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【イベント×マーケティング】No0032

☆★　本日会社設立20年を迎えました。☆★
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こんにちは イベントプロデューサー   
アイ・オー・ワンの鍵原です。

久しぶりの投稿はちょっと長めです(^.^)

 

本日、2020年5月1日をもって
株式会社アイオーワン設立20年となりました。

 

本来ならば、お世話になっている方々をお招きして
「感謝パーティーを」と思っておりましたが、
まさかのコロナコロナウィルス感染症により、
お招きすることも出来ず、諦めるしかありませんでした。

 

また落ち着いたら、ぜひ一緒に祝ってください(^.^)

 

新型コロナウイルスの影響で、
私達経営者は、大きな試練を迎えました。

皆様の中には、長引く緊急事態宣言の中、
経営への不安を感じる方もいるかもしれません。

 

弊社も当面のイベント関係はほぼ中止に。
秋以降も中止を検討しているイベントが多数あり、
これから先どうなるかと不安な毎日ではあります。

 

ですが、今日を迎えることができて、
本当にすべてのことに感謝しかありません。

 

21世紀に入った2000年の5月1日、会社を設立。
山あり谷あり、谷あり、谷あり、時たま山ありの20年。

人生に例えるなら、やっと二十歳の成人です。

 

起業後3年での企業生存率は約50％、

5年では約40％、10年後では約26％とも言われています。

 

リーマンショックに東日本大震災と、
何十年に一度と言われる想定外の危機や災害が繰り返し起こった20年でした。

 

そして今回のコロナウィルス。
まさか自分が会社を興した後に、こんな危機的状況が

何度も繰り返されるとは思いもしませんでした。

 

そんな中、こうしてここまで続けて来られたのも、
一緒に働いてくれたスタッフ、外部ブレーンの皆様、

そしてお仕事をくださったクライアントの皆様のおかげです。

 

思えば、大学時代のイベントサークル運営から数えて、
35年もイベントに携わってきました。

実はイベントの仕事に携わるキッカケはもっと古く、
高校2年生のバイト経験からです。

高校時代、プロレスが好きで好きで、
プロレス会場でスタッフの方に｢アルバイトできませんか？｣と直撃したほど。
なんとOKをもらい、大阪で新日本プロレス、全日本プロレスの興行があるときには、
アルバイトに呼んでもらいました。

 

高校には「体調が悪い」と言って早退。
制服を着替えて、その足で大阪府立体育館(現エディオンアリーナ大阪)へ。

四角いリングの組み立て、選手入場の導線確保、警備と
ハードなバイトでしたが、直接選手を身近に見ることが唯一の楽しみでした。

 

それがキッカケで、大学に入ってからは仲間とイベントサークルを立ち上げました。
スキー場を貸し切ってのスキーツアーや
大阪、神戸、京都のディスコ会場をジャックしての大ディスコパーティー、

テレビ番組の構成ネタ出し等々を企画し、実施。

参加してくれた方が喜ぶのがとても快感に(^.^)

 

でも就職するときには、
このままイベントを仕事にするかどうかと悩んだ末に、
旅行会社に入社しました。

 

旅行社での最初の勤務が、広島での修学旅行。
その仕事でも生徒さんにとって

一生の思い出作り(これもイベント！)のお手伝いをして、

 

生徒さんに｢添乗員さんありがとう｣と言われると、
どんどん仕事が楽しくなり、
やっぱり自分は人を楽しませることが生きがいだと認識しました。。

 

その後、大学時代の先輩からの誘いで、
大阪にUターンしてイベント運営会社に転職。

8年ほど博覧会や商業施設での集客イベントの企画運営業務に携わりました。

 

その会社を辞めるキッカケは、
一からすべて自分で作り上げることができなかったからです。

自分で一から作り上げたいとの思いが強くなり、独立することに。

『失敗しても成功してもそれはすべて自分の責任』

その思いを持って2000年に会社を設立しました。

 

元の会社からも担当していた仕事をそのまま引き継がせてもらったり、
在職中は一切仕事をしていないクライアントから、
「独立祝い」と仕事をいただいたりとすべり出しは順調でした。

 

しかし、スタッフとのコミュニケーションが取れず、離れていくスタッフや、
信頼してクライアントを全て任せていたスタッフが、
そのクライアントの仕事を持ったまま他社に転職するなど、

人間不信になることも多く、

自分がやっていたことは何なんだろうと悩む日々もありました。

 

そんな悪循環で業績が悪化し、
クライアント先に行ってもなかなか仕事が決まらない日々も続きました。

ある時、今でもお付き合いのあるクライアントであり
イベント会社のメンターである方から、

｢鍵原さん、顔が暗いと仕事を出そうと思わないよ。
どんなに苦しくても死ぬわけじゃないんだから顔に出したらあかんで｣

とのアドバイスをもらってハッとしました。

 

自分では顔に出しているとは思っていませんでしたが、
それから意識して、どんなにつらいことがあっても外では
「陽気な鍵原」を通していくと、不思議なことに声がけが増えてきました。

 

よし「これでもう大丈夫や」と思っていると、
今度は自分の指導ミスによるスタッフのミスが重なり、

またまた数字の落ち込みが。

 

その時、今の自分に足りないものはなんだろうと考え、
一昨年早世した堀江宏信さんが主催するビジネスコーチングを学びに行ったり、
ダイレクトマーケティングの第一人者、神田昌典さんの実践会に入会したり、
レゾナンスリーディングやセミナーコンテストに挑戦したりと。

自分への学びの投資を続けていくことで、
自分が体験した失敗や成功を見つめ直すことができました。

 

それが本日、20年を迎えることができた理由でもあります。

イベントに携わって来て、20年になりますが、
今回の新型コロナウイルスは、今までの経営で良いのか？

価値観で良いのか？と言う警告でもあると感じています。

 

しかし、それは、私達にとって
大きな変革へのチャンスだと感じています。

 

これからはコロナショックというピンチをチャンスに変え、
5Gから始まるデジタル時代にマッチした経営のサポートを
リアルでもオンラインでも提案し続けてまいります。

 

これまで培ったスキルとノウハウ、ネットワークを生かし、
皆様のお役に立てるよう努力してまいりますので、

これからも末永くお付き合いのほど、よろしくお願いいたします。

 

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株式会社アイ・オー・ワン　 代表取締役　鍵原 吉浩 
イベントプロデューサー 
中小企業庁委託ワンストップ総合支援事業/ミラサポ派遣専門家 

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