配信日時 2021/09/29 12:00

N高に転学します。

〇〇さん、こんにちは。

高橋ゆりこです。


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長男のN高への転学が決まりました。


中2の半年間の不登校を経て、

自分の意思で学校に復帰し、


死にもの狂いで頑張って、

付属高校の連絡進学の許可が下り、


無事に進学できたものの、

5月からまた通えなくなり、


7月には、

「生きてて良いのかな」とか言い出すほど憔悴していましたが、


8月には、

「N高に行きたい。高校は卒業したいから。」

と言い、


そこから急ピッチで、

現在の高校の先生に協力して頂き、

転学の手続きが済みました。


今の高校は、9月末までの在籍となり、

本日は、終始業式でした。


制服に着替えて、ぽつんと、

「最後かぁ。」と呟いてました。


「最後だね。」と返すと、

「卒業まで通いたかったな。」と返ってきました。


「そうだね。卒業まで通いたかったね。」と返すと、

「うん。」


そこで、こんなことを伝えました。


「確かに6年間全部は通えなかった。でも4年くらい通えた。

何より、この学校に入って、色んな人と出会えた。

勉強なんかどこでもできる。

スポーツだって何だって、どこでだってできる。

でも、ここで出会えた人たちは、ここに入らなきゃ出会えなかった人たち。

その縁を、薄くなってしまうときもあるだろうけど、

それでも薄くても縁を切らずに大切にしていったら、

また濃くなったりする日が来る。

そんな風に、出会った人を大事に、出会えたことを大事に、

思ったらいいんんじゃないかと母さんは思う。」


「そうだね。ほんとそうだね。」


そんな会話をして、最後の学校に向かいました。


朝から泣きそうになりました。


長男は、やっぱり起きれる人なんだよね。

何が、あんなにも起きられなくしていたのか。


あんなに通いたがっていたのに、

あんなに学校が好きなのに、


それでも起きられない、

学校に行けない。


きっと、彼の人生にとって、

何か大事な意味があるんだろう。


先週、今の高校に転学届を出しに行った時、

お世話になった先生方に、長男は沢山の言葉をもらっていました。



「よく頑張ったね。正直、この4年間、本当に苦しいこと多かったと思う。

先生から見ても、顔色も目つきも正直ちょっと消耗しすぎていて、とても心配な時期もあった。

この学校は全日制普通科なので、どうしても言わなきゃいけないこと、させなきゃいけないことがある。

でも、正直、個人的には、Hにはこれじゃない。そうじゃない。って思うことも沢山あった。

けど、立場として、言わなきゃいけないことが多かった。

合わないことや、言う必要がないことを沢山言ってごめんね。」



「中3のとき、高校に進学する意味が分からないと言って、

ひたすらひたすら考えて、それで進学するって決めて、ちゃんと進学した。

今、これだけ自分と向き合って、自分の人生と、H以上に向き合っている子は、

この学校の生徒の中には、正直ひとりもいないと思う。

先生は、Hの向き合う力と決断力と行動力を、心から尊敬しています。

君は、この学校の卒業生です。

だから、いつでも遊びに来てください。」



「もう、言いたくないことを言わなくてもいい。

制約もしがらみもない、ひとりの人間と人間の関係になったので、

これからもどうぞ宜しくおねがいします。

ここに、先生の色んな肩書が書かれているけど、

近い将来、Hが名刺を持つようになったら、どんな肩書が書かれるんだろう。

名刺を持つようになったら、先生に名刺をください。

渡しに来てください。」


先生方の、長男に対する愛がすごくて、

マスクの下で涙ぼろぼろ鼻水だらだらになりました。

(長男はまったく泣いてなかったけど)


最後、学校の荷物を引き上げるはやのすけを待っている間、

K先生にこんなことを言われました。


「お母様は、ものすごいしんどいときも、

本当に、彼が自分から何かを言い出すまで、動き出すまで、

何も言わずにずっと待っていましたよね。

そこが本当にすごいと思っていました。

あそこまで黙って待てるお母様を見たことがないので、正直、本当に感銘を受けました。

親の姿の在り方を学ばせてもらえました。

ありがとうございました。」


まさかの私が褒められた!!!



本当に素敵な学校でした。



中学受験して、第一志望校に合格して、

入学式で新入生代表でスピーチして、

演劇部超がんばって、

不登校になって、復帰して、

無事卒業して、付属高校に進学して・・・そして転学。



なんか、もんのすごい超レア体験ですよね。



中学受験も自分で決めて挑戦し、

転学も自分で決めて選んだ。


彼はいつも、自分で考え、自分で決めて、進む。


16才の時の私は、そんな人生に対する大きな決断なんて、考えもしなかった。


ただ日々が過ぎるのを、部活に勤しんで目をそらして誤魔化してただけだった。


我が子ながら、長男は、スゲーやつだと思います。


16才で人生の大きな決断をした経験は、

この先の彼の人生の大きな宝。


ものすごく強いことだなって思う。



というわけで、

転学の秋です。


校長先生に頂いた言葉が、

もんのすごーく素敵だったのですが、

長くなったので、明日シェアしますね。






〇〇さんの人生に沢山の幸あれ!

 






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