〇〇さん
おはようございます。代筆屋のナカジです。
自己承認欲求
これが満たされないと人って
「生きてる価値がない」
とさえ思っちゃうんですよね。
僕もそうです。
僕なんかは自己承認欲求の塊、
と言っても過言ではないかもしれません（笑）
Kindleでおもしろい本を見つけました。
タイトルは「承認欲求」
著書は太田肇さんだったと思います。
「他人から認められるために生きている」
冒頭の一文、ドキッとしません？
僕はドキドキッとしたんですね。
たしかに、周囲から認めてもらいたい
という欲求が満たされなければ、
人って頑張っててもむなしいだけですよね。
本を読んでいて、
この自己承認欲求が日本人は特に強いことがよくわかりました。
おそらくですけど、
ふだん本心を隠して生きているから、
余計に自分の本当の姿を認めて欲しい欲求が強いんですよね。
右へ倣えの反動、だと思います。
で、この自己承認欲求がある、
ということがわかっていれば、
相手の欲求に答えやすくなるっていうことなんですね。
「ああ、相手は自己承認欲求がある。
だったらここは、相手の承認欲求を満たしてあげる言葉を伝えてあげよう」
この感覚を頭の片隅にでもおいとくと、
コミュニケーション能力は格段にアップします。
メールとか手紙とか、文章のやり取りでも同じですよね。
相手には自己承認欲求がある。
だから、まず相手の自己承認欲求を満たす言葉を考える。
「○○さんは、ゴルフがお上手だから、きっと運動神経がいいんですよね」
とかね。何でもない言葉でいいんです。
たとえば、頑張ってる部下を見つけたら、
「最近頑張ってんなぁ」
と言って背中をポンと叩く、
このひと言だけで頑張ってる部下は、頑張りを認めてもらえて、
そりゃあもう天にも昇る気持ちで救われたりするもんです。
人は他人から認められて
初めて欲求を満たすことができます。
自己承認欲求を満たさないまま放置しておくと、
会社で言うと、突然社員が辞表を提出する。
家庭で言うと、とつぜん離婚届を突きつけらる。
自己承認欲求が事故承認欲求にならないように
気を付けたいものですね。
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