配信日時 2025/02/24 08:30

誹謗中傷の経済的影響とほめ育の未来

おはようございます。
ほめ育グループ代表の原邦雄です。


今日は
誹謗中傷の経済影響と
ほめ育の未来について
6つの視点から考えてみます。


私たちの社会では
「課題探し」や「誹謗中傷」が
一種のエンタメとして受け入れられ
日常的に消費されています。

テレビやSNSでは
誰かの失敗をあげつらい
欠点を指摘することが
視聴率や話題性につながる
仕組みになっています。


企業においても
経営者は従業員のミスを指摘し
従業員は経営者に不満を抱き
職場では批判が飛び交います。


しかし
この文化が広がれば広がるほど
社会全体の生産性は下がり
経済もマイナスのスパイラルに陥る
と考えられます。


一方で
「ほめ育マネジメント」を
導入する経営者が増え
ビジネスの世界がより良い方向へ
変わりつつあるのも事実です。

ほめ育は単なるブームで終わるのではなく
確かな成果を生み
高い質のまま広がることが重要です。


今日のメルマガでは
現代の「誹謗中傷文化」の問題点と
ほめ育が生み出す未来の経済効果について
6つの視点から考察し
世界への提言としたいと思います。



1.批判と誹謗中傷がもたらす
 「負の経済効果」
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

課題を見つけて改善することは大切ですが
誹謗中傷や過度な批判が広がると
生産性は低下します。

・社員がミスを恐れ
 新しい挑戦を避ける

・職場の雰囲気が悪くなり
 離職率が上がる

・心理的ストレスが増え
 健康問題やメンタル不調を招く

企業が「ミスを責める文化」を続ければ
社員のモチベーションは下がり
企業業績にも悪影響を及ぼします。


■ ほめ育のアプローチ
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
成果だけでなく、過程を評価し
挑戦することを推奨する文化をつくることで
社員の意欲を高める。



2.日本社会の「減点方式」の弊害
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

日本の教育や企業文化には
「ミスをしないことが評価される」
減点方式の考え方が根付いています。

・学校では
 間違えないことが「優秀」とされる

・企業でも
 失敗が評価を下げる要因となる

・その結果
 イノベーションが生まれにくい

この「ミスを許容しない文化」が
日本経済の成長を鈍化させる
原因になっています。


■ ほめ育のアプローチ
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
失敗を成長の機会と捉え
挑戦したことを評価する
「加点方式」に切り替えることで
創造性とイノベーションを促進する。



3.ほめ育がもたらす
 「経済のプラス効果」
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

ほめ育を導入した企業では
具体的な成果が生まれています。

・離職率の低下
 → 採用・教育コストの削減

・生産性の向上
 → 社員のエンゲージメントが上がる

・売上の増加
 → 社内の雰囲気が良くなり
  顧客満足度も向上

例えば
ある企業ではほめ育を導入した結果
売上が20%増加し
社員定着率も向上しました。

企業の利益が増えれば
投資や新規事業にもつながり
経済全体にも良い影響を与えます。


■ ほめ育のアプローチ
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
社員の長所や努力を認め
経済成長の好循環を生み出す
仕組みをつくる。



4.SNSとメディアが加速する
 「ネガティブ拡散」
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

現代は、情報が一瞬で
拡散される時代です。

・批判や炎上はすぐに拡散され
 多くの人の目に触れる

・ポジティブな情報は
 拡散されにくい傾向がある

・その結果、企業や個人は
 過度にリスクを恐れ
 新しい挑戦を避ける

この現象が続くと
社会全体の活力が失われ
経済の発展を阻害する可能性があります。


■ ほめ育のアプローチ
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
「ほめることが当たり前の文化」をつくり
企業や個人のポジティブな取り組みを
積極的に発信することで
SNSの流れを変える。



5.ほめ育を
 「ブーム」で終わらせないために
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

ほめ育を広げる中で
「流行」として消費されるのではなく
長期的な成果を出し続けることが重要です。

・経営者が「一時的な施策」と考えると
 根付かない

・形だけの「ほめる文化」になってしまうと
 本質的な効果が得られない

・一貫性のある評価制度が必要



■ ほめ育のアプローチ
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
企業の中で評価制度と連携させ
経営戦略の一環として
定着させることが重要。



6.世界に向けた提言
 「ほめ育」が
 グローバルスタンダードになる未来へ
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

日本だけでなく、世界中で
「ほめ育マネジメント」を広げることで
より良い経済社会を築くことができます。

・海外企業と連携し
 グローバル展開を加速

・国際機関や教育機関と協力し
 持続可能な開発目標(SDGs)に貢献

・人材育成の新しいスタンダードとして
 国際社会に発信

すでに、ほめ育は
海外でも注目されています。

例えば、カタールでは
「スタッフ教育」に導入する動きがあり
国際的にも広がりを見せています。


■ ほめ育のアプローチ
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
国際機関や企業と連携し
「人材育成の新しい標準」として
世界に広める。



まとめ
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

誹謗中傷ではなく
「称賛の文化」を根付かせることが
経済成長のカギとなります。

現代社会では
誹謗中傷や課題探しが
当たり前になっています。

しかし、その文化が広がるほど
経済全体に悪影響を及ぼします。


ほめ育を導入する企業が増え
ビジネスの世界が良い方向へ
進んでいることは
非常に喜ばしいことです。

しかし
ほめ育を単なる「流行」で終わらせず
経済成長につなげるためには
経営戦略の一部として
しっかりと組み込む必要があります。


これからの時代
ほめ育マネジメントが
グローバルスタンダードとなり
世界中の企業や教育機関に根付くことで
より良い経済社会をつくることが
できるでしょう。



執筆者
株式会社スパイラルアップ
原 邦雄






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