40才での高齢出産だったのと4370gだったのとで、
裂けるところ全部裂けて大量出血で大変だったのですけど、
無事に生まれてきてくれて、今日まで元気に育ってくれて、ほんとうにほんとうにありがたいです。
ここ数年で、
次男は、物怖じしなくなり、色んなことに挑戦するようになったけど、
小学校低学年までは、
かなり強めのHSC(ハイリーセンシティブチャイルド)で、
初めての人、初めての場所、初めてのコト、が大の苦手でした。
特に、4年前の、
小学校&高校のダブル入学と撮り損ねていた七五三も兼ねて写真を撮りに行ったときに、
次男のHSCが大爆発して、撮影を始めるまで2時間近くかかったときのことは、
ものすごく印象に残っています。
当時ブログにも書きました。
HSC大爆発。
https://ameblo.jp/chu-lip-7/entry-12666687413.html
自分から習いたいと行って通い始めた習い事も、
人見知り場所見知りがおさまるまでに1ヶ月はかかってた。
せっかく習い事を始めたのに、最初の1ヶ月は、部屋の隅でじーっとしてて何もしないんです。笑
でも、そういうときも、
私は次男の特性が分かっていたので、
「慣れるまで1ヶ月位かかるので、そっと見守っていてもらえると助かります。」
と先生に伝えて、特に何も言わず黙って見守っていると、
どこかで次男のタイミングが来て、
ある日から突然習い事に取り組み始める、という感じでした。
最初はね。
見守るのが、なかなか忍耐がいったんです。
だけど、
「初めての場所と状況に困ってるんだなぁ。」
という視点で見られるようになってからは、イライラしなくなった。
「自分でやりたいって言ったんじゃん。ちゃんとやりなよ。」
って言いたくなっちゃう気持ちが、
「困ってるんだな。怖いんだな。」
って分かると、スーッと消えてった。
自分でやりたいと思って自分で言い出したことであっても、
初めての場所とコトが苦手なんだもの。
慣れるまでは怖いし大変なんだよね。
先生はどんな先生で、そこでは何をするのか、どんな流れでモノゴトが進むのか、
などなど、
把握できるまでは、不安だから踏み出せない。
把握できて怖さがなくなったら、動けるようになる。
待ってあげればいいだけなんです。
とはいえね。
癇癪起こすと3時間は続いたかつての日々を思い返すと、
ゆりこ母さん、よくがんばったね。。。っておもう。笑
小学校3年のときは、もう別人のように落ち着き、穏やかになり、
人見知り場所見知りをほぼしなくなりました。
高松に行ってからは、
釣りを楽しんでは、釣った魚を自分で捌いたり、
見違えるほどたくましくなっています。
「まだ小さいのに、どうしてお父さんのところに行かせたの?」
って、ほんとうに色んなところで、色んな人から聞かれましたが、
私は、
父親と男同士になる瞬間みたいなんを、次男に体験してほしかったんです。
夫は、次男が生まれる1年前から海外赴任をしていて、
生まれる前も、生まれたあとも、次男とほとんど一緒に暮らしたことがありません。
当時、帰国するのは年に3回、それぞれ1ヶ月弱くらい。
だから私は、
次男がお父さんを大好きになるように、
幼い頃から、父親が生活の中に当たり前にいる体で、モノゴトを進めていくことを意識して育てました。
お父さんがいないときは、お父さんの話題をめちゃくちゃ出すようにしてたんです。
私の子育ての信条は、
「父親と担任の悪口を子どもにはぜったいに言わない」
だったので、
夫婦の間でどんなことが起きようとも、
マジで一度も父親の悪口を子どもに言ったことがありません。
(これ自慢!褒めてー!笑笑)
なので、次男はお父さん大好きっ子に育ちましたが、
なんとなく私の中に、
「次男にとってのお父さんって、生活じゃなくてイベントなんだよなぁ」
っていう思いがずっとあったの。
父親って、子どもにとって社会の象徴だし、
父親との関わりって、男の子には特に大事だっておもうの。
私は娘ですけど、
この家を継いで、父の事業を継いで、家と事業を背負って社会で働く立場となっている今、
父親と深く関わった経験が、
私の中に生きてるし、今の私の助けになってるなって、ほんとうにおもうのね。
年に数回帰って来るイベント的な父親との関係性だと、
気持ちいいところ、楽しいところ、お祭りっぽい関わりしかない。
その距離感だと、深く関わることが中々難しい。
イベントと生活って違うじゃん。
生活は、取り繕えない部分がたくさん出てくるし、
その中で、お互い折り合いをつけたり分かり合っていく過程ってすごく大事だっておもうのね。
そうやって、
父親と深く関わる中で、
男同士になる瞬間みたいなんがあるじゃん。
そういう体験を、私は次男にしてほしかった。
だから、高松に送り出しました。
送り出して1年半経った今、この決断に1ミリも後悔はありません。
どんどん成長して、男同士をたくさん体験している様子が伝わってくるので、
ほんっとうによかったって、そのたびおもう。
だから、そのつもりで送り出したのだけど、
実際に見ているとね。
私には与えてあげられない体験を、次男はたくさんしていて、
私が想定していた以上に、
私には与えてあげられないことが、世の中にはたくさん存在するんだなって知りました。
あと、
あんまり手出し口出ししない方だと、私は自分のことを思っていましたが、
離れてみると、
実は手出し口出しを意外としていたんだなということにも気づけました。
離れてみたら、さまざまな角度から客観視できて、いろんなことが見えてきておもしろいです。
この先、どんな未来に繋がっていくのかは、ぜんぜん分からないけど、
どんなことも、必ずプラスの未来に繋がっていく。
そこを信じているので、離れて暮らしてはいるけれど、
全身全霊で信頼の意識で次男を見守ることができています。
今日まで元気に育ってくれて、ほんとうに感謝の気持ちでいっぱいです。
そろそろ思春期、反抗期。
いろんなことがあるんだろうな。
長男の思春期、反抗期が面白かったので、
(ムカつくことも多かったけどね)
次男の思春期、反抗期も、面白がりながら、
距離は離れていても、心はそばに寄り添いながら、進んでゆきます。