配信日時 2024/08/26 08:30

部下を叱っていますか?

おはようございます!
 
ほめ育グループ代表の原邦雄です。
 
 
突然ですが…
部下を叱っていますか?


効果的に叱ると
デジタル時代においても
Z世代を含む多様な人材を
効果的に育成し
管理することが出来ます。

「ほめ育」のアプローチを取り入れつつ
ハラスメントと
叱る教育のバランスを
適切にとることが
現代のマネジメントに欠かせません。


今日は、効果的な叱り方について
9つのポイントで説明したいと思います。


1.明確な基準を設定する
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

叱る基準を事前に策定し
部下全員にその基準を
理解してもらうことが重要です。

例えば、遅刻やミスの扱い方
プロジェクトの期限違反など
具体的な行動や状況に応じた
基準を示すことで
一貫性と公平性を保ちます。

これにより、部下は何が期待され
何が叱られる行動かを
明確に把握できます。


2.フィードバックのバランス
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叱る時にも
ポジティブなフィードバックを
織り交ぜることで
部下のモチベーションを保ちます。

例えば、改善が必要な点を指摘する際にも
過去の成功例や部下の強みを挙げて
励ますことで
批判的なフィードバックが
部下を萎縮させることなく
成長につながるよう促します。


3.相手の立場を尊重する
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叱る際は、プライバシーを尊重して
他の同僚がいない
個別の空間で行うことが望ましいです。

このアプローチにより
部下の尊厳を守りながら
必要な改善点を
効果的に伝えることが可能です。

また、非難ではなく
改善を目指す建設的なアドバイスを
心掛けることが重要です。


4.具体的な例を提供する
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叱る際には、具体的な事例を基にして
行動の誤りや改善点を示し
どうすればより良い結果が得られるか
具体的なアドバイスを提供します。

この方法により
部下は抽象的な批判ではなく
具体的な行動変更の方向性を
明確に理解できます。


5.対話を促進する
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叱ることが一方通行にならないように
叱られた側の意見も積極的に聞き
双方向のコミュニケーションを促します。

これにより、誤解を防ぎ
共通の理解と解決策を見つけるための
協力が可能になります。


6.教育的意図を明確にする
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叱る目的は、部下の短期的な
パフォーマンスの向上だけでなく
長期的なキャリア成長と
自己実現に繋がることを強調します。

そのためには、叱る理由とその結果が
部下の成長にどのように貢献するかを
明確に伝えることが重要です。


7.感情的にならない
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叱る際は、客観性と冷静さを保ち
個人的な感情を排除することが重要です。

感情的な反応は部下に不安を与え
ハラスメントにつながる可能性があるため
常にプロフェッショナルな態度を
保つことが必要です。


8.継続的なサポートを提供する
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

叱った後も
その部下の進歩を定期的にチェックし
必要なサポートやリソースを提供します。

これにより
部下は自身の成長を感じることができ
やる気と自信を持続させることができます。


9.文化的背景を理解する
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多様な文化背景を持つ部下に対しては
その文化的な違いや価値観を理解し
尊重することが重要です。

異なる文化的背景からの視点は
チーム全体の豊かさを増すものであり
それに適応することが
グローバルな環境での成功につながります。
 

執筆者
株式会社スパイラルアップ
原 邦雄


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