「これって…蔵の中からお宝を探すのに似てるな~」
先日、クライアントさんの
ビジネスプロフィールの
サポートをしていて思ったんです。
こんばんは、
一瞬で選ばれて仕事が舞い込む
ビジネスプロフィールライター
平出桃子です。
ビジネスプロフィールをかく作業って
蔵の中からお宝を探すのに似てる…って。
とにかく、ほとんどの方に言えるのですが、
どんなにすごい
「知識、経験、スキル、ストーリー」があっても、
年代ごとに地層のように積み重なって、
ホコリをかぶっていて、
ぱっと見はわからないし、
ご本人にとっては、
昔からある見慣れた日用品。
皆さん「うちの蔵にはお宝なんてない」
という前提でいらっしゃる。
*
正直、聞いてて、
イラッとすることもあるんです。
「こんな素晴らしい今のあなたがいるのに、
過去になんもないわけないでしょうが〜???」って。
そこをひとつひとつ、
ていねいに(しつこく)
「こういう掛け軸はないですか?」
「その屏風はどこで手に入れたのですか?」と、
お聞きしていくと「そういえば…」と、
価値ある物がザクザク出てくる
かんじなんです。
*
理想は、
自分の持っているお宝たち
「知識、経験、スキル、ストーリー」を
客観的に見て把握し、
そして、それをいつでも、
「お客様」のために使えるように、
並べてラベリングまでするように、
「言語化」までしておくことです。
「私はこんな経験をして、
こんな知識とスキルを身につけ、
こんなことが出来ます」
と、スッとストレスなく
言える、書けることは、
「自分で自分を売っていく」
おひとり起業家として、
どれほどチャンスが広げることでしょうか。
*
「知っていると思った瞬間、目が節穴になる」
これは、90歳を超えても、
現役で作品を描きつづけた、
私の女子美の大大先輩、
日本画家の堀文子さんのおコトバ。
私の好きな言葉です。
堀さんは、
伝統的な花鳥風月や
四季の風景のほかに、
道ばたの野草から、
顕微鏡の中のミジンコなど、
どんなに身近にあるものの中にも、
命の美と感動を見、描きつづけることを
大切にされた画家です。
*
なぜ、知り尽くしているはずの
「自分」のことが上手く書けないのか?
の問いの答えが、
ここにあるのかなと思います。
知っていると思った瞬間から
「もっと知りたい、見よう、感じよう」
という五感が閉じて、
目が節穴になるのです。
まず「知っている」という節穴メガネを外して、
今、はじめて「あなた」と出会うお客様の
「新鮮な目線」になって、
あなた自身の素晴らしさを見ることです。
それが、選ばれるビジネスプロフィール作りの
最初の一歩なんです。
私がこれまで、
プロフィール作成のために、
お話を聞いた方々の中で、
その人生の物語に、
驚かなかった、感動しなかった、
胸が熱くならなかったことは、
ただの一度もありません。
あなたの中にもかならず、
お客様に選ばれる感動のストーリーがたくさん埋もれています。
*
でも…たぶんですが、
これに取り組むと、もれなく、
むずむず・もやもや
「でも、だって、どうせ」などの、
ドリームキラーのささやきが聞こえてきて、
手が進まない方もいらっしゃると思います。
そんな方のために、
あなたの蔵の中から、
一度、入っている宝物を全部出して、
広げてお日様にあてる会…
もとい、
私と一緒に、
一瞬で選ばれて仕事が舞い込む
ビジネスプロフィールを作る
少人数のグループコンサルを開催します。
次回は12月上旬に開催予定です。
詳細が決まりましたらお知らせしますので、
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