配信日時 2019/10/12 11:20

【YS】言葉の裏に隠された本音や心理







山中です、

「最強台風」
「過去最大級」
「過去最強クラス」
など、、

今回の台風はすごそうですが
【煽り】すぎのコピーも
どうなんだと感じています。


そして、
【混乱する情報】

■窓ガラスに米の字状にテープを
貼るとかえって危険?

テレビでは延々に
窓ガラスにテープを貼ること!
と放送、、、

街のお店では
養生テープとガムテープが消えた。


でも、それ本当?

台風対策で窓ガラスに
米の字状にテープを貼る行為は
かえって危険と注意を呼びかける
ツイートが話題になっているみたい、、です。


「5ミリのガラスが耐えられる風圧」

・何も貼らない:5400パスカル
・米みたいに貼る:3800パスカル
・井みたいに貼る:4000パスカル
・全面積貼る:4200パスカル

テープを
窓ガラスに貼ると強度が下がるほか、
飛び散るガラス破片も
テープによって大型化するので、
危険度が増します。




じゃ、テープを貼るの?
貼らない方が良いの?

多分、テープを貼る人が多いはずです。



理由は簡単。

情報の正解は
【多数決】だからです。

どのチャンネルでも
窓ガラスにテープを!!
と5分おきに放送していれば

自ずとそれが
正解になっていく、、。

「どのチャンネルでも
そうした方が良いからと伝えているから」

こうした誤作動の
【正解】をなんの不思議もなく
選択するのが脳の仕組みなんです。




・「怖いぞ!!」

と煽れば、煽るだけ
日本沈没かのように
不安になってしまう仕組み、

・「大したことないから」

と伝えれば
命に関わる津波の怖さも
全く気にしない異常な仕組み、、



もう少し、中間の思考は
ないものなのか、、と
災害時にいつも感じるところ。




とは言え
未曾有の大きさなのは確かなので
夕方から朝方にかけては
お気をつけてくださいね。








では、メルマガです。





=======

言葉の裏に隠された本音や心理

=======



誰かが言いました。

・マーケティングを
学ばないと稼げないんだよ。

僕は思いました。

・あぁ、だからこの人は集客できなんだ。




いつも伝えていますが、
僕たち私たちが
サービスを提供するのは、、

「犬」や「猫」ではなく
感情の塊である人間なんですね。



人間は「理由」がないと
行動をしない生き物です。



例えば、

1、危険性を伝えて
2、回避方法を伝えて
3、それをしない最悪の状態を伝えて
4、詳細な順番を伝えて
5、今すぐ行動しなさい!!!

とすると、、


〜〜〜〜〜
たった数時間で
街のスーパーから
カップ麺とパンがなくなる
〜〜〜〜〜〜

わけです。





web集客で大切なのは
【購入者の心理】
です。

【購入者心理】を攻略でき
臨機応変に発信内容を
コントロールできると、、

web集客は不思議と
難しく感じなくなります。







知っていますか?


「あなたに必要ですよ!」

と伝えている発信や投稿の
【89%】は、、

〜〜〜〜〜
・全く意味不明で伝わっていない
〜〜〜〜〜

ことを。







■日本人ははっきり言葉を伝えない民族

日本は集団志向の強い社会である。

一人で行動するより、
同じ職場や学校の仲間と
いっしょに行動する方が
安心なだけでなく楽しいと感じたり、
他の人と同じ格好、同じことをしている方が
落ち着くと感じる人が多いのが日本人。

日本人は
自分の所属する企業や大学を
「ウチ」と呼ぶ。

「ウチ」ト「ソト」の
区別ははっきりしていて、

相手が「ウチ」の者か
「ソト」の者かにしたがって
言葉遣いも行動のしかたも変わってくる。

そして、
その「ウチ」の中では
「均質性」「協調性」「和の精神」や
「思いやり」などが
美徳とされ重視されている。







■意味不明な日本の精神論

聞き手は、
相手は何が言いたいのか、
察しなければならない。

それができないと、
日本人的ではない、
仲間ではないと思われてしまう。

〜〜〜〜〜
「以心伝心」
(言わなくても気持ちが通じること)
〜〜〜〜〜

これが日本人の
コミュニケーションの神髄。

これがweb集客をするときに
大きく「足かせ」になるわけです。



外国人は日本人に
こんな印象を感じます。

相手の日本人が
何を言いたいのか
さっぱり理解できず、

「日本人は曖昧だ。」
「何を考えているのか分からない。」







■集客に絶対に必要なスキルは
「本音の心理」をマスターすること


まぁ、とは言っても
ピンとこない人が少なくないので、、

1つ事例をお伝えしていきます。

〜〜〜〜〜
悪魔のおにぎりのヒットから考える
逆転の消費者インサイト
〜〜〜〜〜

悪魔のおにぎりとは、、

ーーーー
ローソンが
10月に発売した新商品
「悪魔のおにぎり」
(税込み110円)が好調だ。

12月はじめに販売個数が
1000万個を突破!

