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おはようございます、エンリケです。
インテリジェンスのプロ・樋口さん(元防衛省情報本
部分析部主任分析官)がお届けする
『情報戦を生き抜くためのインテリジェンス』
の30回目です。
「謀略」「諜報」「特務機関」。
どこか映画の世界を思わせる言葉です。
じつはこれこそが帝国陸海軍の見えざる一面であり、
現実の歴史です。
今回の記事で樋口さんは、帝国陸海軍特務機関を徹
底解剖。特務機関の原点となったシベリア出兵から、
満洲、上海、東南アジア、さらにはインド独立運動へ
の関与に至るまで、その壮大な歴史を追いかけます。
なぜ陸軍は「謀略」の道を選び、海軍は「情報収集」
に徹したのか?
ハルビン特務機関を率いた黒沢準少将や、上海の特
務戦を支えた影佐貞明大佐、そしてインド独立運動
を支援した藤原岩市少佐など、個性豊かな人物たち
の活躍は、まさに帝国陸軍の裏面史です。特務機関
がどのように地名や秘匿名で隠れながら活動したか?
戦後まで続いたその影響を探ります。
帝国海軍の「特務部」や通信諜報班の活動について
も触れられています。陸軍と一線を画すそのアプロ
ーチと、戦後に記録がほとんど残らなかった背景を
掘り下げています。
歴史を動かす「見えない手」の正体に迫る樋口さん
の今週の記事、今回もページをめくる手が止まりま
せん。さああなたもいっしょに、わが裏面史をめぐ
る冒険に旅立ちましょう!
さっそくどうぞ。
エンリケ
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情報戦争を生き抜くためのインテリジェンス(30)
日本軍のヒューミント
樋口敬祐(元防衛省情報本部分析部主任分析官)
───────────────────────
□はじめに
今回からインテリジェンスの日本史に戻りたいと思
います。25号でヒューミントについて記述しました
が、そこでは防衛駐在官についての話でしたが、今
回は特務機関についてです。
日本の陸軍はヒューミント活動を特務機関が行なっ
ていました。しかし、特務機関の活動の主体は謀略
・工作活動であり、その一環としてヒューミント活
動を行なっていました。
海軍のヒューミント活動は、軍令部第3部の特務部
が行なっていましたが、陸軍のように謀略・工作活
動は行なわず情報収集活動に徹していたようです。
▼陸軍の特務機関
本来、日本陸軍は軍隊(軍、師団、旅団、連隊等)、
官衙(かんが:陸軍省、参謀本部、造兵廠等)、学
校の3つの要素から成り立っていましたが、これら
の3区分に属さない制度(元帥府、侍従武官、軍事
参議院、将校生徒試験委員等)を「特務機関」と呼
称していました。
しかし、シベリア出兵以降、現地において情報収集
及び謀略工作などの特殊任務を担当する機関が次々
と設置され、これを「特務機関」と呼ぶようになり
ました。そのため、シベリア出兵以降に使用された
特務機関は従来のものとは異なっています。
シベリア出兵以降一般的に使用されるようになった
「特務機関」という呼称は、ロシア語の「воен
ная миссия:ウォエンナヤ・ミシシャ(軍
事任務)」の意訳とされます(日本近代史料研究会
編 『日本陸海軍の制度・組織・人事』 東京大学出
版会、1971年、208頁)。この名称の発案者は、当時
のオムスク機関長であった高柳保太郎陸軍少将とさ
れます。
陸軍史上にはじめて特務機関なる名称が登場したの
は、1918年(大正7年)に設立されたハルビン特務
機関です。その後、それを中心として数多くの特務
機関が設置されましたが、支那事変(日中戦争1937
年~)以後は、逐次特務機関の名称は使用されなく
なり、それぞれの工作に応じて地名、機関長名、あ
るいは秘匿名と受け取られるような名称が多く使わ
れるようになりました。
初期の特務機関はシベリア派遣軍の指揮下で活動し、
特務機関員の辞令はシベリア派遣軍司令部付として
発令されました。当初はウラジオストク、ハバロフ
スク等に設置され、改廃・移動を繰り返しながらシ
ベリア出兵を支援しました。
その中でも黒沢準少将が率いるハルビン特務機関は、
イルクーツク、ウラジオストク、アレクセーエフカ、
満洲里、チチハル等に駐在していた情報将校グルー
プを統轄し、シベリア撤退後も現地に残り、ソ連各
地で終戦まで情報収集にあたりました。
明治期後半から陸軍は、袁世凱、張作霖政権等の中
国各地の地方政権や軍閥に対して軍事顧問を派遣し、
それら軍事顧問と配下の要員が特務機関として活動
しました。
特務機関の代表的な人物が土肥原賢二大佐(のちに
大将)です。土肥原大佐は陸軍大学校卒業と同時に
参謀本部中国課付となり、坂西(ばんざい)機関長
補佐官、天津特務機関長を経て31年に奉天特務機関
長となり、満洲事変にも関与しました。
その後、土肥原大佐は上海に活動の場を移し、本部
とした建物の名称からのちに「重光堂」と呼称する
特務機関を率いて、占領地域において、親日派組織
の形成を目的とする工作活動を行ないました。
土肥原機関を引き継いだのが影佐貞明大佐率いる
