配信日時 2019/01/25 06:56

遺言書の話。お仕事に使える最新の有益情報です。

〇〇さん

 

おはようございます。代筆屋のナカジです。

 

 

とつぜんですが、

 

2019年の今年から相続に関する新しい法律が施行(実際に変わる)されます。

 

何が変わるかをざっくり言うと、

 

 

 

1.遺言書が簡単に作れるようになる。

 

2.婚姻期間が20年以上の夫婦で贈与しやすくなった。

 

3.亡くなった人の預貯金を引き出しやすくなった。

 

4.亡くなった人の介護をお金で評価してもらえる。

 

5.配偶者の居住権が守られるようになる。

 

6.法務局で遺言書を保管してもらえるようになる。

 

 

 

あえてざっくり書いたのは、

 

法律って漢字だらけで、細かく書くと読む気失せますよね(笑)

 

でも、このイメージで抑えておけばとりあえずは十分です。

 

 

 

僕は代筆屋であり行政書士であるため、

 

相続の相談もよく受けるんですね。

 

「相続手続きやって欲しい」とか

 

「遺言書の考案をお願いしたい」とか言われます。

 

遺言書を考案したり、遺言執行者として選任されたりすることもあるんです。

 

ですので、遺言書に関する新しいルールについてちょっとだけ詳しく書きますね。

 

 

 

 

平成31年、今年の1月13日から

 

遺言書の財産目録はパソコンで書いてプリントアウトしたものやコピーでも、

 

遺言書として認められるようになりました。

 

 

 

以前は、遺言書はすべて自筆(遺言書本人が自分で書く)でないと

 

遺言書として認められませんでした。

 

でも、遺言書の内容はともかく、財産の情報を書くだけの財産目録は

 

別に自筆じゃなくてもいいんじゃね?

 

ということで、

 

パソコン&プリントアウトやコピーでもOKになったんです。

 

 

 

ただし、パソコン&プリントアウトやコピーの財産目録は

 

印鑑で押印しておく必要があります。

 

でないと無効になるのでここは注意してくださいね。

 

 

 

あと、遺言書の本文は以前と同じく

 

自筆する必要があります。

 

 

 

「めんどくさいから全部パソコンで書いたった~~!!」

 

ってどや顔で遺言書を作っても無効(効果なし、作った意味なし)ですから、

 

絶対にやめてくださいね。

 

 

 

それから、法務局による遺言書保管制度が2020年の7月10~始まる

 

と言われています。

 

 

 

「これ何の為やねん?」

 

 

 

自分で作った遺言書って自筆証書遺言と言います。

 

自筆証書遺言は裁判所の検認を受けないと、

 

故人のお金を引きだしたり、

 

故人の不動産(土地や家)の名義を書き換えたりすることができません。

 

 

 

検認は原則として相続人全員でなので、

 

書類もたくさんいるし、手続きも、そう、超面倒なんです。

 

 

 

法務局による遺言書保管制度を使うと

 

この検認を省略できます。

 

つまり、残された家族が遺言書を元に相続手続きをするとき

 

とても簡単になりますよね。

 

 

 

 

まぁ、といった相続の改正が今年から始まっています。

 

遺言書は残された家族へ向けた

 

最後の手紙だと僕は考えています。

 

 

 

相手のことを思い遣る最後の手紙だと考えると、

 

遺言書がいかに大切かお分かりなると思います。

 

 

 

「まだ早い」とか、

 

「私には関係ない」とか、

 

遺言書ってそういう書面ではなくて、

 

元気なうちに書く家族への手紙なので

 

ぜひ書いて欲しいですね。

 

 

 

なぜ、ここまで遺言書を勧めるのかというと、

 

僕は相続の現場でもめる家族をたくさん見てきたからです。

 

遺言書を残していなかったばかりに、

 

仲の良かった兄弟姉妹が葬儀の席で罵り合ったり、

 

疎遠になったり、憎しみ合ったりする。

 

ほんとに悲しいもんですよ。

 

僕は手続きを依頼されただけなのに、

 

依頼人以外の相続人の方から怒鳴られたこと何度かありますから。

 

 

 

まぁ、相続というのは何千万、ときに何億という大きなお金が絡んできますので、

 

もめる火種を抱えているものです。

 

その火種を消火させるのが遺言書の役目です。

 

 

 

火消し役どころか、

 

遺言書がきっかけで家族の仲が良くなることもあります。

 

だって、亡くなったお父さんやお母さんが

 

家族のことを想う遺言書を書いていたらどうですか?

 

嬉しくない家族はいませんよね。

 

 

 

たとえば、家族を感動させる遺言書を書いてみたい。

 

という方は一度僕に相談してください。

 

心を動かす魔法の代筆屋として、

 

家族の心を動かして、涙を誘います。

 

家族が今よりも仲良く、絆も深まるきっかけになるかもしれません。

 

 

 

〇〇さんの友人、知人、お客様やクライアント様にもぜひ

 

遺言書のこと教えてあげてください。

 

きっと喜ばれますよ。

 

 

 

※代筆屋への問い合わせ、ご相談ご質問は、このメールに直接返信ください。

 

 

 

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