高校生の就職面接講師を辞めたわけ
モチベーションとコミュニケーションの専門家
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金曜日に書いた
「哲学」のメルマガで
反響がありました。
嬉しいです。反響があると・・
「自律する子の育て方」は
マイブームの本です。
少し別の話をします。
一昨年前まで
2年間、
高校生の就職面接の
講師していました。
そこで感じたこと。
就職面接の講習で
伝えていることは
「自分の意志とは
関係なく
規定通りに
実行できる
人間であることを
面接で表現してね！」
面接講習には
マニュアルがあり
面接で訊くことにも
ひな形があり
それに沿って
答える事を
教える。
そこには
多様性は
感じられなかった。
自律
という
事ではなく
型にはめる
という事だった。
模擬面接で
「高校生活での
思い出」
を話してもらう下りがあります。
一人ひとりに
訊くと
「なんにもない」
「何にもしていない」
感覚で8割くらいの
高校生の答え。
自分でしたいことを
していない。
そう感じた。
コーチングって
その人が
成し遂げたいことを
サポートする。
でも
講師は、、
講師は、、
こうやりなさい
という
こと・・
で、講師をやめた。
「自律する子に育て方」
の１節にこんな文章がある。
”「子どもは命令しないと何もできない」というのは大人の思いこみです”
講師をしていた私は
「高校生は何もできないから、教えてあげるんだ！」
「就職するところが、こんな人材が欲しいから
君たちはその人材に見える様に飾りなさい！」
と伝えていたのです。
違和感を感じて
講師を辞めました。
やりたいことをせずに
学校が欲しい人に
企業が欲しい人に
なるわけではなく
見える様に飾ってきた。
そこに
哲学など
在るわけが無い。
そこに
窮屈さを
あなたが
感じているのであれば
あなたの中に
潜在的に
哲学が
存在してるのだと
僕は思うのです。
価値観
と言い替えても良いかもしれません。
生活のために
生きていく為に
稼ぐために
自分の価値観を
潜在意識に
押し込めていたと
だから
苦しいのだと・・
自分の価値観を
表に出すと
生活できない
そう思い込んでいる
そんな自分を
認識したとしたら
そのときが来たんです。
暮らしていけないって？
本当？
自分の価値観を
表に出して
稼いでいる人
沢山いるじゃないですか？
名だたる経営者は
自分の価値観
哲学を前面に
出している。
だから
生活できて
成功者と
言われる人生を
送ったんだと
思うんです。
あなたの
価値観は
何ですか？
では、またメールします。
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