配信日時 2025/06/19 05:08

【本の紹介】『近現代日本の情報戦史─インテリジェンスの教科書(1)』 著:樋口敬祐(元情報本部主任分析官)


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わが国はなぜ、戦争に敗れ、外交で後手を踏み、国
際社会で埋没していくのか?

その原因は「軍事力の不足」でも「経済力の低下」
でもありません。

実はわが国は明治以降ずっと、“インテリジェンス
(情報戦)”に失敗し続けている国なのです。、、、、


2025年6月、元防衛省情報本部主任分析官・樋口敬祐
さんの『インテリジェンスの教科書(1)近現代日
本の情報戦史』が発売されます。

本書は、情報戦における日本の「強さと脆さ」、そ
して現在に至る構造的な弱点を明らかにしながら、
インテリジェンスという概念の本質を私たちに突き
つけます。

SNSが情報空間を塗り替え、真実と虚偽が錯綜するい
ま、読むべきは歴史の中にある「情報敗戦」の教訓
なのです。


■ 情報が、国を救い、滅ぼす。

あなたは「戦争は情報で決まる」という事実をどこ
まで実感しているでしょうか?

情報収集・分析・活用──それらを体系化し、国家
の意思決定を支える「インテリジェンス」という営
みは、実は戦争に限らず、外交、経済、日々の政治
判断に至るまであらゆる国家戦略の根幹をなしてい
ます。

ところが――わが国は、この“インテリジェンス”
において、歴史的に敗北を重ねてきた国なのです。

日清・日露戦争では「情報の勝利」があったにもか
かわらず、その成功体験に甘んじて体制整備を怠り、
大東亜戦争では「情報の敗北」が命取りとなりました。

戦後もGHQによる解体と省庁間の縦割りによって、情
報機関の再建は困難を極めます。
近年ようやく国家安全保障局(NSS)が設立されるも、
情報の共有と連携にはいまだ大きな壁が立ちはだか
っているのが現実です。

元防衛省情報本部主任分析官・樋口さんが、明治か
ら戦後、そして現代までの日本の情報体制を実証的
に分析し、私たちがいま何を学び、何を変えるべき
かを問う。それが本書『インテリジェンスの教科書
(1)近現代日本の情報戦史』です。

いまこの本を読むことは、未来の日本の選択肢を一
つ、増やすことかもしれません。

『近現代日本の情報戦史─インテリジェンスの教科書(1)』
著:樋口敬祐(元情報本部主任分析官)
発行:並木書房
発売日:2025/6/5
版型・ページ数:四六判296ページ
価格:2420円(税込)
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おはようございます、エンリケです。

わが国は戦後、平和国家として経済成長を遂げ、技
術立国としての地位も築いてきました。
しかし、その一方で「国家の安全を守る基盤」であ
るインテリジェンス(国家情報活動)の分野では、
いまだに“後進国”のままです。

なぜ、太平洋戦争で情報を軽視し、大敗北を喫した
のか?

なぜ、戦後の日本は独自の情報機関を確立できなか
ったのか?

なぜ、国家安全保障会議(NSC)や情報機関があって
も、情報共有や分析の仕組みが機能しないのか?

これらは単なる「組織の不備」や「歴史の偶然」で
はありません。

インテリジェンスに対する日本社会の“無理解”と
“忌避感”こそが、構造的な問題の核心にあるので
す。

戦争の勝敗は情報で決まる――これは、ただの修辞
ではありません。日清・日露戦争におけるわが勝利
は、決して軍事力だけの勝利ではなく、情報を制し
たからこその成果でした。

ところが現代のわが国では、「インテリジェンス=
諜報活動」という曖昧な理解にとどまり、社会全体
としての情報リテラシーは高くない。SNSが情報を氾
濫させ、メディア不信が広がる中、何が正しいのか
見えなくなっている――。

だからこそ、明治以降の情報戦の歴史を学びなおす
ことで、情報を見る目を鍛え直す必要があるのです。
本書『インテリジェンスの教科書(1)』は、そのた
めの第一歩を提供してくれます。

