配信日時 2024/10/19 05:08

【本の紹介】『日米史料による特攻作戦全史─航空 ・水上・水中の特攻隊記録』ロビン・リエリー著/ 小田部哲哉編訳

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特攻作戦開始から80年――その全貌がいま、初めて
明かされる!

今年で特攻作戦開始から80年。しかし、海・空・水
中で繰り広げられた激戦の記録は、まだ完全には解
明されていませんでした。1944年10月25日、関行男
大尉率いる「敷島隊」の零戦6機が米空母「セント・
ロー」を撃沈させた瞬間は、特攻作戦の始まりに過
ぎませんでした。戦局が、フィリピンから沖縄へと
進む中で、特攻は、より組織的かつ悲劇的な展開を
迎えます。

本書では、米軍の戦闘報告や兵士の証言、わが方の
特攻隊出撃リストを駆使し、特攻隊の行動とその最
期までを初めて明らかにします。航空機だけでなく、
震洋や回天、さらには水中特攻隊まで、陸海軍が実
施した全特攻作戦の全貌に迫る、まさに必読の歴史
書です。


『日米史料による特攻作戦全史─航空・水上・水中
の特攻隊記録』
ロビン・リエリー著/小田部哲哉編訳
判型:A5判上製576ページ/函入り
寸法:21.5 x 16 x 4.5 cm
定価:6200円+税
発行:並木書房
発行日:2024/9/20
https://amzn.to/4gjokbA




こんにちは、エンリケです。

今年は特攻作戦開始から80年。

昭和19年(1944年)10月19日。
海軍神風特別攻撃隊による作戦が立案されました。

2日後の21日。
わが軍として初めての特別攻撃の出撃があり、未帰
還者が出ました。

そして同25日。
関行男大尉率いる「敷島隊」の爆装6機と直掩4機
の零戦が米艦隊に体当たり攻撃を敢行。米空母「セ
ント・ロー」を撃沈、数隻に損害を与えます。そし
てこれは、特攻作戦の始まりにすぎませんでした。

フィリピン作戦中に650回の体当たり攻撃が行わ
れ、成功したと見られるのは約27%(本著P73)。
体当たり攻撃成功の要因は、零戦を使ったことと初
期の特攻隊員がベテランで操縦技術が高かったとい
ったことが挙げられます。基礎訓練しか受けてない
パイロットしかいなかった沖縄戦との大きな違いで
す。

また、沖縄戦当時、状態の良い機体はベテランパイ
ロットとともに本土防衛用に回されていました。そ
のため米艦艇上空に飛来したのは最新型だが整備不
良の機体や旧式機、練習機などでした。とはいえ、
機体の一部が木製の練習機はレーダー探知が困難で、
米艦艇の搭載砲が使っていた金属製機用の近接信管
では砲弾が爆発せず体当たり攻撃が成功した例もあ
ったそうです。(P285)

こういう非常に興味深い特攻戦場の事実の数々が本
書には満載されています。


本著は弊メルマガで以前紹介させていただいた

『米軍から見た沖縄特攻作戦』
https://okigunnji.com/post-96000/ 

の姉妹書。著者訳者も同じコンビです。


前著と合わせ、特攻事典といって差し支えないレベ
ルの作品と感じます。


『日米史料による特攻作戦全史─航空・水上・水中
の特攻隊記録』は、戦争のリアルを伝える画期的な
一冊です。米軍の詳細な戦闘報告や兵士の証言を元
に、これまで知られていなかった日本軍機の行動や
その最期までを、日米両国の史料を駆使して追跡し
ています。

なお特攻には、航空機のみならずマルレ(陸軍特攻
艇)、震洋(海軍特攻艇)などの水上特攻隊、爆弾
を携行した特攻泳者、回天(有人魚雷)、計画段階
にあった「水中特攻隊」などもあります。本著の特
筆すべきところはこういう特攻についても生々しい
戦いの一端が紹介されているところです。

特攻の名は聞いたことがあっても、具体的にどんな
作戦が行われ、どれほどの犠牲が払われたのかを知
る人は少ないでしょう。この本では、ただの事実だ
けではなく、戦場で繰り広げられた命のやり取り、
その一つ一つに込められたドラマが描かれています。

これらすべてにドラマがありますが、なかでも24
1ページや267ページの証言は圧巻です。読みな
がら、任にあたった特攻隊員たちの勇気と祖国への
献身を想い涙が止まらなくなりました。

陸・海軍航空機特攻隊、「マルレ」や「震洋」、そ
して特攻泳者たちなど、、、 彼らがどのように作
戦を遂行したのか。そして、どれだけの命が犠牲に
なり、いかに両軍に多大な影響を与えたのか。これ
を知ることで、私たちは単なる過去の出来事以上の、
今に通じる教訓を得ることができるのではないでし
ょうか?

