配信日時 2025/04/28 08:30

今!ほめ育・原邦雄 NHKあさイチ出演中!

おはようございます。
ほめ育グループ代表の原邦雄です。
 
 
このメルマガが皆さまの
お手元に届く、まさに今!!!
NHKあさイチに
ほめ育・原邦雄が出演中です。

「自分をほめる」について
もしよかったらテレビをつけて
見てみてくださいね!


さて、今日は
仙台のある総合病院での出来事から
お話しします。


医師と看護師の間で
ずっとくすぶっていた
「見えない対立」

原因はベッドの回転率。

加算にも直結する大切な数値ですが
現場では「これが正解!」
という方法がない。

──誰もが頑張ってるのに
なぜかギスギスしてしまう。


そんな空気の中
私はあえてこう聞きました。

「この職場
 プラスアルファしたいと思えますか?」


誰もが、国家資格を得て
働いているという誇りを持ちながら
「人として」
認められる場を求めている。

ほめ育は
そこに光を当てる方法のひとつです。


では、どう導入するか?

とてつもない努力をして来られた
優秀な医療のプロの皆さんを
否定することなく
現場に自然に浸透させる
「7ステップ」をご紹介します。


誰かをほめることは、
「その人の誇り」
を讃えること。

医療の現場にこそほめ育が必要だと
私は強く思います。


あなたの職場にも
ほめ育の種を蒔いてみませんか?


1.現場観察&声なき声を拾う
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
まずは現場を丁寧に観察します。

業務効率や加算などの
数字に目を向けるのではなく
スタッフの表情や会話
日々のつぶやきに耳を澄ませてください。


医師と看護師の間にある
「見えない境界線」の正体は
制度ではなく
「わかってほしいけど
 伝えられない想い」です。

表に出ない本音を知ることが
導入の第一歩になります。



2.信頼されるキーマンに
 「ほめ育」を体験してもらう
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
現場を変えるには
最初に巻き込む人が鍵です。

医師・看護師問わず
周囲から信頼されている
キーマン1〜2名に声をかけ
短時間の「自分をほめるワーク」
を体験してもらいましょう。


たった1回の体験でも
「心が軽くなった」
「現場を明るくしたいと思った」
と変化が生まれます。

まずは「わかる人」から
始めるのが鉄則です。



3.感謝の記憶を共有し
 職種を超えた絆を育てる
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
看護師から見た
「救われた医師の行動」
医師から見た
「忘れられない看護師の支え」

そんな「感謝の記憶」を
少人数で語り合う場をつくりましょう。


職種の壁を越えて
「人と人」として繋がった瞬間
空気が変わります。

これは「教育」ではなく「共感」

評価ではなく
感情を通わせる体験が
組織の温度を上げていきます。



4.「ほめ方」ではなく
 「視点」を磨く研修を
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
国家資格を得て
誇りを持ってお仕事をされている
医療現場のプロの皆さんに必要なのは
スキル指導ではなく
「尊重された感覚」です。

ですから「ほめ方講座」ではなく
「相手の良さをどう見つけるか」
に焦点を当てた内容で構成しましょう。


例えば
「この1週間で
 印象に残った同僚の行動は?」
など、観察と共感力を高めるワークを
中心にすることで、研修そのものが
「評価」ではなく
「気づき」になります。



5.加算改善の「裏側」にいた
 職員を称える仕組みを
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
回転率が上がった。
加算が改善された。

それは偶然ではありません。

そこには
ベッドメイキングを素早くこなした人
退院調整を陰で支えた人が必ずいます。


数字だけでなく
「人の行動」にフォーカスした
振り返りを行い
貢献者を朝礼や掲示板などで
称えるようにします。

「誰かが見ていてくれた」
という実感が
現場の空気を変えます。



6.「週1ありがとうメモ」
 から始める習慣化
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
「今日もおつかれさま」
そんな一言すら言えない
忙しい現場こそ
紙1枚で心が動きます。

週に1回
誰かに感謝や敬意を書いて渡す
「ありがとうメモ」
を導入しましょう。


最初は匿名でも構いません。
形式よりも「伝え合う文化」が
生まれることが大切です。

小さなやりとりが習慣となり
スタッフのモチベーションと
連携力にじわじわ効いてきます。



7.トップメッセージで
 「理念」とつなぐ
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
最後のカギは
院長や理事長の言葉です。

「私たちは、患者さんを支える前に
 まず職員同士が支え合える
 職場でありたい」

そんなトップの一言が、全体に
「この活動は評価ではなく文化だ」
と示す力になります。


ほめ育は
経営理念と接続するからこそ
制度に終わらず
「職場の空気」として定着します。

旗振り役は、必ず「上」から。



いかがでしたでしょうか?

医療は
私たち生活と密接です。

ほめ育グループは
もっともっと医療や介護など
奉仕や貢献の業界に導入して
現場で働くスタッフを
輝かせたいと思っています。
 
 
 
執筆者
株式会社スパイラルアップ
原 邦雄
 
 
 
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誠に勝手ながら、下記の期間を
GW臨時休業とさせていただきます。
 
2025年4月26日(土)
 ~2025年5月6日(火)
 
期間中にいただきましたお問い合わせ等は
5月7日以降に対応させていただきます。
 
よろしくお願い申し上げます。
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