本書は単なる歴史書ではありません。情報戦を軸に、
明治・大正・昭和のわが国を深く掘り下げることで、
「なぜわが国は勝ち、なぜ敗れたのか?」を情報制
度から検証する、他に類を見ない一冊です。

日清・日露戦争、大東亜戦争、そして戦後日本――。
そのすべてを情報という視点で縦断して読み解くこ
とで、わが国の戦略と課題が“立体的”に見えてき
ます。


■私たちもまた、情報に踊らされている

2020年代に入り、国家間の戦争はサイバー空間とSN
S上で始まっています。


・偽情報(ディスインフォメーション)
・誘導的な世論形成
・政治家や官僚への心理的・経済的な工作

これらはもはや「スパイ映画の中の話」ではなく、
現実にわが国でも起きていることです。それなのに、
「インテリジェンス」という言葉すら正しく理解さ
れず、学校でもメディアでも語られることはほとん
どありません。

このまま“情報後進国”であり続けることは、私た
ちの暮らしや未来にとって、致命的なリスクになる。
そうした危機感を強く持ちます。


著者の樋口さんは、防衛省情報本部分析部主任分析
官および分析教官を長く務めた情報分析のプロです。


▼著者略歴

樋口敬祐(ひぐち・けいすけ)
1956年長崎県生まれ。拓殖大学大学院非常勤講師。
元防衛省情報本部分析部主任分析官。
防衛大学校卒業後、1979年に陸上自衛隊入隊。95年
統合幕僚会議事務局(第2幕僚室)勤務以降、情報関
係職に従事。陸上自衛隊調査学校情報教官、防衛省
情報本部分析部分析官などとして勤務。
2011年に再任用となり主任分析官兼分析教官を務め
る。その間に拓殖大学博士前期課程修了。修士(安
全保障)。拓殖大学大学院博士後期課程修了。博士
(安全保障)。2020年定年退官(1等陸佐)。
著書に『インテリジェンス用語事典(共著)』『ウ
クライナとロシアは情報戦をどう戦っているか』
(並木書房)などがある。




■国家の命運を分ける「情報の力」を歴史から学ぶ

本書『インテリジェンスの教科書(1)近現代日本
の情報戦史』は、明治期から戦後・現代に至るまで
のわが情報戦の軌跡を実証的にたどる、画期的なノ
ンフィクションです。


▼ 主な論点は以下の通り:

・日露戦争におけるインテリジェンスの成功と教訓
・太平洋戦争での致命的な情報軽視と意思決定の失敗
・戦後日本における情報機関の「空白」とアメリカ依存
・NSS(国家安全保障局)の誕生と課題
・日本型「組織文化」が情報共有を阻む理由
・現代のサイバー情報戦と日本の脆弱性

過去の戦争の“情報の勝敗”を描くだけでなく、
いまのわが国の問題点と可能性にも鋭く踏み込んで
おり、単なる「歴史書」にとどまらない、現代日本
への提言書とも言える内容です。


構成は以下の通りです。

序章は、インテリジェンス前史
第1章は、日本陸軍のインテリジェンス機関
第2章は、明治陸軍のインテリジェンスはどこが優れていたか
第3章は、陸軍に遅れた海軍インテリジェンス機関
第4章は、陸海軍の秘密情報活動と防諜
第5章は、インテリジェンスの成功と失敗
第6章は、戦後日本のインテリジェンス機関の再建
第7章は、日本のインテリジェンスの課題と対策

