配信日時 2019/03/18 21:17

【ビジョンが言語化できなくてガッカリな起業家さんへ。超かんたんビジョン作成法】

こんばんは、〇〇さん。
平出桃子です。

今夜のテーマは「ビジョン」です。

ちょっと気合がはいって、少し長めになりましたが、

ぜひ、週のはじめの月曜日。


おつきあいくださいませ^^




「ビジネス プロフィールを  
 書くにあたって、  

 ビジョンを書こうとしたんですが、  
 ぜんぜん、

 思い浮かばなくって。
 なんか自信なくなりました…」


うう…これは、 本当によくわかります。





「あなたのビジネスの今後のビジョンは?」

と聞かれても答えられない。


これって、


ーーーーーーーーー

あいまい・まとまらない

言語化できない・書けない

プロフィールにも使えない、
聞かれても答えられない。
(カッコつかない)

メリットを活用できない。

ーーーーーーーーー


ということですから、
なんか、 そんな自分にガッカリだし、
どこか、 自信もなくなりますよね。


そんな、あなたに、
まず、はじめにお伝えしたいのは、

未来のビジョンも 志すミッションも、
社会への宣言である経営理念も、

今、この瞬間、
うまく言葉にできなくても、

あなたの中に、
ちゃんとあるので大丈夫です!
安心してください。


そうでなければ、


そもそも、起業をめざす、
もしくは、実際に起業できていませんからね^^


「ビジョン」「ミッション」の類が、
スッと簡単に出てこないのは、

例えるなら、 世にある宝物がみんな、
そうであるように、

大事なものは、
蔵の奥深いところに、しまってあるので、
急にパッと取り出せるところには、
もともとないんです。





では、どうして、
そんな取り出しにくいものを、
ひとり起業家は言葉にして発信したほうがいいのか?


メリットを3つにまとめてみました。


1、自分の中にあるものは外に出すことでしか磨かれないから。

自分の頭の中にあるアイディアは、
ほとんどの場合、 主観的で、もや~っと抽象的です。

それを、人に見せる前提で「言葉」にする作業こそが、
もや~っとしたアイディアを、
客観的、具体的にする機会になり、
内容が自然に ブラッシュアップされます。


2、反響を受けることで、さらに成長できる。

ビジョンを発信すると、共感だけでなく、
それ以外のマイナスの反響もくるかもしれません。
でも、その両方の意見が、
めちゃくちゃ、 あなたを成長させます。


3、ビジョンがあなたのかわりに人脈をつくってくれる。

SNS上にあるプロフィールの中の、
あなたのビジョンは24時間365日そこにいて、

あなたの代わりに、
あなたに興味を持ってくれた人に出会い、

自己紹介し、第一印象の前の、
第ゼロ印象をつくってくれます。

この役割は、 セールスレターや、
情報発信記事、 日記記事だけでは役不足ですよ。





ということで、

皆さんの頭の中の深いところにある、
ビジョンを取りだして、
言葉にしていく方法をお伝えします。


はじめに、 「ビジョン」の言葉の意味を、
もう一度、確認すると、
将来、どんなふうに「成功・成長」 していたいか?

などの、まだ、現実にはなっていない、
未来の「構想」や「未来像」のことですよね。


でも、まずは英語の
「vision」そのものの意味は?というと、

「視力」とか「視覚」

という意味。


そう「ビジョン」は言葉にする前に、
「目で見る」 というプロセスがないと、 難しいのです。


* 私たちの頭の中にある 過去の記憶の多くは、
「ひらがな」や「漢字」で、
記録されているわけではなく、

映像を中心に 音、匂い、触感、味覚、
などの 五感のすべてを使って、
有機的に保存されています。


例えるなら、

とても主観的な高性能の「バーチャルリアリティー」です。


例えば、 さっき、食べた晩ごはんのことは、
スッと思い浮かべられますよね。


何を食べましたか?
どこで、誰と食べましたか?
きっと、言葉にするのも カンタンだと思います。


ですから、 未来のお仕事のビジョンも、
まず、頭の中で

「見て」「聞いて」「体験」すればいいのです。


そして、そこで見たものを言葉にすればいいのです。


カンタンでしょ^^





ここで、ひとつ事例をご紹介しますね。


以前、認知症の患者さんを、
家族でケアするメソッドを開発した
友人のプロフィール作成をした時のことです。


インタビューで質問しながら、
目指すビジョンを見つける場面で、
彼女の頭に浮かんだ映像は、


ーーーーーーーーーーー


高校生の男の子が、
おばあちゃんのお葬式に
参列している場面。

その子が家族と会話していて、

「認知症のおばあちゃんと、
生活して大変なこともあったけど、
お互いに、幸せな楽しい時間も、
いっぱいあったね」

「周囲の協力を得ながら介護した、
 両親の姿も尊敬してる」 と、
笑顔で言ってる。


ーーーーーーーーーーーー


そんな映像が、 脳内に流れてきたそうです。


こうした会話が、当たり前に、
生まれる社会が彼女のビジョンなんです。


彼女は、 このステキな「ビジョン」を、
ホームページに掲載したり、
ご自身の講座の終わりに、
受講生に話したり、
ことあるごとに、いろいろな場面で活用して、

仲間、お客様、 取引先の人たちと
「価値観を共有」し、
活躍の場を広げています。





まずは、〇〇さんも、

例えば10年後、
今のお仕事をさらに発展しつつ、
続けているとしたら、


ーーーーーーーーーーーーー


誰のどんな笑顔を見ていますか?
その人はどんな言葉を言っていますか?

場所は?シチュエーションは?
何が聞こえますか?
匂いは? 温度は?


ーーーーーーーーーーーーー


想像のカメラは、
しばし自分に向けないで、
「未来のあなたが見ている景色」を、
ぐるりと見渡してみてください。





もしも、万が一、
10年後をイメージしたのに、

・真っ白で何も浮かばない
・ネガティブなことがでてくる
・今と変化がない


こういう映像しか出てこない場合の、
対処方法をお伝えしておきますね。

想像のカメラをちょっと、
横にずらしていただくと、

ひとつ扉がありますから、
その扉をあけて、外にでてみてください。
その扉の向こうにいる、 笑顔の人が、
本当のあなたの未来のお客様です。


そこで、あらためて、
その人の映像を言葉にしてみましょう。





なんとなく、
この方法って怪しいのでは?と思った方。


とにかく、
ひとつ試していただきたいのは、
ビジョンの言語化のプロセスに、
ご自身のやり方でよいので、
「映像」 を、一幕つかってみてくださいね。


グッと、 言語化がラクになると思います。





ということで、

ご自身のビジョンを言葉にして、
お客様、仲間、お取引先を共有したい、
お仕事の成功のスピードを上げたい方は、

ぜひ、ビジョンの言語化に、
チャレンジしてみてください。


でも、 なかなか一人では
上手くビジョンの「映像」が作れない、
言語化できないという方のために、

少人数のグループで、
プロフィールを作りながら、
一緒にビジョンや理念などをつくる、
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