特攻作戦の真実を伝える最も包括的な一冊

この本の魅力は、特攻隊員の行動記録だけではあり
ません。わが軍の特攻作戦が、どのように進化し、
どのような工夫がなされ、そしてどんな成果と失敗
があったのか、詳細にわたって描かれています。特
攻機だけでなく、震洋や回天といった水上・水中の
特攻隊にも焦点を当て、全体像を知ることができる
唯一無二の資料集です。

編訳者である小田部哲哉氏の本著作成への献身にも
目を見張るものがあります。巻末資料は同氏の手作
りですが、恐るべき資料といって差し支えない内容
です。これを手に入れるだけでも、本著を手に入れ
る甲斐がありますね。 


著者と編訳者はこちらの方々です

Robin L. Rielly(ロビン・L・リエリー)
 1942年生まれ。沖縄戦当時、父親がLCS(L)-61に乗
艦していたことから、USS LCS(L) 1-130協会で約15
年間歴史研究を行なう。1962?63年、海兵隊員として
厚木で勤務。シートン・ホール大学修士課程卒業。
ニュージャージー州の高校の優等生特別クラスで米
国史、国際関係論を32年間教え、2000年退職。本書
を含め日本の特攻隊、米海軍揚陸作戦舟艇関係の本
を5冊執筆。『Kamikaze, Corsairs, and Picket S
hips Okinawa,1945』『Mighty Midgets At War』
『American Amphibious Gunboats in World War II』
『Kamikaze Patrol』。空手に関する著書も多く、I
nternational Shotokan Karate Federationで技術副
委員長を務めるかたわら自ら空手を教えている。現
在8段。
小田部哲哉(おたべ・てつや)
 1947年生まれ。三菱重工業(株)の航空機部門で勤
務。退職後は月刊誌『エアワールド』に「アメリカ
の航空博物館訪問記」を、月刊誌『航空情報』に
「アメリカ海兵航空隊の歴史」をそれぞれ連載した
ほか、ヘリコプター関連記事を月刊誌『Jウイング』
に掲載した。母方の伯父が第14期海軍飛行専修予備
学生出身の神雷部隊爆戦隊員として鹿屋から出撃、
未帰還となったことから航空機や航空戦史に関心を
寄せていた。訳書『米軍から見た沖縄特攻作戦』



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著者は、航空、水上、水中の特攻隊で延べ400隻余り
の艦艇が損害を受けたが、軽微なものも多かったと
している。一方、これまで日本で発表された文献で
は、特攻隊が体当たりで米艦艇を撃沈、または大き
な損害を与えたと書かれている。
  この相違は、日本側が体当たりによる火災を艦艇
の致命的な損害と思った、海面に墜落した機体の爆
弾の爆発または海面に突入した時の水柱などを体当
たりと思ったことによるであろう。また、体当たり
したに違いないとの推測、体当たりしてほしいとの
願いもあったろう。
  戦闘では、敵の損害を評価し、それに基づき次の
作戦を立てることが必須であるが、結果として、そ
の評価が十分なされない、あるいはできないままに
特攻作戦が継続されたことになる。
  しかし、特攻隊員は国や愛する家族のためにその
任務に就いた。進んで志願した者、いつかはやるこ
とになる任務と考えた者、大きな葛藤を抱えた者、
それぞれが思いを抱いて出撃した。
  この特攻隊員の思いを知り、特攻隊を考えるには、
当時の状況に身を置いて考えることが重要である。
そして、本書にはそのような思いを抱いた特攻隊員
が米艦艇に接近した最期の様子が描かれている。
(「編訳者の言葉」)

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著者のことば(一部)
 私は過去15年間、第2次世界大戦中の米海軍の歴
史を研究してきた。それは、父が第2次世界大戦中
に従軍して乗艦していた艦艇に興味を持ったことか
ら始まった。その研究は、私にとってその分野の最
初で最後のものだと思ったが、時間を経て別の研究
につながった。まず大型揚陸支援艇、そして沖縄の
レーダー・ピケット艦艇、そして今回は「カミカゼ」
との体験に関する本を完成させた。
   長年にわたり、カミカゼに関する書籍が数多く
出版された。そのほとんどは特定の事件、作戦、艦
艇、特別攻撃隊員やカミカゼに遭遇した時の体験に
焦点を当てている。しかし、現時点までに第2次世
界大戦における米艦艇に対する400件以上のカミカゼ
攻撃のすべてについて説明しようとした者はいない。
   これまでにも、フィリピンや沖縄で米艦艇がカ
ミカゼ攻撃でこうむった大殺戮の目撃者による本が
あった。一方、運命により特別攻撃隊員になった日
本陸海軍の航空関係者による本もあった。最終的に、
彼らは体験を伝えるために生き残った。
   旧日本海軍士官の中にはカミカゼについて書き、
若い搭乗員を死に追いやった組織に参画したことを
合理化しようとした者もいた。またカミカゼの現象
をセンセーショナルにしようとする著作もある。し
かし、私の知る限り、太平洋戦線で任務に就いてい
た米艦艇に対する数々の攻撃を記した文献はなかっ
た。それを念頭に置いて、第2次世界大戦中のカミ
カゼ攻撃を検証した。
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いかがですか?


