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こんばんは!エンリケです。
「戦術核」の4回目です。
冒頭文を読み、世界のマスメディア報道の終わりを
感じました。もはや国は問いませんね。
一国民として、個人レベルでインテリジェンス力
を高めておかないと、自分と周囲の人々は極めて
質の低い生涯を送らされる羽目になりそうです。
それと、本文中にもありますし、先週号の冒頭文
にもありましたが、ウクライナ戦争由来でロシア
が戦術核を使用する危険度は高まりこそすれ、
全く低くなってません。
NATOの介入が深まる一方のこの戦争。ロシアに
敵対する弱い隣国として、攻撃される可能性が極め
て高いわが国で、この危機意識が広まらない感覚が
不思議で仕方ありません。核シェルター普及や
避難訓練への施策など具体的な動きが出て欲し
いですね。
さっそくどうぞ。
エンリケ
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加藤大尉の軍隊式英会話:世界の秘密兵器編
Takashi Kato
戦術核(4)
加藤喬(元米陸軍大尉)
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□主流メディアのトランプ嫌い
1979年に渡米してから最初の6か月、ミシガ
ン州立大学アンアーバー校の英語学校に通いました。
聴解力不足で会話が思うようにできなかったからで
す。大学に編入するためにはTOEFLやMichigan Engl
ish Testの点数を大幅に上げる必要がありました。
クラス担任は言語学博士課程の大学院生。ユニー
クな教授法を次から次へと繰り出す才媛で、彼女が
主に教材にしたのはCBSイブニング・ニュースのVCR
録画とその台本。米ニュース界を代表する名アンカ
ーマン、ウォルター・クロンカイトを知るに至った
いきさつです。
柔和で真摯な人柄がにじむ面立ちは、日本人ニュ
ース・キャスターの草分け古谷綱正氏を彷彿とさせ
すぐ親しみが湧きました。またクロンカイト氏の英
語は一言々々明瞭で、外国人にも聞き取りやすいリ
ズムと間(ま)がありました。
聞き取りの上達とともにわかってきたのは、クロ
ンカイト氏は「キューバ危機」や「ジョン・F・ケ
ネディ大統領暗殺」「ベトナム戦争」「アポロ11
号月着陸」など米国史に残る出来事の報道を通じ、
大多数の視聴者から「アメリカで最も信頼できる人
物」との評価を得ていたことです。ジャーナリスト
として、正直、公平かつ客観的なニュース報道を信
条としていたからです。今日の日本でも「アメリカ
の良心」と評されている理由でしょう。
当時、大衆がジャーナリストに抱いていた敬意は
アメリカに限ったことではありません。前述した古
谷綱正氏のTBS系報道番組『ニュースコープ』を見る
たび、小学生だったわたしも「この人が言うことな
ら本当だろう」と感じたものです。いまにして思え
ば、70年代までの日本には「民放よりNHKニュース
のほうが信頼できる」との国民総意がありました。
昨今「NHKは中国共産党の出先機関か」と疑う不祥事
を耳にしますが、まことに隔世の感があります。
事程左様に、アメリカにおける報道偏向も酷いも
のです。主流メディアが事実に基づく報道をやめ、
印象操作と宣伝活動に手を染めるようになったから
です。つまり、報道機関が「良いと考えること」を
あたかも事実であるかのように発信し始めたのです。
たとえば、この2年間、マスコミはウクライナ戦
争に関し「ロシア軍は各地で連敗を繰り返し、プー
チン政権は窮地に陥っている」との印象を大衆に与
え続けてきました。ところが露軍に撤退の気配はな
く、プーチン大統領の支持率や権威にも陰りが見え
ません。それどころか、欧米の武器供与にもかかわ
らずウクライナ軍では戦死者が急増し弾薬も枯渇。
「ゼレンスキー大統領はロシアとの停戦を模索して
いる」との憶測を呼ぶまでになっています。もし
「プーチン憎し」の思い入れが戦況を見誤らせたの
だとすれば、主流メディアはことごとく報道機関失
格でしょう。
8月6日以降、ロシア領クルクス地方へのウクラ
イナ軍侵攻が伝えられています。停戦交渉に寄与す
るとの見方がある一方、欧米供与の武器がロシア国
内の目標攻撃に使われていることを考えると、わた
しなどは戦術核使用の口実をプーチン側に与えるこ
とになりはしないかと憂慮してしまいます。が、そ
ういう切り口で報道する主流メディアは見当たりま
せん。
米大統領選挙をめぐる取材にも類似の傾向が見ら
れます。『ニューズ・ウィーク』などリベラル系の
マスコミは、「世論調査でカマラ副大統領の支持率
がトランプ前大統領を上回った」との見出しを頻繁
に掲載。加えて、機密文書持ち出し事件でトランプ
氏に新たな告訴が行なわれたこと、トランプ政権下
で保守傾向を強めた最高裁判所の「女性の堕胎権利」
に否定的な判断がトランプ再選を阻むとの読み、共
和党の元ホワイトハウス補佐官らがハリス副大統領
支持の書簡を公開したこと、果ては、著名歌手らが
ヒット曲をトランプ陣営に使われることを拒否して
いるとの些末事まで詳細に報道しています。あたか
