〇〇〇〇さん、
こんにちは。
プレシャスマミートレーナー
の小林愛です。
中３、小４の２人の男子母です。
もうだいぶ前の話にはなりますが、
ある日、次男が浮かない顔で
「学校行きたくない」
と言い出したのです。
なんで？
どうしたの？
状況を確認していくと、
どうもしっかり者の女の子に
「ちゃんとやって！」
「〇〇して！」
と注意ばかりされている、とか。
さて、こんな時、
〇〇〇〇さんならどうします？
１．学校へ連絡する
２．気にしなくていい！と
子どもに伝える
３．ただ話を聴く
４．何もしない
これまた正解なんて
分からないですよね…。
私は、３．ただ話を聴く
をしました。
「何がイヤなの？」
話し始めた時、
ちょうど兄が帰宅…。
次男は話をやめました。
兄も何となく
様子が違うことを気にして、
「何かあったの？」
と声をかけますが、
次男は、
「お兄ちゃんには
関係ないから！」と
ピシャリ・・・。
別の部屋に移動し、
二人だけで
「それで？」と
続きを聴いていきます。
お勉強は
そこまで得意じゃない次男くん…
国語の授業で
主人公の気持ちを
班で話し合っていると…
ちょっと独特な視点で
想いを伝えたら、
「そんなわけないじゃん！」
と言ってくるのだそう。
ほほー、
ちょっとその独特感は
想像がつくけど、
慣れてないと、なんで？って
思うだろうなー
と思いつつ、
「おお！ピシャっとくるねー。
他には？」
自分の意見を書き出す時間も
分からなくて
鉛筆が止まっていると…
「早くして！」とか
めちゃくちゃ言ってくるし、
〇〇の時もさ…
この辺りから
彼も最初はおそるおそるだったけど、
ぶわーーーって、
溜まった想いをぶちまけるかごとく
怒りと愚痴を露わにしていて、
ちょっと興奮しながら
学校では言えない
本音をぶちまけておりました。
溜まっていたんだなー、と
私はどこか安心しながら聴いて、
一緒になって、
嫌な女子だねー！とか
きっとその子も
家でお母さんに
言われてるんじゃない？
やば！
ママの怒りんぼっぷりも
〇〇（次男）に映ってること
あるもんなー
気を付けるわー
など、
二人だけの秘密トーク
（愚痴）タイムで
気持ちも切り替わり、
この話は終わり。
あと、一つだけ
本人に確認したことは、
「これ、先生に伝えてほしい？」
「別に言わなくていい」
「りょうかい！」
以前の私だったら、
この「問題」をどう解決するか…
に頭が向いていたと思う。
コトに注目すると、
コトを変えたくなる…
だけどね、
子育てコーチング講座で
伝えている
３つの聴き方を
意識できるようになったら、
大事なことは、
コトではなく「気持ち」だと分かった。
コトをどうにかする前に、
しっかりたっぷり気持ちを聴くと
相手は変わらないけど、
立ち向かえる気持ちになれる。
ある人が教えてくれた
言葉が私に刺さってる…
===========================
話を聴くことは
問題は解決できないけど、
問題解消には力になる
===========================
ほんとにそうだな…と。
相手は変えられない。
自分と今から先の未来。
聴いてもらっただけで、
相手の〇〇ちゃんは
明日からもピシャって
言ってくるかもしれないけど、
今度の次男は
「また言ってるよ…」と
聴き流せるようになる。
後日談として、
その彼女とは、
今度は次男が得意なドッチボールで
同じチームになり、
勝利で一緒にハイタッチして
笑い合える瞬間もあって、
「イヤな子」
ではなくなったらしい
単純なものである…
（まるちゃんのお爺さん風）
だけど、
めでたし、めでたし。
『話を聴く』
また聴き方によって
大きく展開は変わります。
これが正解かどうかは分からない…
けど、悩む時間がめっちゃ減りました。
（ほぼ悩まなくなった…）
〇〇〇〇さんが思う「問題」は
本当に解決すべき問題なのか？！
こんな視点で
考えてみてはいかが？？？
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