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●目次

はじめに 1

農耕民族だから「情報に弱い」は正しいか/「情報」
は日本人の造語/インフォメーションとインテリジ
ェンス

序章 インテリジェンス前史 19

『日本書紀』に登場する日本初の情報機関/新羅か
ら来たスパイ/情報収集のスペシャリスト「忍者」

第1章 日本陸軍のインテリジェンス機関 28

1、建軍前後の状況 29

海主陸従/軍の行政機関の名称の変遷/陸軍におけ
る参謀本部設立まで

2、陸海軍統合の「参謀本部」創設 37

理想的な組織に近づいた参謀本部/先駆的な陸海軍
の統合機関の設立と破綻

3、作戦と情報部門の統合と独立 44

日清戦争の戦訓に基づく参謀本部の改編/日露戦争
に備えた参謀本部の改編/情報業務における日露戦
争の戦訓/参謀本部の改編により情報部再び独立

4、参謀本部創設の立役者 51

参謀本部創設の父・川上操六/軍政の桂太郎/モル
トケの思想を日本に植え付けたメッケル少佐

【第1章のポイント】57


第2章 明治陸軍のインテリジェンスはどこが優れ
ていたか 60

1、日清・日露戦争を勝利に導いたインテリジェンス 60

日本インテリジェンスの父「川上操六」/「天下の
逸材」荒尾精/「シベリア単騎横断」福島安正/一
人で「陸軍一〇個師団に相当」の明石元二郎/僧侶
「清水松月」となり活動した花田仲之助/現地に溶
け込み活動した石光真清/報国六烈士

2、明治期インテリジェンスの先見的な取り組み 80

情報伝達手段(海底ケーブル)の充実/日英同盟と
日英軍事協商による情報の入手/ロシア側の日本軽
視の風潮/ロシア側の情報収集の失敗

3、陸軍のインテリジェンスの問題点 84

日露戦争開戦時から解読されていた日本軍暗号/プ
ロイセン参謀本部の問題点を継承した日本陸軍

4、主要国の趨勢から取り残された日本のインテリジェンス 89

第一次世界大戦への参戦とシベリア出兵の影響/大
戦から学べなかったインテリジェンスの役割/陸海
軍の英語教育への取り組み不十分/日清・日露戦争
の成功体験が仇に

【第2章のポイント】94


第3章 陸軍に遅れた海軍インテリジェンス機関 99

1、海軍情報組織の設立は、なぜ陸軍より遅れたか? 99

英国式を採用した海軍/建軍から日清戦争までの海
軍情報機関/日露戦争前後の海軍のインテリジェン
ス機関

2、日露戦争時の海軍情報活動体制 109

インテリジェンス・サイクル/情報収集から配布ま
で/欧州における在外公館の状況/武官による情報
収集/海軍駐在員等の派遣による情報収集/極東以
外のロシア海軍の情報収集/第3班の部屋の配置/
情報の配布

3、バルチック艦隊の動向を探る 118

国民総動員で情報収集/必要な情報(情報収集項目)
/情報収集地域・地点と収集源(手段)/バルチッ
ク艦隊の実際の動向/実際に収集された情報/情報
収集成果(プロダクト)/情報活動の教訓

【第3章のポイント】137


第4章 陸海軍の秘密情報活動と防諜 140

1、通信情報収集能力の充実 141

陸軍の特殊情報/海軍の通信諜報

2、人的情報収集能力の向上 149

日本の在外大公使館付武官制度/在外大公使館付武
官の管轄や派遣先/在外大公使館付武官の人選/在
外大公使館付武官の軍における影響力/陸軍の特務
機関/(海軍)軍令部特務部

