後には、念押しするように
（空耳までにw）
と付け加えられていた。


どんだけ、空耳って言いたいねん！！


どつきたい気分になりながらも、
同時にほろりと涙がこぼれてきた。


「今の状態はダメではない」


この言葉に
私が私の状態をダメだと思っていることを
見抜かれているようでドキッとした。


今の悪い状態から
早く抜け出したいと思っていたし、
そんな自分がみじめだと思っていた。


コピーライティングの仕事に
可能性を感じて色々学んでみたけど、
結局やってることは前から何も変わってないじゃないか。


ぐるぐるとまた同じことを繰り返しているだけじゃないか。


サロンの仲間たちは
怖いはGO！してがんばっているのに、
私は何をやっているんだろう？？


そんな風に思っていた時期だったからこそ、
清家さんからのメッセージが私は突き刺さったのだと思う。



ただし、それは
清家さんが直接ナイフで刺したわけではなく、
真綿に包まれたナイフのような、
やさしさに包まれた鋭さだった。
（最近は千枚通しでピンポイントでブッ刺してくるけどw）


ても、今の私が進んでる方向は間違っていない。
変化の過程だからよくなる兆候と聞いたときに
めちゃくちゃ安心感が湧いてきた。


「自然で順調な感じ」
「本来の自分に向かっている」
「大丈夫な感じです」


方向性に迷っていた私を
まるごと肯定されたように感じた。


出てきた涙は
私が私に安堵したことによる涙だったのだと思う。


「たったそれだけのメッセージで？」

大げさだよ、と思う人もいるだろう。


しかし、その時の私にとっては
ドンピシャなメッセージだった。


しかも、それまでは
「朝晩、冷え込む季節となりました。くれぐれもご自愛ください」
事務局的なメールしか送ってこなかった人に
そんな風に言われて、嬉しくないはずがない。


おそらく
当時の清家さんにもためらいがあったのだと思う。


3回も繰り返された「空耳」という言葉に、それは現れている。


「別にスルーしてもらってもいい」
「僕の言うことなんて大したことじゃない」
「影響力なんてないですから」

遠慮や控えめな印象を受ける言葉だ。
という遠慮も感じるし、


送ろうかどうしようか
ためらった末に送ると決めてくれたのだと感じた。


清家さんにとって
私にこんな深いアドバイスをすることは
何のメリットもないことだ。


特に私からアドバイスを求めたわけではないので、
余計なアドバイスと思われるリスクを抱えた行為だ。


だからこそ
私のためのメッセージをくれたことが嬉しかったのだ。


勝手に一人ぼっちになった気がして、
別に誰も私のことなんて気にしてないよね、と勘違いしていた時期だったから。


忘年会で少し挨拶しただけ。
何も相談しわけでもないのに、
なんでこの人はこんなに私の心に響く言葉をくれるんだろう？


忙しい中で、
貴重な時間を使って、
私のために時間を割いてくれたことが純粋に嬉しかった。


今だったら
「空耳」どころか
「耳の穴かっぽじってよく聞いてくださいよ」

くらい言ってもおかしくない清家さん。


お話するたびに、何かしら受け取るものがある。


そして、
ちょっとおこがましいかもしれないけど、
清家さんも私から何かを受け取っているのかもしれない。


私にとって必要な言葉をくれる人だし、
他の人にとってもそうなのだと思う。


ご本人曰く
メッセージが「降ってくる」感覚だそうで。
それを言わないとずーーーっと頭の中に残って気持ち悪いらしい。


会うたびに話すたびに
今日はどんな言葉が飛び出すんだろう？？
と楽しみなのだ。


大袈裟な言葉を使えば、
清家さんがくれる言葉によって
感情を動かされることに中毒になっているのかもしれない。



弱ってるときの
やさしい言葉は蜜のように甘い。


食べれば食べるほど
さらにどんどん食べたくなって、
ますます私は欲しがりになっていく。


また私は、
清家正晴の甘い蜜を求めて、
蝶のように彷徨うのでしょう。


って書くと、キモいな（笑）
やめましょう。


ってか
メッセンジャー見直して
また泣けてきてるとか、うそやん。



吉澤　香子





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