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こんばんは、エンリケです。
第503回目の「渡邉陽子のコラム」は、
「神は賽子を振らない
第32代陸上幕僚長火箱芳文の半生」
の39回目です。
火砕流と土石流の現場で命を懸けた自衛官たち。
若き教え子との再会、そして「使命感の重さ」を
実感した火箱閣下が経験した事実上初めてとなる
本格的な災害派遣とは?
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『ライター・渡邉陽子のコラム (503)』
神は賽子を振らない
第32代陸上幕僚長火箱芳文の半生(39)
渡邉陽子(ライター)
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こんばんは。渡邉陽子です。梅雨入りしたはずなのに雨の降る気配
もなく、すでに猛暑日が続く6月……この先少なくとも2ヵ月はこ
の暑さが続くのかと思うと恐ろしくなります。日本の四季や温暖湿
潤気候という分類はこの先も続くのでしょうか。
実家のある市では昔から8月に行なわれる夏祭りが花火と共に名物
だったのですが、来年からは秋の実施になるそうです。そういう自
治体、増えてきましたね。みなさまもどうぞくれぐれもご自愛くだ
さい。
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■神は賽子を振らない 第32代陸上幕僚長火箱芳文の半生(39)
西部方面総監部で災害派遣を担当したのは防衛課運用班で、訓練班
長の火箱が直接関わったわけではない。しかし奔走する運用班長を
支援し、運用班を手伝うことはよくあった。
火砕流に巻き込まれ、運転席に座ったまま亡くなったタクシー運転
手の捜索・遺体回収は自衛隊の仕事だった。いつ再び火砕流が発生
するかわからない状況下で危険な任務を担ったひとりは、偶然にも
かつて火箱が沖縄で新隊員の教官として教育した16連隊の森下とい
う隊員で、「教官! 怖かったですが必死でやりました」と報告して
きた。森下隊員によると、運転手の背中は高熱によってシートには
り付き、はがすと衣服や体がパラパラと破片のようにこぼれ落ちた
という。その後、大村駐屯地を訪れる機会があった際、被災地に足
を運んだ。現場に立つと、「いま火砕流が起きたらどこに逃げれば
いいんだろう。横方向に逃げても逃げ切れないだろうな」と恐怖を
感じた。
雨が降り土石流によって一軒家を直撃した巨大な石が、丸ごと家の
中にめり込んでいる光景も目にした。それだけ危険な場所で、隊員
たちはまさに命をかけて働いてくれたのだ。
約4年半にもおよんだ災害派遣が終了する際、火箱はすでに西方総
監部を離れていた。しかし撤収行事における高田勇長崎県知事(当
時)の「生命は地球よりも重いと言われるこの現代の風潮の中で、
その地球よりも重い命より、もっと重い使命感 というものがあった
ということをまざまざと見て、熱いものがこみ上げてまいりました。
自衛隊はいざというときに、死を賭してやってくれものだというこ
とを、市民はしっかりと見届けたのであります」という挨拶は、火
箱の胸に強く刺さった。
自衛官は例外なく「ことに臨んでは危険を顧みず」と服務の宣誓を
する。「重い使命とはまさにこのことだ。自分の命をかけて人の命
を救いに行く、行かねばならないのが自衛官だ」。そう実感した。
雲仙普賢岳で発生した火砕流・土石流は、火箱にとって初めて目の
当たりにする災害派遣となった。沖縄や高田の部隊でも災害派遣に
従事する機会はなく、習志野では空挺の中隊長に着任する前年に日
航ジャンボ機墜落事故があり、御巣鷹山の惨状は派遣された隊員た
ちから話を聞いただけだ。
「実際に自分の目で見ないとわからないこと、気づかないことがた
くさんある」。火山灰に覆われた被災地や汗を流す隊員を見て、火
箱は改めて思った。指揮官としての状況判断や決心には、知識だけ
でなく、自らが体験したこと(知恵)が大きく影響をおよぼすこと
を知った。
その後も相変わらず災害派遣とは縁遠く、北部方面総監部幕僚長時
代の中越地震、第10師団長時代の能登半島地震で部隊を派遣したこ
とがあるくらいだった。しかし、陸上幕僚長の任期の終盤で東日本
大震災が発生、最後の最後に自衛隊史上最大規模の災害派遣に携わ
ることになるのだから、運命とはつくづく不思議なものである。
(つづく)
(わたなべ・ようこ)
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□著者略歴
渡邉陽子(わたなべ・ようこ)
神奈川県出身。大学卒業後、IT企業、編集プロダクション勤
務を経て2001年よりフリーランス。2003年から月刊
『セキュリタリアン』『MAMOR』などに寄稿。
現在は自衛隊関連の情報誌などで記事を発表。メルマガ「軍事
情報」で自衛隊関連の記事を配信中。
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