配信日時 2015/11/06 20:00

中年夫婦の交換日記のはなし

〇〇さん、こんばんは。

高橋ゆりこです。

今日は、先日のブログ記事「中年夫婦の交換日記は一時休止」
http://ameblo.jp/chu-lip-7/entry-12078330648.html

でお話しした、海外赴任に旅立つだーりんが、出国前に最後に書いてくれた日記についてお届けします。

まずは、その内容をどうぞ。

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おはよう。今日は出発日です。

悲しいと喉が痛くなる、涙を我慢すると喉が痛くなるってゆりこに教えてもらって、とても納得しました。

ゆりこと話していて、長男と話していて、次男を見ていて、涙が出そうになるのを我慢すると、とたんに喉が痛くなります。

本当に離れて暮らすのは寂しいけれど、ゆりこの言うとおり、これも大事な過程だと思います。

自分自身、仕事に本気になる最後のタイミングかもしれません。

この1年、今までよりもゆりこと密に接することができました。

今までこうやってこなかった事を後悔しています。

もっともっとゆりこと気持ちを合わせていれば良かった。

1年前、本当にゆりこを悲しませることになってごめん。

本当にごめんね。

今日の生活があるのも、今日の仕事があるのも、全てゆりこのおかげです。ありがとう。

ゆりこ、大好きです。愛しています。

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ものすんごいラブレターをもらった☆

このノートは一生大切にする!!!



わたしたち夫婦は、去年の7月。大きな危機の中に居ました。

だーりんの浮気相手がストーカー化したことから、突然だーりんから浮気の告白と謝罪をされ、夫婦関係が全て崩壊。

浮気発覚前の4年間、関係性が冷え切っていたこともあり、わたしたち夫婦にとって、夫婦関係を見直す大きなきっかけとなりました。

だから、わたしにとっては浮気事件にこころから大感謝です。

浮気事件のおかげで、本当の意味でのラブラブ夫婦にわたしたちはなれたんです。

浮気発覚の日から、わたしたち夫婦は、必死にお互いと向き合い続けて今日まで来ました。


わたしたちは、結婚して今年で17年目です。

去年、中年の交換日記を始めるまで、わたしはだーりんから一度も手紙をもらったことがありません。

メールの返信すらほとんどくれなかった。

口論になったときは、自分に1ミリでも分が悪いところがあったら、だーりんは無言を貫き、負け戦の可能性がある戦いの土俵には絶対に上がってくれなかった。

だーりんは、自分の負の感情を言葉にして伝えてくれない人でした。

物事を円滑に効率よく進めることが大事で、自分の負の感情を相手に伝える必要は無い、という考えを持っていました。

人に弱みを見せるのもキライで、自分の内面をさらけ出すことは、だーりんがこの世で一番忌み嫌うことでした。

かつてのだーりんはそんな人だったんです。


そのだーりんが、こんなにも自分の思いを書いてわたしに伝えてくれている。

これは、わたしにとって、わたしたち夫婦にとって、天地がひっくり返るほどの本当に大きな変化です。


わたしたち夫婦は、海外と日本と離れてしまいましたが、いまが一番良い関係を築けています。

しっかり思いを伝え合えている。

それがどれほど大切で、こころを温かくするのか、ということを日々痛感しています。


どうして、だーりんがこんなにも変化したのか?


それは


「わたしが変わったから」


の一言に尽きます。


だーりんが、人に弱みを見せるのが嫌いで、自分の内面をさらけ出すことが大嫌いだったのは、わたしがそうさせていたんだなぁ、といま振り返って思うのです。


「わたしはこんなにも頑張って思いを伝えているのに!」

「わたしはいつもだーりんのことを配慮しているのに!」

「わたしはいつもこんなに我慢しているのに!」


わたしの中にずーっと渦巻いていた思い。

これって、裏を返せば、だーりんの態度のおかげで「わたしは努力している」と思うことができていた。

いわゆる自己肯定感が薄かったわたしは、頑張る、気を使う、我慢する、ことで、自分の価値を高めようとしていた。

自分の価値を高めるために、自分のために、わたしが勝手にやっていたこと。

なのに、それを「だーりんのためにやってあげているわたし」に勝手にすり替えていた。


わたしはこんなに歩み寄っているのに、全然協力しないだーりんのせいで、わたしたちはうまく行かないのだ。

そうやって、だーりんに罪を着せていた。

わたしの自己価値を高めるために、だーりんは、わたしにとって扱いにくい人でなければならなかったんです。


なんのなんの。

わたしは歩み寄ってなんかいなかった。

わたしのやり方、わたしの価値観、を一方的に押し付けていただけ。

わたしがやっていた「だーりんのために」は、自分の自己価値を高めるための自分勝手な自己満足でしかなかった。


かわいそうに…。

わたしの自己価値を上げるための手段に使われたあげく、悪者に仕立て上げられただーりん。


わたしはだーりんのことを心底憎いと思っている時期がありました。

浮気発覚以前は、本当に関係が冷え切っていたんです。

同じ空気を吸うのすら嫌な時期がありました。

ごめんね。だーりん。


だーりんの浮気発覚を機に、わたしは夫婦関係において、頑張る、努力する、ということを手放した。

自己価値を上げようとするのをやめたのね。

わたしはこのままでいいのだ、と、負け?を認めたの。

頑張る・努力する、を手放すのって、わたしにとって、これまでの自分の人生に降参するくらいのバンジーでした。


自己価値を上げようと頑張って努力していたのは、「わたしはこのままではダメだ」といまの自分を無意識に否定していたから。

わたし自身を無意識に否定し責めるのをやめたら、だーりんに対する怒り、憎しみ、などの攻撃的な思いが、何故かスーッと消えて行った。

わたしはこのままでいい、と思えたら、だーりんもそのままでいい、と何故か思えた。

自分を許したら、不思議とだーりんを許せたんです。


それでも、浮気されたことのショックによって、フラッシュバックのようなものは半年ほどはありました。

そんなときはだーりんに対して、わたしの中に湧きあがった気持ちをそのまま伝えていました。

彼を責めずに、ただ怖い、悲しい、苦しい、つらい。

だーりんを責めなかったら、だーりんは逃げずにわたしを受け止めてくれました。

わたしが聞いたことには、だーりんの内面の部分についてであっても、率直に話してくれるようになりました。


そんな風に、コツコツお互いの気持ちを伝え合う泥臭い訓練や作業を、あの日から二人で続けてきました。

あれから1年4か月。

いま、お互いにありのままをさらけ出せる、暖かな夫婦関係に築きなおすことができましたと実感しています。


〇〇さんは「パートナーのためにわたしはこんなに努力しているのに、頑張っているのに」という思いを抱えていませんか?

自分の価値を上げるための自己満足と「あなたのため」がすり替わっているかもしれません。

もう頑張らなくっていいんじゃないかな?

もうじゅうぶん頑張ったよね。

わたしはいまのままで大丈夫!と降参しちゃいませんか?

この機会にいま一度、ご自身のこころに聞いてみてください。


頑張ることで何を得ていますか?

我慢することで何を得ていますか?



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