おはようございます、代筆屋のナカジです。
今日はちょっと腹が立ったので、
文章とは関係のないことを書きます。
南青山の児童相談所建設に反対する住民説明会の件について、
もはや事件と言っていいレベルだと思っています。
僕は住民説明会の動画をすべて見たわけではありません。
でもね、一部を観ただけでも吐き気がしました。
「いい服を着てる私達をみたら、生活に苦しんでるような貧しい子供たちが嫌な思いをするんじゃないか」
「そこに入られた子供たちが、一歩外を出たらあまりにも幸せな家族」
「着飾った両親、カフェでオシャレにしているそういう場面を観たときに・・・」
「ランチは1600円する地域ですよ。食べ物が高いのに・・」
もう、アホかとしか言いようがなかった。
いい服を着たり、オシャレな場所で高い物を食べることが幸せだと考えている。
なんという程度の低い考えなのか、
逆に南青山に住む人の住民のレベルを曝してしまいましたね。
そもそも青山にブランド価値なんてもうほとんどない。
洋服の青山のほうがずっと知名度あるしブランド価値もある。
僕が考える本当の金持ちとは、
金がなくても幸せを感じられる人のことです。
むしろ金がない方が幸せなことを理解している人のことです。
どんな人も同じ人として、敬意をもって接することのできる人です。
幸せをある程度失うことを覚悟して、
それでも金持ちになりたくて、
金持ちになった人のことです。
そもそも反対派の人たちは、
幸せの基準を完全に間違って育っている。
「基準違いぃ～～！」
勘違いした小金持ちの無意味で浅ましい討論でした。
声の雰囲気とモザイク越しの姿形から
ここで発言していたのはおそらくそこそこいい歳の方たちでした。
40年、50年、60年、ここまでくるのにそれだけの時間があったはずです。
この世に生を受けて何十年も経っているのに、
何一つ学んでいない。
苦労した経験や自分の頭で考えたこと、
人とは何か、生きるとは何か、本質とは何かを
人としてあるべき姿を学んでこなかった。
なんとなく生きてこられたことがよくわかりました。
そして、この人たちの子供は同じように考え、
またその子供にその思想や思考を受け継いでいきます。
児童相談所の子供たちより、
この人たちの子供や孫がかわいそうでなりません。
僕は子供のころ
「中島くんとは遊んじゃいけない」
ってお母さんが言ってた」
とある程度裕福そうな友だちから聞かされたことがあります。
小学生ながらに、このときもアホかと思いました。
交わらないと人は成長しないんです。
好き嫌いや自分に都合のいい人間とばかりいたら、成長は止まります。
王将の餃子もありだし、最上階のフランス料理もありです。
僕は不良と呼ばれる子たちとも仲が良かったし、
京大に行くようなガリ勉タイプの子とも仲が良かった。
今でもホームレスのおっちゃんとも普通に話すし、
資産何千億の富豪とも同じように話します。
話し少し逸れますが、今年は全く稼げない年でした。
でも、今年一年、ずーーっと幸せでした。
愛するパートナーや、子どもたちがいて、
ずーーっと笑ってくれていた。
金はないけど、愛が溢れていた。
もうお腹いっぱいの愛情を毎日毎日食べまくって、
僕の頭から足の指先まで幸せがつまっています。
「じゃあなぜ中島さんは、今の幸せを失ってまで金持ちになろうとするんですか？」
と質問されたことがあります。
たしかに、もっともっと稼ごうとすれば、
今のような家族とずっと一緒にいる生活は難しくなるでしょう。
当然、仕事に費やす時間が増えるわけですから。
家族と一緒にいる時間や、家族のことを考える時間も減るでしょう。
この問いに今年の後半はずいぶんと悩まされました。
僕の出した答えとしては、
「お金を稼ぐことが心から大好きで、
やっぱり見た事のない景色を見てみたい」
だったんですね。
自分と家族の選択肢を広げるためでもあります。
だから、幸せで充たされたたるんだお腹を少しダイエットしながら、
来年は稼いでいこうと誓うことができました。
自分で言うのもなんですが、
金持ちになるなら、両方の側面を知ったこういう金持ちでありたい。
最初は南青山の件を書いていて、腹が立っていたのですが、
途中から穏やかな気持ちになれました。
言葉って大事ですね。
これほどわずかな時間で、使う言葉によって心が違ってくるんですから。
よかったら、今年一年のあなたや
あなたの来年の目標とか夢を聞かせてください。
メッセージお待ちしてます。
代筆屋 中島泰成
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