ドハマリしている、
「恋です!ヤンキー君と白杖ガール」
今週は5話。
水曜22時放送ですが、昨夜の段階で6回観ました。
もはや狂気と化してる・・・笑
今日もドラマのシーンを題材に、
心理学的解説をいたしまーす。
ドラマを観てなくても分かるように書いていきますね。
※今からでもyoutubeのまとめ動画や、Tverで見逃し配信も観れますから!!!
よかったらぜひ!!!
以下、完全なるネタバレありますので、
まだ観てない場合は、ご注意をば。
「恋です!ヤンキー君と白杖ガール」は、
1話からずっと、テーマが一貫しているドラマだなと感じます。
このドラマが視聴者に伝えたいことは、
「普通って何だろう?」
今回の5話の冒頭では、
待ち合わせ場所で黒川を待つユキコに、
黒川に片思いしているハチ子が近づき、
何も言わずに突然、白杖を奪おうとします。
パニックになったユキコが、
「離して!助けて下さい!誰か!!!」と叫ぶと、
ハチ子がこう叫びます。
「ずるいじゃん!障害者はずるい!
この白杖があれば許されるんだから!!!」
その声を聞いて、
白杖を奪おうとしている相手がハチ子だと気づいて、
ユキコが戸惑っているところに、
黒川が待ち合わせ場所にやってきて、
いつものたまり場の喫茶店で話し合うことになります。
しばらく無言の張り詰めた空気が続いた後、
ユキコが口火を切ります。
以下、会話形式で進めますね。
「ハチ子ちゃん。
このコーヒー、カップ使わないで飲める?」
「は?」
「ちょっと手出してみて。」
「は?」
「いいから出してみて?」
ユキコの手の上に、
恐る恐る差し出したハチ子の手を、
ユキコは片手でうけとり、
もう片方の手で、熱いコーヒーが入ったカップを持ちます。
「手に受けたら飲めるよね?」
と言って、ハチ子の手の上で、
ユキコはコーヒーカップを傾けます。
今にもコーヒーがこぼれそうになったとき、
恐怖で我慢できなくなったハチ子が、
「ちょっと待って!!!」
と叫んで手を引っ込めます。
そのハチ子の反応で、ユキコは、
「本当にこぼれちゃった?
ごめんね。本当にやるつもりなかったんだよ。
ちょっと見えないとバランス取るの難しくてさ。
手にこぼれてない?」
と優しくハチ子に問いかけます。
仏頂面でハチ子は、
「大丈夫。」と答え、
ユキコは、
「よかった。」と安堵します。
しばしの沈黙の後、ユキコが言いました。
「でも・・・これで分かってくれたかな?
カップなしでコーヒー飲むのは怖い。」
それに対し、ハチ子が、
「当たり前じゃん!」
と強く言い返すと、
「うん。そうなの、当たり前なの。」
とユキコが答えます。
その答えに、
「え?」とハチ子が戸惑っていると、
ユキコはこう言うんです。
「私が白杖なしで外を歩くのは、
熱いコーヒーを素手で触れって言われてるのと同じことなの。
私にとって白杖は便利な道具なの。
他の人にとっては、
ちょっと変に見えちゃうかもしれないけど、
白杖は生きてくために絶対必要な道具なの。」
ユキコの言葉を聞いたハチ子は、
「生きるための道具?」と小さな声で呟きます。
そして、ハチ子は続けます。
「私、小さい頃から人とうまく付き合えなくて。
どこ行ってもうまく溶け込めなくて。
それをいつも、
何でできないんだって怒られたり、
バカにされてきて。
でもユキコさんは、
白杖持ってるだけで できないことがあっても許されて、
周りから優しくしてもらえる。
なんで?? ずるいって!」
涙をこらえながら話すハチ子に、
「そうだったんだね」
とユキコは相槌を打って、こう言います。
「でもさぁ、ハチ子ちゃん。
私だって、いつもみんなの仲間に入れてもらえるわけじゃないし、
優しくしてくれる人ばかりじゃないよ。
傷つくことだってあるんだよ。」
そう答えるユキコに、ハチ子は、
「本当は私も分かってる。
私の生きづらさとユキコさんは関係ないって。
ごめんなさい。」
泣きながら謝ります。
「ムカついてたけど、
ハッキリ言ってくれたことは嬉しい。
私、ハチ子ちゃんのこと嫌いじゃないかも。
ストレートに言えた方が、後腐れないしね。」
ユキコとハチ子は、
アカネさんが作ってくれたパフェを、
仲良く一緒に笑顔で食べて、
一気に距離が縮まります。
ドラマ冒頭から7分ちょっとのシーンなのですが、
めっちゃ見応えあった。
この会話の中で、ハチ子が、
「カップなしでコーヒー飲むのは怖いの当たり前。」と言った。
そう。
カップなしでコーヒー飲むことは、
コーヒーが熱いことが分かる人はみんな怖いよね。
ユキコは、
「白杖なしで外を歩くのは、熱いコーヒーを素手で触れって言われてるのと同じ。」