通常の新商品なら1年はかかる
水準をわずか1カ月半で超え、

絶対王者と言われた
「手巻おにぎりシーチキンマヨネーズ」
(ツナマヨ)の牙城も崩した!

「コンビニおにぎりの歴史を変えた」
との声もある悪魔のおにぎり。
ーーーー


このヒットの要因は
消費者インサイトを
"逆手に" 捉えた面白さがある、
と山中は個人的に思っています。

つまり、
うまく消費者の心理を
活用しているな、、と。




ここでもポイントは
【人の心理】
なんですね。





誰かが言いました。
・マーケティングを
学ばないと稼げないんだよ。

僕は思いました。
・あぁ、だからこの人は集客できなんだ。





マーケティング戦略、
STP、4P、デジタルマーケティングなど、
体系的に整理・表現できる理論に強い人って、、

「知識」だけが
肥大化して全く生かされていない状態。


この状態の人が
まず必要なのが
体系的には捉えられない
顧客心理について深く理解をしていくこと。





つまり、、

パエリアのレシピ本を
1000回熟読するより、、

10回失敗しながら
パエリヤを作る方が

【成功速度】は圧倒的に早い、、ということ。



このパターンになりやすいのが
【セミナージプシー】
【コンサルジプシー】
などと名称される思考の人たちです。







■アンケートだけでは失敗をする

じゃ、見込み客にアンケートをとって
その要望をそのままサービスにすれば
大成功ですね!


う、、ん、、

そうではないんですね。

見込み客のアンケートを
そのまま鵜呑みにすると
こんな風になります。

有名な、、、
:マクドナルドのサラダメニューの失敗

この例はかなり有名なので
ご存知の方も多いと思います。




2006年ごろ、
期限切れの肉や異物混入などの
風評被害で業績が
低迷中の日本マクドナルドは、

消費者調査での
「ヘルシーなものが食べたい」
という声に応えるような
「サラダマック」を投入しましたが
全く売れませんでした。



一方、起死回生として、
消費者の声とは正反対の

「メガマック」や「クォーターパウンダー」

を発売したところ、大ヒット!




もちろん
「ヘルシーなものが食べたい」や
「サラダが食べたい」
と答える人にウソはないはず。

顧客の自然な感覚です。


しかし、
おそらくヘルシーなものを食べたい人は
最初からマックに行かない、、と思いませんか。


意識できていることは
インサイトではなく、
顧客は言語化された内容の通りに
行動してくれないもの。




ではマックに行く時には

「今日は駅前で早く済ませたいし、
どうせマックに行くなら好きなもの食べよう」

こんな風に思うのか?



けどこれは
まだ ”思う” という時点で意識の話し。

その背景のインサイト(隠したい本音)は、
「健康は明日から気をつければ大丈夫…」
とか
「厚みのあるバーガーにかぶりつきたい」
とかが働いているのかもしれません。






どうですか?

少し「本音の心理」が
わかってきたはずです。








■逆転のインサイト(本音の心理)

これらのケースからいえることは、
顧客(ひいては人間)の欲望には
表裏一体の二面性があるということ。

書籍:
「欲しい」の本質 人を動かす隠れた心理
「インサイト」の見つけ方
に掲載されています、
以下の図をご覧ください。







例えば、エコ思考、

エコの意識は、
【他人 x 維持 】と捉えることができ、
「安定」「調和」「秩序」がふさわしい。

しかし、
そのインサイト(の一面)は
ケチな行動「強欲」(左上)や
ズルい行動「怠惰」(左下)がみられました。



ここで、興味深いことは
一つの事柄での欲望といっても
隣り合わないまったく別の場所に
それぞれが存在すること、、、、。




つまり、、
【エコの意識】のある見込み客の
感情を動かしたいのなら、、

・「安定」「調和」「秩序」

ではなく、その裏にある

・ケチな行動「強欲」
・ズルい行動「怠惰」

この部分に刺さる内容を
発信をしていくことが大切になります。



「地球の環境を守りたい…」
「子どもたちや人類のために…」
「社会の模範にならなければ…」

この言葉だけでは
うまく行動をさせることはできない。
注意:)
本気で環境問題に向き合っている方を
批判するつもりはもちろんなく、、
あくまで人間の心理の一面を表した
実験結果としてご理解ください。








■表の心理を発見してさらに本音を探していく

ーーーー
モノであふれている時代に、
わかりきったことを言っても
顧客には刺さらない
ーーーー

まずはこの状況を理解をしていく、、

そして、
表面上の心理を発見して終わりではなく、、
さらに【裏の本音】を探していく。


この【裏の本音】を
うまく言葉化することが

〜〜〜〜
顧客に伝え、
顧客に動いてもらうため
〜〜〜〜

なんです。





では、悪魔のおにぎりのコンテンツ、
そして顧客の動きはどうだったのか?









かなり、面白くなってきましたね!

次回に続きます(^ ^)/









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(from 東京・晴海オフィスより)








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