配信日時 2025/01/16 20:00

【ライター・渡邉陽子のコラム (485)】対馬の3自衛隊(2)      渡邉陽子(ライター)

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こんばんは、エンリケです。

「ライター・渡邉陽子のコラム」。
こんかいは第485号。

弥生時代から国防の要として重要な役割を
担ってきた対馬の歴史にも触れながら、現代の自衛
官たちの暮らしと歴史の交錯を見つめます。

きょうも、渡邉さんが描く物語をお楽しみください。


さっそくどうぞ!



エンリケ



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『ライター・渡邉陽子のコラム (485)』

 対馬の3自衛隊(2)



  渡邉陽子(ライター)

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こんばんは。渡邉陽子です。もともと冬は繁忙期なのですが、この
冬はキャパオーバーではないかというほど多忙です。もともと抱え
ていた仕事に加えて想定外の取材が1~2月に集中していて、夢に
まで仕事が出てきます。早々にチケットを入手し、楽しみにしてい
た演奏会なども泣く泣く断念。来月は1日でいいから一日中パソコ
ンの電源を入れず、スマホも放置して、完全休日の日を作りたいも
のです。



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■対馬の3自衛隊(2)

先週、対馬はガソリン代が高いと書きました。そして対馬で働く自
衛官にガソリン代の補助があるわけではないともお伝えしました。
北海道の部隊の一軒家に住む隊員から、冬の光熱費は月に約6万か
かると聞いたことがあります。寒冷地の住まいは部屋を暖めるので
はなく家を暖めますからそのくらいかかってしまいますが、11~3月
の5か月間は7360~26380円の寒冷地手当が支給されます。
残念ながらガソリン代にはこのような手当てはありませんが、代わ
りに山間部や離島などの生活に不便な地域に支給される特地勤務手
当というものがあります(東京や大阪など物価の高い地域で勤務す
る隊員に支給される都市部手当というものもあります)。
自衛隊の特地勤務手当は1~6級まで6つに区分されており、数字
が大きいほど支給額は多くなります。航空自衛隊の海栗島分屯基地
は4級、海上自衛隊上対馬・下対馬警備所は3級、陸上自衛隊対馬警
備隊及び海上自衛隊対馬防備隊本部は2級と、同じ島内に所在する自
衛隊でも場所によって等級は異なります。ちなみに6級は硫黄島や南
鳥島所在部隊などで、これは納得ですね。
なお、対馬在住者に対してのみ適用される飛行機やフェリー料金の
島民割引があり、単身赴任中の自衛官も週末家族の元に帰る際に助
かっているそうです。

対馬の歴史についても触れておきたいと思います。
対馬は古代から大陸との文化・経済交流の接点、そして国土防衛の
最前線として重要な役割を担ってきました。
対馬は弥生時代末期(3世紀)に編纂された中国の歴史書『魏志倭人
伝』に記述があり、「断崖絶壁が多く山が深く、道は獣道のよう。
朝鮮半島と日本本土を往来して交易している」旨のことが書かれて
います。
古代の対馬に緊張状態をもたらしたのが、663年の白村江の戦いです。
朝鮮半島には高句麗・新羅・百済の3国が分立していましたが、唐・
新羅の連合軍により日本と同盟関係にあった百済が滅ぼされ、中大
兄皇子が送った援軍も白村江で大敗。朝鮮半島からの撤退を余儀な
くされた朝廷は唐の侵入を警戒し、667年には対馬に金田城を築きま
した。

鎌倉時代には蒙古襲来、元寇が対馬を襲います。1274年の文永の役
では元寇軍約千騎が小茂田浜に上陸、迎え撃った対馬守護代の宗資
国以下80余騎が激戦の果てに全滅。島民にも多数の犠牲者が出て、
対馬と壱岐は全島にわたって甚大な被害を受けました。あまり知ら
れていませんが、本当にひどい被害だったそうです。奴隷として元
に連れ去られた者もいました。余談ですが「アンゴルモア 元寇合戦
記」というマンガは対馬を舞台にした元寇の話です。

安土桃山時代、朝鮮出兵の際に豊臣秀吉の御座所として清水山城が
築城されました。対馬は戦場にこそならなかったものの、約30万人
もの兵士の拠点となったため食糧難が生じました。定期的に災難が
降りかかる対馬、まだ不幸は続きます。


(つづく)


(わたなべ・ようこ)



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□著者略歴

渡邉陽子(わたなべ・ようこ)
神奈川県出身。大学卒業後、IT企業、編集プロダクション勤
務を経て2001年よりフリーランス。2003年から月刊
『セキュリタリアン』『MAMOR』などに寄稿。
現在は自衛隊関連の情報誌などで記事を発表。メルマガ「軍事
情報」で自衛隊関連の記事を配信中。

2016年6月、デビュー作
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2022年、
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