と言いました。
目が見える私たちには、
ちょっとした段差、排水溝、小石、ポイ捨てされたビニール袋、放置自転車、
等々、
すべて当たり前に見えるから、
無意識に避けて歩いてどこへでも行ける。
でも、見えないユキコにとって、
ちょっとした段差、排水溝、小石、ポイ捨てされたビニール袋、放置自転車、
これら全てが、怪我をする可能性が高い恐ろしい障害物になる。
見える人の普通と、
見えない人の普通は違う。
でも、
普通が違うのは、障害の有無関係なく、
全ての人において言えることだ。
普通は人の数だけ存在する。
だけど、私たちは、とかく、
自分が普通だと思っていることは、
他人にとっても普通だと思い込みがち。
かなり前の話ですが、
こんなことがありました。
当時、小6だった長男が、
次男(3才)のズボンを疑いもなく履いて、
ピッタピタなハーフパンツになってるのに、
気にせず過ごしていたことがあってね。
私は、この時すでにUMI講師やってたんですが、
思わず、
「おまえそれ、普通気づくだろ!」と言っちゃいました。
(ダメ母さん 笑)
つい、言いたくなっちゃったんだよね。
だって160cm背がある人が、
120サイズのズボン履いて気づかないってどゆこと???
って思ってしまったから。
でも、私と長男の「普通」は違ったんですよ。
明らかにサイズ違いの服を着たら気づく=普通
と、私が捉えているのに対して、
サイズ違いの服を着ても分からない=普通
と捉えていたのが、当時の長男。
お互いの「普通」の定義が違うのだから、
行き違うに決まってるし、揉めます。
「おまえそれ、普通気づくだろ!」
「いや、普通気づかないし!」
それぞれの「普通」の定義がずれてるので、
どれだけ「普通」をぶつけ合っても、
お互いに分かり合えることは無く不毛。
そこに気づいて、言い合いをすぐやめました。
でさ。
「普通じゃない」って言われると、
なんだか自分を全否定されたような、
そんな気分になるよね。
「私の普通とは違う」ってだけなのに、
自分の普通と違ったら、
「あなたは普通じゃない!間違ってる!」
って相手を正そうとしたくなる。
「普通」ってすごく便利な言葉です。
さっきも書いたけど、
「普通」って人の数だけ存在します。
私、高橋ゆりこは、
日本人の父と、台湾人の母の間に生まれたので、
母親と、母語が違うから、
意思の疎通をすることが難しかった。
母親と言葉が通じないのが、私のとっての普通。
年中無休24時間営業の事業所を経営する家に生まれたので、
休日と平日の区別がないのも、
夜中に仕事が入るのも、私にとっての普通。
旅行中に、お店でトラブルがあって、
旅行の途中で帰らなきゃならなくなるのも普通。
ビールが死ぬほど好きで、
休肝日なしで毎日500ml缶を5本飲むのも、私にとっての普通。
私と同じ「普通」を持ってる人、いらっしゃいますか?
たぶん、いないよね?笑
それぞれの普通。
それぞれの当たり前。
が、人の数だけ存在する。
あなたはどんな「普通」を持っていますか?
・普通の母親とは。
・普通の妻とは。
・普通の父親とは。
・普通の夫とは。
・普通の子どもとは。
・普通の女性とは。
・普通の男性とは。
・普通の学歴とは。
・普通の社会人とは。
・普通の友人とは。
・普通の親子とは。
・普通の夫婦とは。
・普通の生活とは。
・普通の仕事とは。
・普通の人間関係とは。
・
・
・
一度、書き出してみるといいです。
そして、それらの自分の中にある「普通」は、
一体いつ、どこで、誰を見て、何から、創られたモノなのか?
その辺りを探ってみることもおススメです。
ここが分かると、
自分にとっての「普通」は、
自分にとってだけの「普通」であることに気づけるし、
お互いが、「お互いの普通」を、
互いに尊重し合えるようになれるよね。
私はそうなりたい、そうありたいな、っておもう(^^)
〇〇さんの人生に沢山の幸あれ!
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必ず回答するかはわかりません。
できるだけ、メルマガやブログで回答していきます。
いくつもご質問を日々お寄せ頂いていますが、
答えられていないものがいくつもあります。
すべてのご質問にお答えできないことをご理解下さい。
最後までお読み下さりありがとうございます!
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高橋ゆりこ
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