「梅機関」です。「梅機関」は蒋介石のライバル汪
兆銘(汪精衛)の懐柔工作を担任しました。「梅機
関」はやがて、晴気慶胤(はるけよしたね)少佐が
率いる「ゼスフィールド76号」(本部の住所からそ
う呼称された)へと受け継がれ、同特務機関は上海
で、国民党の藍衣社(*1)やCC団(*2)とま
さに血みどろの特務戦を展開しました。
(*1藍衣社(らんいしゃ):中国で蒋介石の独裁
権力の確立を目的として1931年に設立された国民党
内の秘密結社。黄埔(こうほ)軍官学校の出身者を
中心に、反対勢力に対して諜報・謀略などの秘密工
作を行ない、また、特務機関として反共や抗日の運
動に暗躍した。蒋介石政権の失墜とともに、48年以
降に解体。党員が藍色の上着を着ていたのでこの名
がある。正式名は中華民族復興社)
(*2 CC団:陳果夫、陳立夫兄弟らが1927年11
月に、当時国民党内の政争によって下野していた蒋
介石を支援するために結成した、秘密結社「中央倶
楽部」。「中央倶楽部」の英訳のCentral Clubの頭
文字を持ってCCと称したとも、陳兄弟の「陳(Chen)」
の英語の頭文字を取ってCCと称したともいわれてい
る。)
東南アジア方面では、ビルマ独立と援蒋ルートの確
保を目的に鈴木敬司大佐を長とする大本営直属の特
務機関である「南機関」が1941年にビルマで設立さ
れました。
南は鈴木大佐の偽名でした。鈴木大佐がビルマの独
立を支持したことが問題となり帰国させられ、これ
によって「南機関」は消滅しました。
対インド工作では、1941年9月、藤原岩市少佐(中
佐)以下11名が外務省7商社員に身分を偽装してタ
イ国に潜入し、「F機関」(機関長藤原の頭文字と
自由を意味する英語をかけて命名)を設立しました。
藤原少佐はマレー工作、華僑工作、スマトラ工作等
の英領インドの対英独立運動を支援しました。
藤原の当初の任務は、タイの日本大使館付武官の田
村浩大佐とともに、タイに所在していた秘密結社
「インド独立連盟」(IIL)と連携して、英軍のイン
ド兵の離反工作を行なうことでした。
F機関はインド国民軍(INA)の結成を支援し、シン
ガポール攻略戦を行ない、その後、岩畔豪雄(いわ
くろひでお)陸軍大佐を機関長とする岩畔機関に発
展改組され、250人の中規模組織へと成長しました。
この中には多数の中野学校出身者も含まれていまし
た。岩畔機関は結成1年後には500名を超える大組織
となり光機関と改称されました。
光機関は1943年、ビハリ・ボーズが率いるILLS、モ
ハン・シン将軍が率いるINAとの対立から、ドイツに
亡命していたインド独立運動の指導者スバス・チャ
ンドラ・ボースを迎え、ボ-スと親交の深い山本敏
大佐が機関長となりました。藤原少佐から始まった
一連の対インド工作は、インド人将校によるインド
国民軍の結成を経て、チャンドラ・ボースのインド
独立運動へと発展しました。
▼日本海軍特務部
小谷 賢『日本軍のインテリジェンス なぜ情報が活
かされないのか』によれば、海軍のヒューミント活
動は、陸軍ほど目立った活動はしていなかったよう
です。軍令部第3部に特務部という組織を有してお
り、これは、陸軍の特務機関にあたります。しかし、
海軍は諜報活動に対して極めて慎重であり、むしろ
否定的だったため、特務部は謀略・工作活動には手
を染めず、情報収集活動に徹していたようです。
それゆえ、戦後も特務部に関してはあまり知られる
ことはなかったようですし、記録も多くはないよう
です。この特務部についてまとまった記録を残して
いるのは、北支、南支特務部に所属していた小柴直
貞大佐だとしています。
有賀傳の『日本陸海軍の情報機構とその活動』研究
には、特務部の記述はなく、1940(昭和15)年に大
本営海軍部に「特務班」が設置されたとの記述があ
ります。しかし、この班は通信諜報の実施や計画が
主任務であり、ヒューミントとは異なっているよう
です。今後さらに研究したいと思います。
(つづく)
(ひぐち・けいすけ)
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【著者紹介】
樋口敬祐(ひぐち・けいすけ)
1956年長崎県生まれ。拓殖大学大学院非常勤講師。
元防衛省情報本部分析部主任分析官。防衛大学校卒
業後、1979年に陸上自衛隊入隊。95年統合幕僚会議
事務局(第2幕僚室)勤務以降、情報関係職に従事。
陸上自衛隊調査学校情報教官、防衛省情報本部分析
部分析官などとして勤務。2011年に再任用となり主
任分析官兼分析教官を務める。その間に拓殖大学博
士前期課程修了。修士(安全保障)。拓殖大学大学
院博士後期課程修了。博士(安全保障)。2020年定
年退官(1等陸佐)。著書に『2020年生き残りの戦
略』(共著・創成社)、『2021年パワーポリティク
スの時代』(共著・創成社)、『インテリジェンス
用語事典』(共著・並木書房)、近刊『ウクライナ
とロシアは情報戦をどう戦っているか』(並木書房)
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