ITコストも絶賛上昇中。
こんにちは。小松です。
3ヶ月前に比べて、20円ぐらい円安になってしまい、円の価値が下がっています。
わずか約0.3%しかいない大企業で、そのなかでも、輸出中心の企業は円安の恩恵に預かっているでしょうが、残り約99.7%の中小企業にとって、いいことなんてありません。
本当に断言できます。
有料記事のため、無料だと、半分しか読めませんが、日経さんの記事でも指摘されています。
円安・電力料金高騰・半導体不足、三重苦でITコストはどうなるか | 日経クロステック(xTECH)
https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/column/18/02096/063000006/
参考:
数字の参考・中小企業庁
https://www.chusho.meti.go.jp/koukai/chousa/chushoKigyouZentai9wari.pdf
ITは、ハードウェアもソフトウェアも、海外からの輸入に頼る部分が多分にあり、そうなると、米ドルベースですから、当然ながら、値上げにつながっています。
私が営業代行業を引き受けている会社の製品も、米ドルベースで、販売パートナーは仕入れていますから、円安のせいで、仕入れコストが上がって、販売するときの利益が減少中です。
販売先の顧客が、高い値段で商品を買わなければならないということは、その顧客が提供する商品やサービスの価格にも反映せざるおえないわけで、最終的な消費者にも影響が生じます。
日本で多くの会社が使う、クラウドサービスは、マイクロソフト、アマゾン、Google、オラクルなど、プラットフォームを握る会社は、ほとんどアメリカ発です。
日本は、海外、特にアメリカからの圧力があるのか、アメリカは金利を上げているというのに、日銀は、金利も上げず、異次元金融緩和(お金を擦りまくって市場にお金を流す)をし続けるらしいので、円安がまだまだ続いてしまいそうです。
過去に経験のないことが起こりそうな気がして、少しドキドキしています。
資金に余裕のない法人、個人は厳しい時代になりそうです。
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(2)編集後記
福井県、鯖江市で有名なものといえば、、、
めがね!
恥ずかしながら、眼鏡をし始める前までは、勉強不足も甚だしいですが、鯖江市といえば、めがねの産地で有名なことを知りませんでした。
国内生産の約96%のシェアを占めるそうですよ。
参考サイト:
福井県鯖江市
https://www.kansai.meti.go.jp/3-3shinki/ouensengen/180125sabaecity_furusatomeibutsuouensengen.pdf
本当に無知ってこわい^^;
私が現在している眼鏡のフレームも、鯖江製のものです。
なぜここまでのシェアになったのか、以下、紙の本でいうと、144〜145ページに書かれています。
福井モデル 未来は地方から始まる | 藤吉 雅春 |本 | 通販 | Amazon
https://amzn.to/3zgZq97
ご関心あればどうぞ。