配信日時 2019/01/10 06:18

離婚して子供と離れ離れになったら、成長した子どもはもう大人ですから勘違いしたらいけませんで。

〇〇さん

 

おはようございます。代筆屋のナカジです。

 

 

復縁の手紙を代筆することが多い私ですが、

 

最近、別れた相手ではなく、

 

別れて離ればなれになった子供たちに手紙を書きたい

 

というご相談が増えてきました。

 

 

 

息子や娘と親としてふつうに接したい。

 

僕も息子と娘を持つ父親ですから、

 

子供とふつうに接することができないのは、

 

どれほど辛くて悲しいか痛いほどよくわかります。

 

 

 

先日も、子供から「一生会うつもりはない」とか

 

手厳しい言葉を送られた男性もいました。

 

 

 

幼少期に離れ離れになった子どもたちの中で何が起きてるかというと、

 

子供がまだ幼い時に離婚すると、

 

よほどのことがない限り母親が親権者になります。

 

調停、裁判しても同じ結果です。

 

父親としては悲しいですが、

 

幼い子供には何より母親の愛情が必要だという判断です。

 

これに異論はないでしょう。

 

 

 

 

でね、母親側が引き取って育てる。

 

たいていはお互い何らかのトラブルがあって

 

仲違いして離婚してるわけだから、

 

意識はしてない人でも、

 

無意識にお父さんについてあまり良くないイメージを植え付けるわけです。

 

 

 

 

子供は子どもで「なんでお母さんを捨てて出て行ったんだ」

 

という印象を持つわけです。なにがあったにせよ。。。

 

 

 

以前、相続の案件で、

 

先妻の子供たちに実印をもらいにいったとき、

 

父親に対する恨みにも似た感情から、

 

代理人の僕でさえ怒鳴られたことがあったんです。

 

やっぱり、子どもからしたら、

 

「捨てられた」という印象が強いんだなと。

 

 

 

「今更なんやねん」

 

これが子供たちの本音でしょうね。

 

この本音をどう解きほぐし、

 

深層心理にある、

 

幼い子供のころの父親を求める心を引き出せるか。

 

幼い頃に離れ離れになった子供への手紙というのは、

 

何とも難儀な依頼ではあります。

 

 

 

 

こんな時僕がどうするかというと、

 

依頼者の想いはシャットダウンさせます。

 

だって、成長した子どもからしたらどうでもいい話だからです。

 

 

 

 

僕は子どもの側にフォーカスします。

 

父親のいない子供がどんな思いで過ごしてきたのか。

 

寂しさ、虚しさ、怒り、恨み、

 

そういった感情の一つ一つに触れて、対話していきます。

 

 

 

 

書くのはじっくりと対話を終えてから、

 

「さあ、今現在、彼は、彼女は何を考えているだろう?」

 

子供というよりも、一人の大人として接してあげるのが

 

いいんじゃないかな。

 

そんな風に思い手紙を考案します。

 

 

 

 

忘れてはいけないのが、

 

過ぎた時間は取り戻せないという残酷な事実です。

 

だから、相手は見知らぬ大人に近い。

 

父親、母親面しない、子ども扱いしない。

 

大人として接すること。

 

まずはそこから始めて、感情に降りて行くのが大切だと思います。

 

 

 

 

 

今日はちょっと代筆屋の仕事について書いてみました。

 

あまり興味なかったらごめんなさい。

 

何かの気づきやきっかけになれたら幸いです。

 

それではまた。

 

 

 

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