〇〇さん
おはようございます。代筆屋のナカジです。
ときどき僕の所へ「無料で何とかしてほしい」という相談がくる。
「え、お金かかるんですか！？」
とお金がかかることを知って驚く人もいる。
僕は無料の人を一切相手にしなくなった。
これは経営するためでもあるんだけど、
じつは相手の為でもある。
無料で何とかしたいという気持ちはよくわかる。
僕も昔は無料で何とかしたい派だったから。
たとえばホームページは自分で作っていたし、
情報収集をインターネットだけで済まそうとしたり、
誰かに何かを教えてもらってお金を取られると
腹を立てたりもしていた。
その結果どうなったかというと、
事態は好転するどころか悪化するばかり、
無料相談には基本的に無料の価値しかないし、
無料で自分でやろうとすればするほど何も解決しない。
無料がもたらす一番の悪意は、
相談者が腹をくくってその問題を解決しようとしない。
これが一番の悪意だと思う。
『身銭を切る』
という言葉がある。
この言葉は見た目以上に深くて、
問題を解決したり、その後の人生において
人間的に成長するために不可欠な言葉だ。
お金を払うと痛い。
お金がない人ほど痛みは強くなる。
でも痛みのない行動は、何も産み出さない。
記憶として残らないからだ。
人は痛いとか、辛いとか、
感情的に負の側面があるほど経験したことを記憶する。
過去の痛くて辛い記憶ほど覚えてるでしょ。
記憶するから次に同じようなことが起きたときに
無意識にうまく対処できるようになる。
痛みや辛さのない体験では、何か起こったときに
また同じミスを繰り返して、堂々巡りをくり返してしまう。
これが無料の恐ろしさだ。
無料で何かを解決しようとするのは、無駄な時間を費やすってことだ。
せっかく僕を頼ってきてくれた人に
絶対に無駄な時間を過ごしてほしくないから、
必ずお金を払ってもらう。
払えない人は相手にしない。
それが僕のルールであり、目の前の相手に対する敬意でもある。
身銭を切ろう、痛い想いをしよう。
辛い経験をくり返そう。
今より人生を好転させたいとか、
幸せになりたければお金を払うしかない。
幸せという字を見て欲しい。
辛いという字に一（イチ）を＋（プラス）して成り立つ。
避けては通れないんだ。
PS：なんて話を書いたのは、
お察しの通り今月の売上目標に達していない、という懐事情もあります。
文章でお悩みの方、仕事ください（笑）
依頼して良かったと言わせる絶対の自信があります。よろしくです！
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