〇〇さん
こんにちは、ナカジです。
同じ内容を、表現を変えることで読み手の受け止め方の変わる事例など
という50代男性の読者のご要望にお答えします。
さて、けっこうメルマガでお答えするには
難儀なご要望なんですね。
というのも、
読み手の受け止め方というのは、
人によってさまざまなので、
こちらの意図と全く逆の受け取り方をする方はおられます。
例えばメールで、
昨日のゴルフ楽しかったよ。
と書いたとしましょう。
ほんとに楽しかったですね。
と素直に思う方もいれば、
ほんとに楽しかったのかよ。
と思う疑い深い人もいます。
さて、どうすればいいのかと言えば、
答えは一つです。
読む相手がどういう人間であるかを洞察することです。
これには訓練が必要です。
文章の知識や勉強だけでなく、
心理学の知識や勉強や
何より人と会い、人のことを知る経験を重ねる必要があります。
でも、そんな力を手っ取り早く身につけたい。
そんな忙しい現代社会人のために、
代筆屋の秘伝というか裏技をこっそりアドバイスします。
具体性と相手の喜ぶことを書くことです。。
昨日のゴルフ、第2ホールの○○さんのティーショット、
まっすぐにボールが飛んで、飛距離もかなり伸びてて
素晴らしいショットでしたね。
これ書かれて喜ばない相手はそうそういないと思います。
たとえば料理教室に参加したあとのメールなんかで、
あの料理美味しかったです。
ではなくて、
あそこで味噌を入れるなんて
さすが料理のプロ、思いもしなかったです。
新しいレシピが知れたから、早速今日の晩御飯に使ったちゃいます。
『具体的に相手を褒める。』
これ相手に喜ばれる超簡単なメールテクニックですので、
ぜひ活用してみてください。
人は当たり前のことほど、忘れてしまうから、
言われてみて、ハッとする。
これを簡単に気づかせてくれて、簡単にできる方法を提示してくれる。
それが専門家であり、プロであると常々思っています。
〇〇さんにとって何かの気づきやきっかけになれたとしたら、
僕もうれしいです。
PS：あるメルマガ読者の方から返信メールがありました。
じつはこの女性は先日のある記事を読んで僕のメルマガが嫌いになったようです。
あなたなら無料のメルマガに対してクレームのメールがあった、
対応の仕方によって、クレーマーはさらなるスーパークレーマーになったり、
逆に熱狂的なファンとなることもあります。
以下、最終的に彼女は僕にこんなメールをくれました。
言葉って、恐い、言葉って、優しい、言葉って、ほんとうに面白いですね。
中島様
怖くない返信ありがとうございます。(*^^*)
断定的である意味がわかり、
なんだかホッとしました。
わざわざクレームのメールにご返信くださり
感激しております。
ありがとうございます。
ご返信のメールから、中島様のお優しさ伝わってきて本当に安心致しました。
そして、これからの益々のご活躍本当にお祈りいたします。
中島様の本当のお優しいお姿を見させていただき、
感謝しております。
ありがとうございます。
これからも、よろしくお願いいたします。
また明日以降も、〇〇さんが
今よりもっと幸せになる価値のある情報をお届けすることを心がけます。
今後もメールマガジンをご愛顧くださいませ。
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