3、カウンター・インテリジェンス 164

陸軍のカウンター・インテリジェンス(防諜)/海
軍のカウンター・インテリジェンス

【第4章のポイント】168


第5章 インテリジェンスの成功と失敗 173

1、真珠湾攻撃(成功事例1)173

情報上の成功要因/米国側の情報上の失敗

2、フィリピンの戦い(成功事例2)177

情報上の成功要因

3、マレー沖海戦(成功事例3)180

マレー沖海戦の成功要因/英国側の情報上の失敗

4、潜水艦暗号漏洩事件(失敗事例1)182

オーストラリア軍による暗号書の回収

5、ミッドウェー海戦(失敗事例2)184

情報上の失敗要因

6、海軍甲事件(失敗事例3)186

情報上の失敗要因

7、海軍乙事件(失敗事例4)189
情報上の失敗要因

8、陸海軍インテリジェンスの問題点 192

組織上の問題点/情報の軽視/情報の保全/不十分
な情報共有/米軍による日本軍の情報部の評価

9、軍以外のインテリジェンス機関 206

外務省のインテリジェンス機関/内閣情報部と情報
局/日本の中央インテリジェンス機関

【第5章のポイント】213


第6章 戦後日本のインテリジェンス機関の再建 218

1、自衛隊のインテリジェンス機関 220

陸上幕僚監部第2部/防衛省情報本部/情報本部の
編制/情報本部の任務と業務

2、外務省のインテリジェンス機関 226

国際情報統括官組織の設立/国際情報統括官組織の
任務と業務

3、公安関連のインテリジェンス機関 229

公安警察(警察庁警備局)/公安警察(警察庁警備
局)の編制と業務/サイバー警察局の編制・業務/
公安調査庁/公安調査庁の編制/公安調査庁の任務
と業務

4、中央情報機構 236

内閣情報調査室/内閣情報調査室の編制/内閣情報
調査室の任務と業務

5、インテリジェンス・コミュニティーの構築 242

ICの二つの型/主要な改革の流れ/官邸をスター
トにするインテリジェンスサイクル/日本版NSC
とNSSの創設/国家安全保障会議(NSC)の構
成員/国家安全保障局(NSS)の組織と業務

【第6章のポイント】253


第7章 日本のインテリジェンスの課題と対策 259

インテリジェンス機関の戦前と戦後の比較/秘密工
作活動とカウンターインテリジェンス/戦前戦後を
通じて不十分だった情報の共有と集約・統合/情報
軽視による人材不足・情報教育不足/情報共有を阻
害する「組織文化」/情報共有を阻む「行き過ぎた
秘密主義」/情報共有を妨げる官僚制/情報共有の
ためには/戦前と比較して向上している機能/主要
国にはあるのにわが国にはないか不十分な組織・機
能/不十分な人的情報活動/公開情報(オシント)
の収集機能の不足と情報共有意識の不在/インテリ
ジェンス機関における不十分なサイバー戦能力/イ
ンテリジェンス機関監視機能の不在/インテリジェ
ンス共通教育/情報組織の規模・予算から見て不十


【第7章のポイント】284


おわりに 287
主な参考文献 293

コラム1 ペンタゴンの始まり 36
コラム2 陸海の考え方の違いに関する体験談 42
コラム3 石光真清旧居(石光真清記念館) 77
コラム4 陸上自衛隊における指示棒の使い方 198
コラム5 組織の縦割り「ストーブパイプ」248
コラム6 組織文化を変えるのは容易ではない 269

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■いまこそ「インテリジェンス・リテラシー」を身
につける

私たちの暮らしにとって、「情報」とはもはや専門
家のものではありません。

国際情勢、選挙、経済、SNSで目にするニュース・・
・そのすべてが、誰かによって選ばれ、流され、受
け取られている情報です。

そのとき、自分が手にしている情報が

「信頼に足るのか?」
「誰が、何のために流しているのか?」
「どう判断するべきか?」

を考える力=インテリジェンス・リテラシーが、こ
れからの日本人には求められます。

その基礎を身につけるために最適なのが、
本書『インテリジェンスの教科書(1)近現代日本
の情報戦史』です。


■こんな方におすすめです

・国際情勢や防衛、安全保障に関心がある

・なぜ日本は戦争に負けたのか、本質的な原因を知
りたい

・メディアリテラシーだけでは不十分だと感じてい


・情報戦や心理戦の基礎を、実務的・歴史的に学び
たい

・国家の意思決定がどう作られるのかを理解したい


情報は、知るだけでは意味がありません。「見る・
集める・判断する・共有する・活かす」というプロ
セスを経て初めて力になります。本書は、まさにこ
の「インテリジェンス・サイクル」を歴史から学ぶ
格好の教材です。

明治期に始まった情報体制の構築。勝利を導いた川
上操六の慧眼。陸軍と海軍の足並みの違い。バルチ
ック艦隊の動向を察知した海軍情報部の執念。そし
て敗北に至ったミッドウェー海戦の判断ミス……。

読み進めるごとに、「情報とは何か?」「国家にと
って何が必要か?」「我々は情報社会をどう生きる
べきか?」という根源的な問いが浮かび上がります。

そして気づくのです。

“情報は、国を救いもすれば滅ぼしもする”――と。


▼専門的で難しそうですが、読み切れるでしょうか?

