〇〇さん
こんにちは、ナカジです。
『夢のこと』
音楽大学の20代女性のご要望にお応えします。
20代の若い方がこのメルマガを読んでくれていること
何よりうれしいですね。
このメルマガ書いてるの、まだ朝の3時過ぎなんですけど、
元気なおっさんもさらに元気に頑張って書けます（笑）
夢というのはなんでしょうか？
子供のころ、「夢を書いて下さい」
と先生に言われると、
なんだかよくわからないけど
ワクワクしながら書いていた記憶があります。
大人になると「夢を書いて下さい」
と言われて、
純粋な気持ちでワクワクしながら夢を書いたことありますか？
たぶん、ほとんどの方が「ない」と答えるでしょう。
多くの経験をしてきたことによって、
ワクワクしながら夢を書けなくなってしまう。
僕はこのワクワクが一番大事だと思っていて、
純粋な気持ちで夢を書けなくなった人や、
そもそも夢が書けない人は、
ワクワクを思い出してみてください。
ケーキ屋さん、お花屋さん、お嫁さん、
野球選手、サッカー選手、消防士、
今だったら、ユーチューバーでしょうか。
ある意味対極にある公務員が夢
だという少年をテレビで見ました。
何だっていいんです。
その職業や理想の自分を思い描くだけで
体の真ん中が熱くなって、思わずニヤニヤしてしまう。
できるかできないか、
そんなことはどうでもよくて、
思い描くだけで感情が揺さぶられるかどうかを感じて欲しいんです。
夢は生きる原動力だと思います。
夢のない人生ほど不幸な人生はありません。
何の夢もなくただ毎日を過ごすのは、
家畜変わりません。
それは健全な人間のする生活ではないと確信しています。
夢を叶えるためにどうすればいいのか？
1万時間の法則とか、よく聞くかもしれません。
僕はそんなもの関係ないと思ってます。
毎日ワクワクしながら、その夢のために努力できる。
いや、努力ですらない、好きだからついついやってしまうこと。
そんな夢のような毎日を過ごせたら、
たとえ夢が叶わなくても、
幸せな人生だと思うんです。
夢を叶えろとは言いません。
夢を持つだけで昨日まで観ていた景色は一変します。
夢のある人生は、あなたがここのある人生です。
僕がある代筆屋として依頼を受けた印象深い案件があります。
教師をされていた女性が病気になり40代と若くして亡くなられました。
以下は、その亡くなった教師から卒業する生徒へ向けて僕が考案した手紙です。
あなたの夢はなんですか？
「将来先生になりたいと思います。
生徒に信頼されながら、勉強を教えられたらなと思っています。」
私は小学校の卒業文集に、こう書きました。
この夢を叶えてから、もう〇〇年以上が経ちます。
夢はときに厳しく、ときに辛く、私を試すことがありました。
心の折れそうな私を救ってくれたのは、あなたです。
屈託のない笑顔に、やさしい言葉に、日々成長するあなたを見て、
私はこの夢に生きて行こうと覚悟を決めました。
恥ずかしいことに、教えることよりも、教えられることのほうが多い〇〇年でした。
いまは、教えてもらえる先生になれて、よかったと思っています。
夢を叶えると、日々がきらきらと輝きます。
夢は素敵です。夢は希望です。夢は生きる力です。
今、夢がある人も、夢がない人も、焦らなくていいのです。
今いる場所をしっかりと踏みしめて、鏡に映るあなたから目を逸らさないでください。何が、見えますか？
生きている、世界に一人しかいないあなたがいるはずです。
何だってできる、そう信じて、
そこからゆっくりと一歩ずつ歩き出せばいいのです。
家族や友だち、応援してくれる皆さんに感謝できるなら、
夢はきっと、あなたに優しく微笑んでくれるでしょう。
私は〇に〇〇ができて、〇〇歳でこの世を去りました。
この場に立てなかったことが悔しくてなりません。
けれど、病院のベッドから見えた、あの空に気づかされました。
空は繋がっているということ。
どこにいても、この空はあなたの空へ繋がっていました。
夢もきっと繋がっています。
この大きな空へ夢という大志を抱いてください。
決して、大切な毎日をなんとなく過ごさないでください。
生きていることに悦びを感じ、
生かされていることに感謝してください。
これだけは忘れないでください。
生きたくても生きられない人がたくさんいるのです。
亡くなった人の分まで生きることは、
生かされているあなたの使命です。
今を懸命に生きた人にだけ、夢の糸は繋がっていくのだと思います。
あなたの夢はなんですか？
天国にいる私に届くぐらい、大きな夢を、
心の中にいる本当のあなたに叫んでください。
迷ったり悩んだりしたとき、思い出してください。
あなたに信頼してもらった私は、あなたを信頼しています。
私はあなたの味方です。いつも心の中にいます。
夢のある人生をありがとう。
そして、卒業、おめでとう。
手紙、文章、コピーで悩んでる人は、
一度僕に相談してみてください。
すっと悩みが解決するかもしれません。
さて、今日もみなさんの気づきやきっかけになれたとしたら、
僕も書いていて良かったなと思えます。
それでは、また。
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