 それではこの本の中身を見ていきましょう

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目 次


 
 著者のことば 1
   翻訳にあたって 3
   はじめに 16


第I部 カミカゼの起源と組織、運用 21

第1章 武士階級の発展とその精神 22
 武士道精神 22
   最初のカミカゼ 22
   武士道規範 23
   死ぬための教育 26


第2章 カミカゼの伝統 33
 カミカゼの儀式と伝統 33
   不名誉よりも死を 33
   鉢巻きと衣装 34
   千人針 35
   人 形 37
   迷 信 39
   決別の宴 40
   遺 書 41
   靖国神社 42
   特別攻撃に対する特攻隊員の考え 44
   日本兵の遺体 48
第3章 特 攻 機 50
 桜花計画 50
   最終兵器 64


第4章 特攻隊の発展 67
 カミカゼの歴史と発展 67
   天号作戦 75
   海軍搭乗員訓練 76
   陸軍空中勤務者訓練 81


第5章 特攻作戦の戦術 84
 カミカゼの戦術 84
   攻 撃 85
   誘 導 機 95
   チャフの使用 95
   攻撃のタイミング 96
   日本軍機の識別 98
   資源の減少 102


第6章 海と陸のカミカゼ 109
 爆装高速特攻艇:陸海軍 109
   震洋計画 110
   震洋のフィリピンにおける部隊の組織と展開 
116
   震洋の沖縄における部隊の組織と展開 118
   マルレ計画 118
   マルレの武装 119
   マルレの戦術 121
   マルレの訓練 123
   マルレのフィリピンにおける部隊の組織と展開
 125
   マルレの沖縄における部隊の組織と展開 127
   震洋、マルレの台湾、硫黄島、日本本土におけ
る部隊の組織と展開 128
   回 天 130
   回天隊員の選考と訓練 133
   回天の任務 135
   蛟龍、海龍 139
   特攻兵士 142


第II部 特攻作戦史 149


第7章 大混乱の前兆 150
 航空掩護 1944年10月 150
   カミカゼ、台湾沖航空戦に出現 157
   10月14日 158
   フィリピンのカミカゼ 10月24日 158
   レイテ沖海戦 10月25日 160
   10月26日 169
   10月27日 170
   10月30日 170
   日本陸海軍機出撃機数 172
   11月1日 173
   11月3日 175
   11月4日 178
   11月5日 178
   11月12日 180
   11月18日 183
   11月23日 185
   11月25日 185
   11月27日 189
   11月29日 192


第8章 1944年12月のカミカゼ 193
 12月5日 193
   12月7日 196
   12月10日 203
   12月11日 204
   12月13日 207
   12月15日 209
   12月17日 214
   12月18日 215
   12月21日 215
   12月22日 216
   12月28日 217
   12月28日?29日 218
   12月30日 219


第9章 リンガエン湾の戦い 222
 1945年1月2日 222
   1月4日 223
   1月5日 225
   1月6日 228
   1月7日 234
   1月8日 234
   1月9日 236
   1月10日 238
   1月11日 243
   1月12日 243
   1月13日 246
   特攻艇、再び現れる 248


第10章 台湾、硫黄島、ウルシー 256
《台 湾》 256
   1月18日 256
   1月21日 256
《硫黄島》 259
   2月21日 259
《ウルシー》 264
   1944年11月20日 264
   1945年3月11日 267


第11章 沖縄 天号作戦 271
 作戦概要 271
   日本海軍航空隊 276
   日本陸軍航空部隊 280
   航 空 機 284
《侵攻の前触れ》 286
   3月18日 286
   3月19日 287
   3月20日 288
   3月26日 289
   3月27日 291
   3月28日 295
   3月29日 295
   3月31日 297


第12章 沖縄侵攻 第1週 298
 4月1日 298
   4月2日 302
   4月3日 307
   4月4日 308
   菊水作戦/航空総攻撃 309
   4月6日 310
   4月7日 329
   4月8日 332