その点は心配ありません。本書のベースはメルマガ
の連載であり、「教科書」と銘打たれていますが、
まるで連続するドキュメンタリーを読むような語り
口で進んでいきます。

特に「インテリジェンスの成功と失敗」や「情報活
動の裏側」を描いた章では、歴史の表舞台では見え
なかった駆け引きや執念が、まるでスパイ小説のよ
うにスリリングに展開されます。

さらに、各章の最後には「ポイント」がまとめられ
ており、重要な要素を見落とすことなく整理しなが
ら読み進めることが可能。

初学者はもちろん、専門家にも示唆を与える構成と
なっており、「読むほどに賢くなれる」実感を味わ
える一冊です。


■いますぐ読んでほしい「国家リテラシーの教科書」

インテリジェンスは「陰謀」や「裏工作」ではない。
むしろ、それが国家にとって「当たり前の機能」に
なっていないほうが異常なのです。

本書を読めば、わが国が「なぜ戦争に負けたのか」
だけでなく、
「なぜ変われなかったのか」、そして「いま、何が
できるのか」が見えてきます。

情報戦の時代に生きる私たちにとって、これは未来
を守るための“スキル”です。

国際秩序が揺らぐ現代のわが国を支える「情報の力」
とは何か?その答えを、ぜひ本書から受け取ってく
ださい。


オススメです。


『近現代日本の情報戦史─インテリジェンスの教科書(1)』
著:樋口敬祐(元情報本部主任分析官)
発行:並木書房
発売日:2025/6/5
版型・ページ数:四六判296ページ
価格:2420円(税込)
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エンリケ


追伸:

戦争は、兵器や兵士の数ではなく、
「情報をどう使いこなすか」で勝敗が決まる――。

この事実に、私たちは十分に向き合ってきたでしょ
うか?

かつてわが国は、インテリジェンスを軽視し、
敵の意図を見誤り、取り返しのつかない戦争に突き
進みました。

そして現代。
偽情報がSNSを駆けめぐり、国家間のサイバー戦争が
日常になった今、
その“失敗の本質”を学ばずにいることは、再び同
じ過ちを繰り返すことに他なりません。

本書『インテリジェンスの教科書』は、
“いま、この国に何が足りないのか”を突きつける、
静かで深い警告の書です。

この一冊を通して、あなた自身の「情報との向き合
い方」も、きっと変わるはずです。

情報社会を生き抜くために必要なのは、デバイスで
はなく“眼”である。
歴史を知り、現代に活かす――その力が、あなたの
中に宿る。

読むほどに視界が広がる、知的冒険の教科書。
ぜひ、あなたの本棚に加えてください。

オススメです。


『近現代日本の情報戦史─インテリジェンスの教科
書(1)』
著:樋口敬祐(元情報本部主任分析官)
発行:並木書房
発売日:2025/6/5
版型・ページ数:四六判296ページ
価格:2420円(税込)
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さいごに

最後までお読みいただき、ありがとうございました。
少し長くなってしまいましたが、それだけ本書が扱
う「情報」と近現代のわが国の関係は奥深く、そし
て現代に直結する重要なテーマであることを感じて
いただけたのではないでしょうか。

本書の魅力は、軍事や国家にとどまらず、私たちの
日常の意思決定や人間関係、組織運営にも直結する
視点が詰まっている点にあります。

たとえば――

なぜ根拠の薄い「噂」や「空気」が、人や組織を動
かすのか?

なぜ異なる部署間で、情報共有がうまくいかないの
か?

なぜ事実より「ストーリー」が、人の心を強く動か
すのか?


こうした問いに対しても、「インテリジェンス(情
報)」というフィルターを通すことで、驚くほど明
快な答えが見えてくるのです。

学校では教わらなかったけれど、社会に出てから痛
感する。

 情報をどう扱うかで、人間関係も、仕事も、そして
国の方向性すら変わってくる。

 本書は、そんな根源的なテーマに真正面から挑んで
います。

日々のニュースや歴史的な出来事を、より深い層で
読み解けるようになる体験。

生涯にわたってあなたの人生の質を支える「インテ
リジェンス力」を身につけられる。

 読了後に世界の見え方が変わる――そんな一冊です、
心からおすすめします。


『近現代日本の情報戦史─インテリジェンスの教科書(1)』
著:樋口敬祐(元情報本部主任分析官)
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