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こんばんは、エンリケです。
「ライター・渡邉陽子のコラム」。
こんかいは第474号。
「陸自の演習場整備」の2回目です。
3普通科連隊が即応機動連隊に改編された
背景と、鬼志別演習場で行われた整備活動
が紹介されています。
渡邉さんの記事は、わが防衛の歴史的変遷
が実例を交えてよくまとめられており、
即応機動連隊の大切さもよく伝わってきます。
冷戦時代は北方防衛の要だった北海道の部
隊が、南西諸島の防衛強化に向け、機動力
と即応力を高めるために再編された背景も
要を得た形で紹介されています。
整備活動の詳細も、現場のリアルな姿を
感じさせ、非常に興味深い内容となって
います。
さっそくどうぞ。
エンリケ
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『ライター・渡邉陽子のコラム (474)』
陸自の演習場整備(2)
渡邉陽子(ライター)
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こんばんは。渡邉陽子です。さすがに連日36度といった酷暑の日々
は過ぎましたが、私にとってはまだまだ暑いです。エアコンもサー
キュレーターも稼働しています。雪国の人には迷惑な話でしょうが、
冬が待ち遠しくてたまりません。厳冬の北海道の演習場が恋しいで
す。
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■陸自の演習場整備(2)
鬼志別演習場の整備を担当する第3即応機動連隊が第3普通科連隊
から改編された経緯と背景についても触れておきます。
冷戦時代の日本にとっての脅威はソ連であり、着上陸される場所と
して想定されていた北海道には陸上自衛隊の火力や火砲、つまり戦
車部隊や特科部隊がほかの地域よりも多く配置されていました。着
上陸地点は日本海側の抜海村とオホーツク海側の浜頓別町の周辺と
予想されており、双方から旭川平野を目指して南下する道路は、名
寄駐屯地から約50キロ北に位置する音威子府村で合流します。まさ
に最前線の地だった3連隊の精強さは広く知られ、これまでに3連
隊長経験者の陸上幕僚長を3名も輩出している全国で唯一の部隊で
もあります。第一次イラク復興支援群も3連隊長である番匠幸一郎
1佐(当時)が群長でした(番匠氏は2015年に退職、現在は防衛大
臣政策参与です)。
3連隊を筆頭に、道北の防衛を担う第2師団隷下の部隊には「北鎮
師団」として北の脅威を最前線で迎え撃つという共通の任務役割が
あったため、師・旅団の中でもとりわけ精鋭とされてきました。
しかし現在の日本で、防衛上もっとも脅威にさらされているのは南
西諸島です。いわゆる島しょ防衛のため陸自は機動的な組織へとシ
フト、第2師団の任務・役割にも変化が生じました。各種事態に即
応し実効的かつ機動的に抑止および対処できるよう、高い機動力や
警戒監視能力を備え、機動運用を基本とする師団へと改編。同時に、
大規模な陸上兵力を動員した着上陸侵攻のような侵略事態への備え
のより一層の効率化・合理化を徹底しつつ、迅速かつ柔軟な運用を
可能とする観点から、師団隷下の3個普通科連隊のうち、3連隊が
MCVを擁する即応機動連隊へと改編されました。
即応機動連隊は連隊という単体でありながら諸職種協同の一パッケ
ージなので、圧倒的に機動力が増します(普通科連隊の場合、普通
科だけでは足りない火力や対空防護能力などの機能を加えて各地に
機動させようすると大所帯になり、スピード感の低下につながりま
す)。師団としても、すぐに展開して即戦力発揮でき、しかもさま
ざまな職種が混ざっていて単体でも行動できるという、作戦の初期
段階から使える即応機動連隊を持つ意義は大きいのです。
さて、取材した鬼志別演習場の整備は2023年10月30日~11月10日の
予定で実施されました。
手順としては、部隊ごとに担当地域を割り当て整備計画に基づき実
施、第2施設大隊は重機等を保有するため特性に応じた整備を、第
2整備大隊は整備担当部隊の車や機材が故障した際の整備を担当し
ます。
整備期間中の1日の流れは、0600起床、0730朝礼後現地へ前進、到
着後おおむね0800頃から整備開始。
昼食は運搬して整備場所で喫食、1600頃整備終了し、撤収後宿営地
へ帰ります。
大体1700頃終礼、その後は夕食、入浴、零細時間を活用した訓練等
となっています。
(つづく)
(わたなべ・ようこ)
「ライター・渡邉陽子のコラム」バックナンバー
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□著者略歴
渡邉陽子(わたなべ・ようこ)
神奈川県出身。大学卒業後、IT企業、編集プロダクション勤
務を経て2001年よりフリーランス。2003年から月刊
『セキュリタリアン』『MAMOR』などに寄稿。
現在は自衛隊関連の情報誌などで記事を発表。メルマガ「軍事
情報」で自衛隊関連の記事を配信中。
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