「お片付けしてくれないとお母さん悲しい」
確かに「感情」を伝えてる。
さらにこれは、気持ちが伝わりやすいと言われているアイメッセージです。
だから、こういう使い方をしてしまいやすいんですが・・・。
これを言われて、子どもは心地よいかな?
子どもの行動の自発的な動機になるかな?
お片づけを楽しく頑張ろうという動機になる?
「お片付けしてくれないとお母さん悲しい」
という言葉がけは、
片付けなかったらお母さんを悲しませることになるので、
子どもは「片付ける」しか選べない。
子どもには、自分の行動の選択権がないんです。
アイメッセージで気持ちを伝えているつもりが、
実は 脅迫 になってしまっている。
子どもは、
「お母さんを悲しませないために片付けよう」
という気持ちになる可能性が高い。
片づけをしないと自分はお母さんを悲しませる存在になる、
と感じてしまう。
「お母さんを悲しませたくない」という恐れ(マイナス)が、
行動の動機になってしまうので、
「お母さんを悲しませる=片づけがどうしてもできない」
という結果を引き起こしやすくなる。
「お母さんを悲しませたくない」と常に思っていると、
お母さんを悲しませる行動をしてしまう結果となります。
悲しませたくないのに、どうしても悲しませてしまう。
という自分を突きつけられ続けることになるため、
過度に自分を消耗させてエネルギーが足りなくなってしまい、
片付けたいのに動けない。
という状態に、子どもは陥りやすくなります。
「感情」を伝えれば伝えるほど、
相手にどんどんマイナスを与えてしまう。
なぜなら、
相手をコントロールする(片付けさせる)ために、
「感情を伝える」ということを手段にしているから。
「悲しい」とか「寂しい」とか「つらい」とか、
私に負の感情が湧いているのは、
あなたのせいなんだよ。
って言っていることになりますから。
片付けて欲しい という気持ちを伝えることと、
相手が本当に片付けるかどうかは 別の話。
片付けるか、片付けないかは、相手に選択権があります。
本来はね。
気持ちは伝えるけど、相手には自由な選択を委ねる
という形であれば、脅迫にはならないけど、
「お片付けしてくれないとお母さん悲しい」
という、
一見、子どもに自発的に選ばせているように見せかけて、
あなたが私の望みを引き受けなければ、私は負の感情で苦しむのよ。
と、相手の選択権を封じて、行動を暗に強制するやり方を続けてしまうと、
相手との関係性は、どんどん悪化していきます。
子どもに限らず、大人も同じです。
じゃあ、
「感情を伝えましょう」っていうのは、間違いなの???
ってなりますよね。
いえいえ。
「マイナス感情」ではなくて、
「プラス感情」を伝える場合は、かなり有効ですよ。
「嬉しい」「楽しい」「おもしろい」「気持ちいい」「ありがとう」
というようなプラス感情は、
積極的に相手に伝えるようにしていくと、
相手との関係性がどんどん改善されていきます。
じゃあ、「マイナス感情」はどう伝えればいいの?
という疑問が出てくるかと思うのですが・・・。
どうして、そのマイナス感情を相手に伝えたいの?
その、あなたの負の感情を相手に伝えて、どうなることを望んでいるの?
相手に自分の気持ちを、
どうにかしてほしい
わかってほしい
のなら、それはコントロールだから、マイナスの結果になりやすいよね。
そもそも、自分の感情は自分で処理するものです。
誰かにどうにかしてもらうものではありません。
だから、
「負の感情を相手に伝えよう」とすること自体必要なことなのかな?
という部分に行き当たります。
負の感情を相手に伝えちゃダメってことではないよ。
伝えたっていいよ。
私もしょっちゅう伝えちゃってるしね。
ただ、自分の負の感情を相手に伝える行動の根底には、
相手に変わって欲しい
というコントロールがある場合が多いから、
そうなると、こじれやすいよ。
ということです。
本当に、まったくのスケベ心無く、
ただただ私はこう感じた
ということを純粋に伝えるだけなら、
そんなにこじれないとは思う。
だけども。
そもそも論として、
相手に伝える行動をするのは、
「わかってほしい」という気持ちからなのだから、
やっぱりコントロール。
「わかってほしい」がないなら、
別に相手に伝える必要もない。
ってことになる。
相手との関係性を良好に築きたいなら、
相手との関係性を改善したいなら、
感情を伝えりゃいい訳じゃない。
ということは大事です。
プラスの感情はどんどん伝え、
マイナスの感情は自分で向き合って処理。
ということが、できるようになると、
子どもとも、夫とも、両親とも、
あらゆる人間関係が、
うーーーんと改善しますよ(^^)
〇〇さんの人生に沢山の幸あれ!
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