配信日時 2021/06/08 08:00

つらい、難しい選択でした。【プレシャス・マガジン】

〇〇〇〇さん、おはようございます!

 

 

プレシャス・マミーメンターコーチの

谷亜由未です。

 

 

 

今日は、嗚咽号泣した私事から、

子育てにも通じそうなことを

書かせていただきます。

 

 

6月3日深夜、

3匹飼っていた愛猫のうちの唯一の女の子、

ラグドールのルルちゃんが

亡くなりました。

 

 

約13才でした。

 

 

繁殖猫で、保護施設から譲渡された子で、

8年間一緒に暮らしました。

 

 

1か月ほど前から食欲が少しずつ落ちてきて、

2週間ほど前から便秘になり、

摘便してもらってからみるみる弱ってしまい、

1日の2回目の摘便後は

食べない、飲まない、歩けない・・・

 

 

2日に検査をしてもらったときには

腎不全で腎臓の数値が非常に高く、

翌日3日深夜、お空に昇っていきました。

 

 

 

4日にお葬式を済ませ、この一週間は、

ルルちゃんにすべてのエネルギーを

注いだ感じです。

 

 

 

2日検査後に4つの方法を提示されました。

 

・入院して静脈点滴を打ち続ける

 

・毎朝連れていき、一日静脈点滴をし、

 夕方は皮下点滴をして家に連れて帰る

 

・毎朝連れていき、1日分の皮下点滴をする

 

・何もしない

 

 

すごくすごく考えて、

その日だけは検査後そのまま静脈点滴を

してもらいましたが、

夜息子とも相談して、

翌日院長先生とも相談して、、、

 

 

結局何もしないで一緒にいる、

を選択しました。

 

 

そう決めて膝の上で2時間半ナデナデした

その夜、

気にかけながらセミナーを受講していて、

しばらく目を離した隙に亡くなっていました。

 

 

 

私は寿命を延ばすことより、

ルルちゃんが苦しまず、できれば、

眠るように逝ってくれることを願いました。

 

 

 

治る可能性がある治療なら

やってみたでしょうが、

(2年前乳腺腫瘍は2度手術しました。)

今回のルルちゃんの場合、

延命するだけの処置だったので、

それが果たして、ルルちゃんにとって

シアワセなことなのかどうか、、、

 

 

結局その状態で生き延びてほしい

というのは、人間のエゴなんだよな、

と私は思っていたのです。

 

 

院長先生の話では、

しんどくてつらそうだけれど、

痛みはそんなにないと思います、

ということだったのと、

検査後にプレマミ仲間が

私に送ってくれた、とある獣医さんの投稿が

決断の決め手になりました。

 

 

 

その投稿の一部をご紹介します。

 

********

 

 

動物の終末医療、看取りについて考えたり

学んだりしている。

 

・・・中略・・・

 

食事も食べなくなって、

水も飲まなくなって、

動けなくなっている動物に

薬を飲ませたり、点滴をしたりして

1分1秒でも長生きするようにしてきた。

 

 

そうすると最後は呼吸が苦しくなったり、

吐いたり、下痢したり、

けいれんが起きたりと苦しそうな状態に

なってしまう。

 

 

それは治療しているからではなく、

動物の体が機能しなくなって

苦しくなると思っていた。

 

 

そうじゃなくて、

機能しなくなっているところに

追い打ちをかけて

腸で薬や食事、飲んだものが

吸収できないのに投薬したり、

食べさせたり、飲ませたりすることで

吐いたり、下痢したりしてしまうことが

わかった。

 

 

僕が動物のために、

少しでも長生きしてもらうために、

と思ってやってきた終末医療が

逆に動物を苦しめる結果になってしまって

いたなんて、

今までの子たちに詫びても詫びきれない。

 

・・・中略・・・

 

飼い主さんに

「これ以上は難しいので何もしないという

選択肢もありますよ。」

 

「何もしないことで枯れるように

 旅立って眠るように苦しみなく

旅立てますよ。」

 

と説明して、

それを体験したことがある人は

わかってもらえると思うけど、

それを体験したことがない人は

何もしなくて看取るなんてことは

簡単なことじゃない。

 

**********

 

投稿の記事はもっとありましたが、

これが内容の中核です。

 

 

 

私が「何もしない」を選択した結果、

ルルちゃんはあっという間に

天国に行ってしまいましたが、

私は今回の私の選択は、これでよかった、

と思っています。

 

 

 

入院させていたら、

膝の上で撫でてあげられなかっただろうし、

撫でられているルルちゃんは

とても気持ちよさそうだったし、

それを見て私の心も温かくなりました。

 

 

そして、私が望んだとおり、

ルルちゃんは私が気づかないほど静かに、

眠るように逝ってくれましたから。

 

 

 

今回のルルちゃんの死で、

私は自分が思っていた以上に

悲しみを味わいました。

 

 

 

まだ両親も健在な私にとっては、

人生で最も号泣した出来事だったかも

しれません。

 

 

 

その感情の処理については

今後また書くとして、、、

 

 

 

今回の出来事でお伝えしたいのは、

親が良かれと思ってやっていることが、

実は子どもにとってよいこととは限らず、

もしかしたら苦しめることに

なっているかもしれないこともある、

ということです。

 

 

子どもに対して

「こうしてあげたい!」

という思いは誰しもあることですが、

それが本当に子ども自身の希望かどうか、

子どもの立場に立ってみたら、

何がいいことなのか・・・

 

 

 

周りの声や世間の常識を

盲目的に信じることなく、

よくよく考えてみるということが

本当に大切なのではないか、

と思います。

 

 

 

もしも判断に迷うようなことが

あった場合には、

「人に話す」ことで

決断がしやすくなるでしょう。

 

 

それも、常識にとらわれず、

ノージャッジで聴いてくれる人に。

 

 

 

今回私は、息子やダーリンに

その役目を担ってもらえました。

 

 

二人とも私より、

視野が広く、視座が高いので、

とても頼りになって救われました。

 

 

 

あなたの周りにそう思える人がいない時は、

コーチが力になれるのではないか

と思います。

 

 

 

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今日も愛にあふれる一日を♪

 

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