どうか松戸ヘルスランド最後の日を観ていただけたら嬉しいです!
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「心地よい時間を増やすといい」
そんなふうに、心理学や自己啓発の世界ではよく言われています。
けれど実は、
「心地よさ」に意識を向けるようになると、
これまで感じなかった「不快」が顔を出すことがあるんです。
昨日、私が学んでいるNLP講座のチームミーティングで、まさにそんなお話がありました。
(NLP=神経言語プログラミングといって、脳と心の仕組みを整える心理学の実践体系です)
メンバーのひとり、Yちゃんがこんなことを話してくれました。
「良いステート(心身の状態)を保つために、
『心地よい』にフォーカスして日々を過ごしていたら、
以前よりも穏やかで幸せを感じられる時間がすごく増えたの。
でも、同時に、親のことがどうしても不快でたまらなくて無理ってなってて……。
今までは我慢できていたのに、もう限界。
『娘なんだから親の面倒を見なきゃいけない』って思うのに、心が断固拒否してるの。
どうしたらいいか、もうほんとうに困っちゃって。」
まず、
NLPでいう「ステート」とは、心と身体がつくる「今この瞬間の自分の状態」のこと。
呼吸が浅いときは、心も余裕がなくなり、
呼吸が深いときは、心も穏やかになる。
「どんなステートであるか」によって、
見える世界も、受け取る言葉も、そして選ぶ行動までも変わっていきます。
Yちゃんは、まさにその「良いステート」を保つために「心地よい」に意識を向け続けていました。
その結果、確実に心の平穏と幸福度が上がって行った。
でも同時に、「不快」も強く浮かび上がってきた。
私はこのお話を聞いて、彼女にこう伝えました。
「すごくいいじゃん!
『心地よい』にフォーカスして日々を過ごす目的は、『不快』を感じ取れる感覚を磨くためだもん。」
Yちゃんは、目を丸くして、
「え!?そうなの?どういうこと??」
と聞いてきました。
「我慢するってさ、不快を受け入れることじゃない?
でも、ずっと不快を感じ続けるのって、ものすごくしんどいよね。
だから、人の脳はだんだん『不快を感じないように』感覚を鈍らせていくの。
感覚って、光と影みたいなもので、ひとつのチャンネルでつながっているんだよ。
だから、『不快』を感じないように抑えると、
同じチャンネルの『心地よい』も感じづらくなってしまう。
たとえば、身体の中に『感覚のスイッチ』があるとして、
不快をオフにしようとすると、心地よさのスイッチも同時にオフになってしまうようなイメージ。
『嫌な気持ちを感じないようにする』って、
一見すると自分を守るための行動に見えるけど、
実は『感じる力そのもの』を鈍らせてしまう。
そうすると、不快に気づけなくなって、
結果的に自分を苦しめる現実を、無意識に自分で選び続けることになるの。」
Yちゃんは納得した表情で、
「たしかに。私、ずっと感じないようにしてたとおもう」
と静かに言いました。
私は、Yちゃんにこう伝えました。
「うん、Yちゃんが、それだけいろんなことを頑張って乗り越えてきたってことだよ。
でも今はもう『感じられる自分』になってる。
今からが、本当のはじまりだよ。」
「感じる力」を閉じてしまうことは、
自分の人生のハンドルを手放すのと同じ。
逆に、「不快」も「心地よい」もちゃんと感じ取れるようになると、
自分で舵を取り戻せるようになります。
「感じる力」を取り戻すことは、
人生を望む方向に進めるためにとても大切な力。
でも、実はそれだけでは足りないの。
もうひとつ、必要な力がある。
それは。
「行動する力」
人は誰しも、「女性性」と「男性性」というふたつの性質を持っている。
という考え方を知っていますか?
これは性別のことではなく、
誰の中にもある「エネルギーの性質」のことです。
女性性=感じる力、受け取る力、直感、感情、創造
男性性=行動する力、決断、守る、方向性、構築
女性性は、「不快」を感じ取り、
「これ以上ここにいると、自分を傷つけることになるよ」というサインを送る役割を担っています。
そして男性性は、女性性から送られてきた感覚をもとに、
「じゃあどうする?」と行動することで実際に守る役割を担っています。
たとえば、
「この人と関わると毎回とても疲れる」と女性性が感じたら、
男性性が「じゃあ少し距離を置こう」と決断して、実際に距離を置く行動をして自分を守る。
この2つのエネルギーがバランスよく働いていると、
人は自分を尊重しながら、人生を望む方向に進めることができるんです。
でも、
女性性が「感じないように」抑えられていると、
男性性は、何を守ればいいかが分からない。
逆に、男性性が強すぎて、
「感じる」「受け取る」感覚を無視した行動ばかりをしてしまうと、
努力が空回りする結果となる。
人生を望む方向に運ぶためには、
女性性と男性性のバランスが取れていることが不可欠。
Yちゃんが今感じている「親への不快」は、
感覚が開いた証。
本当の意味で「自分を生き始めた」サインです。
「娘だから」「親だから」という「役割」の前に、
ひとりの人間として、
「私はこれがイヤ」「これは心地いい」と感じることをちゃんと尊重してあげる。
これは、
自分の「本音」に基づいて、選択できるようになるということ。
誰かの期待や常識の枠から抜け出して、
「私はどうしたい?」を軸に生きられるようになるということです。
そして、これを続けていくと、
小さな選択の積み重ねで、現実が少しずつ変わっていきます。
たとえば。
無理をして付き合っていた人との関係が自然に薄れ、
代わりに、話しているだけで安心できる人が現れたり。
義務感で続けていた仕事を手放したら、
ずっとやりたかったことを思い出して、
それが新しい仕事につながっていったり。
「感じる力」を取り戻して、
「心地よい」方へ、一歩を選び直すたびに、
周囲の出来事や人間関係、タイミングまでもが、
自分の内側と一致していく。
不快を我慢していたときには見えなかった景色が、
心地よさを選ぶたびに少しずつ開けていく。
外の世界が変わるのではなく、
「本当の自分の波長」に戻ることで、
世界の方が「私に合わせて」動き始めるんです。
「心地よい」を感じる力は、女性性。
その感覚を大切に扱い、行動に移すのが男性性。
この二人が手を取り合ったとき、
人生は望む方向へ、静かに確実に動き出す。
「心地よい」を意識して日々を過ごし始めると、
これまで気づかなかった「不快」が溢れだし始めます。
これは感覚が生き返っている証。
今まで当たり前だと思っていた関係や、
無理していた状況に、
「もう違う」
と気づけるようになったのは、
感性がちゃんと目を覚ましたということ。
だからもし、
不快を感じることが増えたとしても、自分を責めないでね。
自分の「感じる力」を信じて、
心地よい方へ、ひとつひとつ選び直してみてください。
その小さな選択が、
世界を静かに、でも確実に変えていくから。
自分を大切にする選択を重ねた分だけ、世界はあなたを大切にしてくれるから。
〇〇さんの人生に沢山の幸あれ!
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