も「トランプ陣営にマイナスになることなら何でも
ござれ」の論調です。
一方、ロバート・ケネディ・ジュニア(RKJ)候
補が出馬を取りやめトランプ陣営に加わったニュー
スに関し、8月23日付CNN電子版は民主党全国委員
会重鎮の言葉を引用し、
「ドナルド・トランプは選挙戦にプラスになる支持
を獲得したのではない。挫折した泡沫候補のお荷物
を背負いこんだのだ。RKJがいなくなって清々し
た」
と、けんもほろろにこき下ろしています。ノンポリ
の目に「主流メディアのトランプ嫌い」と映るのも
道理です。
では主流マスコミが信頼できない状況下、いかに
客観的な判断を下すのか? 報道の真偽に疑問が生
じたら、その件に関しできるだけ多様な立ち位置か
らの記事を読むことでしょう。たとえば米経済誌
『フォーブス』は「どちらかと言えば保守寄りだが
取材はおおむね事実に基づいている」と評されてい
ます。8月23日付の同誌電子版を要約すると、
「以前トランプ氏とRKJ氏はお互いを『急進左派
の愚か者』『反社会的人間』と批判し、政治的、思
想的立ち位置はかけ離れているとしてきた。が、こ
こにきて個人的相違を棚上げ。祖国の融和とウクラ
イナ戦争終結などの項目で折り合いを付け、共存共
栄の道を見出した」
となります。トランプ・RKJ連携にはそれなりの
利点と価値があるという主張です。
ネット空間では同意できる主張のみを拾い上げるこ
とが容易で、ともすると意見が偏り急進的になりが
ちです。この反響室効果(エコチェンバー現象)を
避けるうえでも、各人が保守寄り視点とリベラル視
点の釣り合いをとることが不可欠。これをデジタル
・リテラシー(ネット時代の識字能力)と呼ぶ人も
いますが、正鵠を得ていると思います。
同時に、
「事実を事実としてありのまま伝え判断は視聴者
に任せる」
ウォルター・クロンカイトが堅持したジャーナリ
スト魂の復活が、報道に携わる人々に課せられた急
務です。
戦術核(4)
兵器は人が生存をかけて使う道具。生き延びるため
には相手より優れた武器を持たねばなりません。兵
器開発競争が文明の黎明から今日まで途切れなく続
いているのはこのためです。よく指摘される武器の
効用に「抑止力」(deterrence)があります。刀を抜
かずとも相手を委縮させ対峙を防ぐ「鞘の内の勝ち」
の如く、敵に攻撃を思いとどまらせる圧倒的な破壊
力のことです。「平和を望むがゆえに兵器を手放せ
ない」。人類が陥って久しいこのジレンマの裏面が
「抑止力」なのです。
加藤大尉の軍隊式英会話:兵器編」では、それぞれ
の武器が持つ抑止力に着目。兵器と平和の関係を考
えていくことにします。
ウクライナ戦争ではロシア軍が戦術核を使う可能
性が取り沙汰されてきました。また、プーチン大統
領の盟友であるベラルーシのルカシェンコ大統領は
昨年6月「ヒロシマ型の3倍の威力がある戦術核兵
器をロシアから受領した」と述べています。いずれ
も東欧で核の敷居が低くなっている現実を示唆して
います。
「戦術核シリーズ」第4回は核の運搬手段である爆
撃機を取り上げます。
有人爆撃機による核爆弾投下は乗員を危険にさらす
欠点があります。しかし、人間がコントロールして
いるので最後の最後で爆撃を中止し引き返すことが
可能です。つまり、偶発的な核戦争を防ぐうえで信
頼性が高いといえます。弾道ミサイルや巡航ミサイ
ルが発達したいまも爆撃機が核抑止力の一翼を担っ
ている所以です。
ロシア空軍のツポレフ(TU)160は可変後退翼を
備えた超音速爆撃機。ソ連時代に設計開発された機
体で、兵装搭載能力は40トンもあります。一見す
ると米空軍のB1Bランサーに似ていますが一回り大き
く、高高度における最高速度も約2倍です。
TU160は2015年、シリア内戦で実戦投入されてい
ますが、この時は通常兵器を搭載していました。
ウクライは欧米製の地対空ミサイルや要撃戦闘機を
配備しているのでロシア側に制空権はありません。
したがって、TU160が戦術核の運搬に使用されるとす
れば、地表を縫うように高速飛行しレーダー探知を
避けつつ核爆弾を投下するか、核弾頭装備の巡航ミ
サイルをウクライナ側の防空射程外から発射するこ
とになりましょう。
ちなみに米空軍の場合、典型的戦術核であるB61出力
可変型水爆を投下できる現用機種には、超音速爆撃
機B1Bランサー、ステルス爆撃機B2スピリットなどが
あります。
教材ビデオ:
Tactical Nukes use in #Ukraine by #Russia ! F
ull analysis (youtube.com)
https://x.gd/ToZij
(本エピソードは4:10から始まります)
基本語彙(カタカナ表記は大雑把なものです)
combat(コンバット)戦闘
mission(ミッション)任務 使命 目標
シナリオ(カウンターを4:23 に合わせてくだ
さい)
TU160 Blackjack which is the largest combat ai
rcraft in the world can be engaged for this ki
nd of mission; dropping the nuke from air.
