配信日時 2021/10/26 12:00

大事な人を失う恐怖。

〇〇さん、こんにちは。

高橋ゆりこです。


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朝ドラ「おかえりモネ」の放送が最終週となり、

クライマックスを迎えております。


10/25月曜日の放送では、

菅波先生とりょーちんのやり取りの中で、

菅波先生が言った言葉が、

ものすごく心に染み入りました。


以下、完全にネタバレですので、

ご注意くださいね。


りょーちんは、

東日本大震災の津波で母親を失いました。


カリスマ漁師だった父親は、

妻を失ったショックで、

酒浸りとなり壊れてしまいました。


いつまでも立ち直れない父親の姿から、

大切な人を失う恐怖に取り憑かれてしまいました。


誰にも心を開かない。

誰とも一定の距離を保つ。


近づかせない。近づかない。


そういう生き方を、りょーちんはしてきました。



菅波先生から、


「あなたや、あなたの友人の皆さんが、

彼女と共有した時間を僕は持っていない。

すみません。

羨ましがルようなものではないことは分かっていますが、

羨ましいと思っています。」


と言われたりょーちんは、菅波先生に質問をします。



「そんなに大事だと怖くなりませんか?

そんなに大事な人を、いつかなくすかもしれない。

もしも、その人が目の前から消えたら。。。」


りょーちんの質問に、菅波先生は真摯に丁寧に答えます。


「怖いですよ。

残念ながら、僕らは、

お互いの問題ではなく、全くの不可抗力で、

突然大事な人を失ってしまうという可能性を、

ゼロにはできません。


未来に対して僕らは無力です。


でも、だからせめて。

今、目の前にいるその人を最大限大事にする他に、

恐怖に立ち向かう術はない。」



この菅波先生の言葉を聞いて、

りょーちんは、みーちゃんのもとに向かい、

みーちゃんに、こう言うのです。


「みーちゃんは、

やっぱり何かにずっと縛られてきたんだろうなって、

感じることがある。

そういうのは、

俺だから感じてやれんだよな。


他の奴には絶対分かんない。

でも俺なら、

みーちゃんが抱えてるもの、

分かんなくても想像できる。


それは、俺らだからだし、

みーちゃん、心の底から笑えるようにしてやれんの、

たぶん俺しかいない。

いつか、笑えるようにしてやる。」



大事な人を失う恐怖に立ち向かう覚悟を、

りょーちんはしたんだね。



「今、目の前にいるその人を最大限大事にする他に、

恐怖に立ち向かう術はない。」



本当にその通りだと思う。

心底、共感します。



一昨日ね。

Facebookの過去の思い出機能で、

8年前の私の投稿があがってきました。


母が急逝して2ヶ月弱の頃の呟きです。


そこには、こんなことが書いてあった。


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日常のふとした瞬間に、

ああ。父さんも母さんもいないのか。。。

と感じる一瞬がある。


生きているのが当たり前であることの奇跡。


一日一日を、周囲の人々を、大切に生きたい。


-------


私は、

10年前に父を、

8年前に母を、


何の前触れもなく、

突然の心臓発作で亡くしました。


全くの不可抗力で、

突然大事な人を2度失いました。


失った後に、遺された者を苦しめるのは、

後悔です。


もっと、ああしておけば。


あのとき、

あんなことを言わなければよかった。

ちゃんと言っておけばよかった。

あんなことをしなければよかった。


そういう後悔が、遺された者をいつまでも苦しめる。


だから、

今、目の前にいるその人を、

日々最大限大事にして生きることが、


もしも突然、大切な人を失ったときに、

私たちを救ってくれるんです。


大事な人を、最大限大事にするのは、

相手のためなんかじゃない。


自分のためなんです。



失う恐怖に立ち向かうためでもあり、

失った後の自分を救うために。



私は、これからも、

今、目の前にいる大切な人を、

日々最大限大事にして生きていきます。






〇〇さんの人生に沢山の幸あれ!

 






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