第13章 猛攻続く 333
 4月9日 333
   4月11日 335
   4月12日 339
   4月13日 349
   4月14日 350
   4月15日 352
   4月16日 352
   4月17日 367
   4月22日 368
   4月27日 370
   4月28日 375
   4月29日 378
   4月30日 380
   5月1日 380


第14章 遺体を片付けた 382
 5月3日 382
   5月4日 385
   5月5日 399
   5月6日 400
   5月8日 400
   5月9日 400
   5月11日 402
第15章 悲惨な5月 417
 5月12日 417
   5月13日 418
   5月14日 420
   5月17日 423
   5月18日 423
   5月20日 424
   5月24日 427
   5月25日 428
   5月26日 435
   5月27日 436
   5月28日 440
   5月29日 444


第16章 戦争の終結 446
 6月3日 446
   6月5日 447
   6月6日 448
   6月7日 449
   6月10日 451
   6月11日 453
   6月16日 454
   6月21日 455
   6月22日 457
   7月19日 457
   7月24日 458
   7月29日 460
   7月30日 462
   8月9日 463
   8月13日 465
   8月15日 467
第17章 決号作戦(本土防衛)468
 航空特攻 468
   水上・水中特攻 477
   日本本土侵攻が起きたなら 486
   特攻隊:伝統の継承 486


資料1 カミカゼ攻撃で被害を受けた米艦艇(含む商
船)(1942年?45年)488
 資料2 米艦艇の艦種 498
 資料3 日米の作戦用航空機とその識別 507
 脚 注 515
 参考文献 534
 翻訳にあたり使用した主要参考文献など 550
 資料補記 陸軍・海軍 特攻隊一覧(作成:小田部哲
哉)553


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いかがでしょうか?

米軍戦闘報告と我が方の出撃リストをもとに攻撃部
隊を特定し、これまで明らかにされることなかった
「出撃後のわが軍機の行動とその最期を明らかにし
たこの本。

恐るべきは、航空機にとどまらず、水上特攻隊、回
転などの水中特攻隊についても詳細に記載している
ところで、特攻隊資料の決定版です。

軍事史に深い関心を向け続ける各界のプロの方はも
ちろん、弊メルマガをお読みの軍事ファンのあなた
や歴史ファンのあなた、汲めども尽きぬ滋養を国史
から得たいあなたにとっても座右の書になること間
違いありません。

極めて貴重な史料的、資料的価値を持つ本なので、
ロングセラーになるのは間違いないでしょうが、増
刷は難しいタイプの本と思います。在庫が切れたら
しばらくの間は中古本がプレミア価格で市場を席巻
することでしょう。

そのときに喉から手が出るほど欲しいとなっても、
大変つらい思いを味わうことになります。またそう
いうときに限って、図書館では貸出が続き、いつ読
めるかさっぱりわからない、、、状況になりがちで
す。これまで何冊もそういう名著を見てきました。
本著もその一角に連なる作品です。

心からオススメします。
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エンリケ


追伸


”恐るべき資料”と思わず唸った巻末資料

この本は、前著『米軍から見た沖縄特攻作戦』(2
021年9月刊)の姉妹編で、そのとき訳者の方が
もらった読者コメントがきっかけとなり、この巻末
資料が作られたんだそうです。

「陸軍・海軍特攻隊一覧」と題されたこの資料は、
訳者の小田部さんがご自身でまとめ上げ、原文と細
かく照合しながら適宜「訳注」を追記して作り上げ
たものです。昔の国語辞典や漢和辞典は、膨大な中
身を一人の著者が作りあげたと聞きますが、同じ知
的営為を感じました。

この資料にあるのは陸海軍の「航空特攻隊」のみで、
水上水中の特攻隊出撃を合わせると、特攻出撃の数
は膨大なものとなります。

いまのわが国を護っている最大の抑止力は、
「大東亜戦争時の特攻攻撃の記憶」と聞いたことが
あります。周辺国や海の向こうの国々にとって、お
そらくそれが本音だと思います。

目に見える強さは時とともに簡単に乗り越えられま
すが、目に見えない強さはそう簡単に乗り越えられ
ません。特攻攻撃を通じて、永遠に果て尽きること
なき「目に見えないわが国の強さ」という財産を、
いまの我々とわが国に遺してくれた英霊にいくら感
謝してもしきれません。


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最後まで読んでくださったあなたに、心から感謝し
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マガジン作りにご協力いただいた各位に、心から感
謝しています。
そして、メルマガを作る機会を与えてくれた祖国に、
心から感謝しています。ありがとうございました。

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