配信日時 2019/06/11 20:55

道の駅の「かき氷」の張り紙に、一瞬で選ばれるプロフィールの心得を学ぶ

先日、20年以上まえから、
「一度でいいから食べてみたい!」

と、思っていた「あるもの」を、

とうとう、
口にするチャンスに恵まれました。


〇〇さん、こんばんは、
平出桃子です。

 

その「あるもの」とは、

「天然氷のかき氷」なんです。


旅先の道の駅で、

「日光・天然氷
 かき氷はじめました」


の張り紙を見た瞬間、

ランチ後でそこそこ、
お腹いっぱいだったのですが、

一瞬で、お店に飛び込みました。



“天然氷”

ってご存知の方も
いらっしゃると思いますが、

山の中につくった池に、
湧き水を引き込んで、

ゆっくりと自然の寒さで
凍らせた氷のことで、

工場でつくられた
食用氷「純氷」とちがって、

・氷自体がまろやかで美味しい

・かたくて溶けにくい

・頭が痛くならない

・フワフワ食感

などなど、

ふつうのかき氷とは、
もう別格。


作り方をザックリ説明すると、
池一面に張った氷を20日間かけて、

チリや雪を毎日除去しながら、
低温でじっくりと凍らせ、

完成したら、切り出して、
おがくずなどで覆って、

「氷室」とよばれる小屋に、

夏まで保管します。


大正時代には全国に
600軒あった氷室も、
今ではたった5軒で、

そのうち3軒が日光にあるから、

「日光の天然氷」は、
とっても有名なんです。

そんな内容を、
テレビや雑誌でみていて、

なんて美味しそうなんでしょうって、
ずーーっと、憧れていたんです。



それともうひとつ
食べたかった理由があって。


以前、お茶を習っていたとき、
夏の稽古ではかならず、

「氷室」と銘のついたお菓子や、

「水無月」という、
氷室から出したての氷を模した
お菓子を食べていました。

昔々は、夏の天然氷は、
大変な贅沢品で、

お殿さましか食べられないもの。

庶民は雰囲気だけでも、
夏の氷を味わいたかったのね~と思いながら、

毎年、お菓子の「氷室」
「水無月」を食べていたのです。

ですから、私にとって天然氷は

「究極の贅沢品」

いつか、天然氷をたべつつ、
昔のお殿様の気持ちを体験してみたい。

というのが食べたかった、
ふたつめの理由だったのです。

実際、憧れのかき氷は、
繊細なくちどけで、

雪をそのまま、
すくって食べているような、
やわらかな冷たさで、

本当に感動の美味でした。


でもこれ、

もしも、その店の張り紙が、
ただの

「かき氷はじめました」

だったら、
私は絶対、このかき氷は、
食べることはなかったと思います。

「かき氷」の文字さえ、
目に入らなかったかも
しれません。

 


だって、

「どこにでもあるかき氷」

を、わざわざ旅先で、
そこそこお腹いっぱいの時に、
食べようとは思いませんから。


でも、ちゃんと

「日光・天然氷の、
 かき氷はじめました」

と、書いてくれてたから、

20年来、憧れてた天然氷を、
味わうことができたのです。



〇〇さんも心のあたり
ありませんか?


丹精込めて、
湧き水を自然の寒さで凍らせて、

日本で五軒しかない氷室で、
大切に保管していた貴重な
天然氷な「特別なあなた」を、


その辺の「かき氷」と、

同じようなプロフィールで、
提供しようとしていませんか?



とにかく。


「書いて、発信」しなければ

なにひとつ、
お客様に伝わることは
ありません。


その素晴らしい経験、
実績、エピソード、
個性、世界観、全部、ひとつもです!

想像しただけでも、
悔しいくて泣けてきます。

さらに、

遠慮がちに、サラッと、
伝えるのもダメです。

お客様が〇〇さんを
選ぶ根拠になる、

「信用、信頼、共感」
を、感じさせることを意図して、

正面きってストレートに
「価値を伝える」こと。

そこから逃げない、
心の強さも持っていただきたいと思います。


まずは「天然氷のかき氷」のように、

〇〇さんの価値を一言に
ぎゅっと凝縮した、

キラーワードを、
みつけてみましょう。

例えば、私だったら、

1000人のプロフィール作りを
共感文章術でサポートしてきた、
プロフィールライター」

でしょうか。





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