(ツポレフ160ブラックジャック世界最大の爆撃
機であり、核爆弾投下任務に使用できる)
(今回のビデオは4:31まで続きます)
英語一言アドバイス:
missionは軍事用語で「任務」を意味します。軍隊で
は民間での「仕事」と同じニュアンスで使われます。
ちなみにスパイものテレビ番組や映画の『ミッショ
ン・インポッシブル』は実行不可能な任務のことで
す。
発音サイト:missionの発音 mission pronunciati
on - 検索 (bing.com)
https://x.gd/ZFmqY
参考サイト: 戦術核兵器 戦術核兵器 - Wikipedi
a
https://x.gd/gZ9gs
ブラックジャック戦略爆撃機 Tu-160 (航空機) -
Wikipedia
https://x.gd/WJya2
アメリカでもっとも信頼された男:ウォルター・ク
ロンカイト - Wikipedia
https://x.gd/81DsF
(かとう・たかし)
●著者略歴
加藤喬(かとう・たかし)
元米陸軍大尉。都立新宿高校卒業後、1979年に渡米。
アラスカ州立大学フェアバンクス校他で学ぶ。88年
空挺学校を卒業。
91年湾岸戦争「砂漠の嵐」作戦に参加。米国防総省
外国語学校日本語学部准教授(2014年7月退官)。
著訳書に第3回開高健賞奨励賞受賞作の『LT─あ
る“日本製”米軍将校の青春』(TBSブリタニカ)、
『名誉除隊』『加藤大尉の英語ブートキャンプ』
『レックス 戦場をかける犬』『チューズデーに逢う
まで』『ガントリビア99─知られざる銃器と弾薬』
『M16ライフル』『AK─47ライフル』『MP5サブ
マシンガン』『ミニミ機関銃』『MP38/40
サブマシンガン』(いずれも並木書房)がある。
追記
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『チューズデーに逢うまで』関係の夕刊フジ
電子版記事(桜林美佐氏):
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20150617/plt1506170830002-n1.htm
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20150624/plt1506240830003-n1.htm
『レックス 戦場をかける犬』発売中
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『レックス 戦場をかける犬』の書評です
http://honz.jp/33320
オランダの「介護犬」を扱ったテレビコマーシャル。
チューズデー同様、戦場で心の傷を負った兵士を助ける様子が
見事に描かれています。
ナレーションは「介護犬は目が見えない人々だけではなく、
見すぎてしまった兵士たちも助けているのです」
http://www.youtube.com/watch?v=cziqmGdN4n8&feature=share
きょうの記事への感想はこちらから
⇒
https://okigunnji.com/url/7/
ブックレビューの投稿はこちらから
http://okigunnji.com/url/73/
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日本語でも英語でも、日常使う言葉の他に様々な専
門用語があります。
軍事用語もそのひとつ。例えば、軍事知識のない日
本人が自衛隊のブリーフィングに出たとしましょう。
「我が部隊は1300時に米軍と超越交代 (passage of
lines) を行う」とか「我がほう戦車部隊は射撃後、
超信地旋回 (pivot turn) を行って離脱する」と言
われても意味が判然としないでしょう。
同様に軍隊英語では「もう一度言ってください」
は "Repeat" ではなく "Say again" です。な
ぜなら前者は砲兵隊に「再砲撃」を要請するときに
使う言葉だからです。
兵科によっても言葉が変ってきます。陸軍や空軍
では建物の「階」は日常会話と同じく "floor"です
が、海軍では船にちなんで "deck"と呼びます。
また軍隊で 「食堂」は "mess hall"、「トイレ」
は "latrine"、「野営・キャンプする」は "to bivouac"
と表現します。
『軍隊式英会話』ではこのような単語や表現を取
りあげ、軍事用語理解の一助になることを目指して
います。
加藤 喬
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