レンタルビデオショップの中を、
ユキコさんに分かるように案内する妄想をしながら、
歩き回る黒川。
セルフレジをユキコに案内しようとしますが、
弱視のユキコには、
セルフレジの操作はかなりハードルが高い。
と気づきます。
そこに、
獅子王のおばあちゃんが偶然セルフレジに現れて、
「スタートボタンはここでしょ?
ここでいつも分からなくなるのよね。
ちょっと、やってやってやって?」
ど、そばにいた黒川に頼みます。
黒川もセルフレジの操作方法がイマイチ分からず、
おばちゃんと一緒に、セルフレジの操作を始めます。
「ここ、押すんじゃないっすか?」
「押すんでしょ?」
(試行錯誤しながら2人で操作中)
「できた!」
「できた!ありがとー!!」
そこに、走ってきた獅子王が登場。
どうやら、
おばあちゃんがDVDを借りるのを手伝う約束をしていた模様。
「あれ? それ、借りれたのか?」
獅子王が驚いた様子でおばあちゃんに聞きました。
「そうなのよ。お節介なお友達のおかげで。」
「サーセン。お節介でしたか。」
「褒め言葉よ。私みたいな年寄りには、お節介も嬉しいのよ。」
「ほんとっすか?」
「いつもしーちゃんにやってもらってるから、自分じゃできなくて困ってたの。」
自分で借りられたことで自信がついたのか、
「今度は友だちも連れてくるわねー!」
と、おばあちゃんはご機嫌で帰っていきました。
黒川は、獅子王がこのレンタルショップの店長だと知り、
こう言います。
「この店は不親切すぎる。
案内はわかりにくいし、セルフレジはもっと分かりにくいし!
おめーのばあちゃんや、ユキコさんが来たときのことを考えろよ。
何がどこにあるかっていう案内はもっとでかい字で書くとか、
音声案内を流すとか、
あと、ジャンルもめちゃくちゃ分かりづれーぞ!」
獅子王は、この黒川の指摘に感銘を受けます。
お店の客層は高齢者が多く、
目が見えにくい人、耳が聞こえにくい人、歩くのが大変そうな人、
などが、よく利用する。
そういう人たちが、
困らず簡単に便利にDVDを借りることができる店作りが、
すごく大事だと、獅子王は気づいたんです。
この黒川の視点が気に入り、
獅子王は黒川をお店のアルバイトとしてスカウトします。
そう。
代わりにやってあげることは、
真のサポートにはならない。
問題の解決にはならないんです。
よく、
「代わりに釣ってあげるのではなく、釣り方を教えてあげる。」
という例えがありますが、まさにそれ。
代わりにやってあげている限り、
本人が自分でできるようにならない。
でも、24時間365日、
常にそばにいて代わりにやってあげることは、
大抵の場合不可能です。
できるだけ、
自分で出来ることは、自分で出来るように、
やり方を教えて、
環境を整えて、
自分でできるようにサポートしてあげた方がいい。
代わりにやってあげることは、
本人の可能性や選択肢を狭めてしまうことになる。
子育ても同じですよね。
時間がかかるかもしれないし、
失敗をするかもしれないけれど、
本人ができるように、
やり方を教えて、
環境を整えて、
自分でできるようにサポートしてあげた方が、
子どもの成長は早いです。
代わりにやってあげた方が、
一見ラクなようですが、
実は、
自分にとっても、相手にとっても、
あまりプラスには働かないのです。
本当の意味で、
相手を尊重し信頼して、
サポートが必要な人のサポートができるといいな。
と、私は思っています。
〇〇さんの人生に沢山の幸あれ!
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高橋ゆりこ
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