配信日時 2024/07/05 20:00

【加藤大尉の軍隊式英会話:世界の秘密兵器編】日本は台湾を護るか(4)    加藤喬(元米陸軍大尉)

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こんばんは!エンリケです。

「日本は台湾を護るか」の4回目。

文中のことば。

〈国を守るとは自衛官や憂国の政治家だけの責任で
はないからです。敵と対峙する防人たちを銃後から
支え抜き、戦時内閣を高い支持率で支持、鼓舞す
る「国民の一体感」が不可欠なのです。国を想う心
の再生なくしては、勝てる戦(いくさ)も勝てませ
ん。〉

をあと1〜2%多くの日本人が自覚するようになれば、
我が国の基盤と背骨は間違いなく後世に継承される
ことでしょう。


さっそくどうぞ。

エンリケ


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加藤大尉の軍隊式英会話:世界の秘密兵器編   
  Takashi Kato

日本は台湾を護るか(4)

加藤喬(元米陸軍大尉)

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□日本が日本でなくなる…

 「『諸行無常』若いあなた達も、いつか分かると
きがやってきます。だから、覚えておきなさい」

 中学生の頃、恩師にそう言われました。平家物語
の冒頭「祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり」
の一節にある仏教の言葉です。「およそこの世の中
に変わらないものなどない」という意味ですが、こ
れを肌で感じたのは半世紀後の2013年。久々に
里帰りした折のことです。突如都心に出現した未来
ビル群のことではありません。街々を行きかう人々
の様変わりに驚愕したのです。

 お茶の水界隈のコンビニでは流暢な日本語を話す
パキスタン系の店員たちに、郷里のカラオケ酒場で
はフィリピン人ホステスらに、浅草では仲見世通り
を闊歩するリュック姿の白人観光客に、そして、長
野や九州の名所を埋め尽くす中国人団体客に目を見
張りました。

 わたしが日本で生まれ育った1950年代後半か
ら1970年代にかけ、故国はまだ「一民族・一国
家・一言語・一文化」の環境。外国人と出会うこと
はまれでした。そんな古風な日本観がしみ込んだ自
分にとって、あたかも一夜にして「人種のるつぼ」
と化した故郷は別世界に、いや、異形の風景に見え
たのです。

 変貌した母国に慄然としてからすでに10年。伝
え聞くところでは、労働力不足解消のため日本は事
実上移民受け入れに舵を切ったとか。若者が家庭を
築きたくなる国造りには動こうともせず、軽々しく
移民に頼るとは呆れた愚行。亡国の政治家らは移民
を「急場しのぎ」と見ているのでしょうが、さにあ
らず。多くの移民が居残る決心をすれば、数世代後
には日本の国柄と国体を根本的に変えてしまう潜在
力になります。

事実、移民国家の負の面はすでに現れています。礼
節を重んじる日本文化を歯牙にもかけぬ一部外国人
の狼藉などその典型です。「多様性社会を目指す」
と言えば聞こえはいいが、それは日本が日本でなく
なってしまうことに他なりません。スマホからは片
時も目を離さないネット世代ですが、身の回りの現
実は見えていないのではないか・・・。

 こういった「諸行無常」の想いに駆られるのはア
メリカでも変わりません。わたしが初めて渡米した
1979年、この国は紛れもなく「白人キリスト教
国」でした。新参者としてこの事実を素直に受け入
れ、「アメリカ流の生活」を尊重・享受して今日に
至っています。が、アメリカの人口構成比率は当時
から大きな変容を遂げました。現在ではヒスパニッ
ク系が2割近くを占め、黒人を抜き最大の少数派民
族になっています。つまり、来春に誰がホワイトハ
ウスの主となるのか、そして、民主・共和いずれが
与党となるのかを決めるのがヒスパニック系だとい
うことです。

この政治状況になりふり構わず反応したのがバイデ
ン大統領。アメリカ市民と結婚した50万人近い違
法移民へ恩赦をちらつかせ、「ラテン票集め」に走
ったのです。移民法を順守し長い時間と費用をかけ
て市民権を獲得した者にとって、バイデン氏の不法
移民恩赦が不公平なのは言うまでもありません。

しかしはるかに深刻なのは、この大統領には一貫し
た指針と展望が欠如していることです。就任式当日
に国境の壁建設を中断。トランプ政権が実施し成果
をあげていた「亡命希望者のメキシコ返還」を廃止
し、要らぬ国境危機を招いたのはバイデン氏。その
後、国境開放政策を批判され渋々トランプ政権の移
民政策を復活させています。が、ここにきて再選に
ラテン系の支持が必要だと見て取るや、またもなり
ふり構わず「恩赦政策」に訴える始末。一連の近視
眼的な振る舞いには国の長たる重みがなく、「百年
の計」を見据えたものではありません。

 もっとも民主主義が選挙における得票に基づいて
いる以上、候補者が当落のカギを握る選挙民母体に
言い寄るのは当然のなりゆき。それはバイデン、ト
ランプ、ケネディの各氏に同様に当てはまります。
とすると、超大国として覇権を振るった白人キリス
ト教国も遠からず変質し、政治力を得たヒスパニッ
ク系が新たな「猛き者」として国を治めることにな
るのでしょうか?

 翻って日本は、世界でも稀な単一民族国家として
均一性の高い独自の文化を築いてきました。が、単
一民族による栄華も早晩移民に取って代わられ「盛
者必衰の理(ことわり)」だったということになり
ましょうか?

 ちなみに本稿執筆時の6月27日、第1回の大統
領候補討論会が行なわれました。劇場政治に食傷気
味のわたしはチャンネルを合わせる気になれません
でしたが、評論家諸氏は間髪を入れず「バイデン氏
が出馬辞退した後の代替え候補」についてかまびす
しく論評しています。後釜を狙う者たちがにわかに
蠢(うごめ)き始めた米政界とは、まさに下剋上の
世界です。

 閑話休題。移民国における民族の栄枯盛衰(えい
こせいすい)は、もとより個人の好き嫌いで判断し
たり左右したりできるものではありません。が、平
家物語が教える「奢れる人も久しからず。ただ春の
夜の夢のごとし」の達観を文字通り解釈すれば、新
たに国を治める「奢れる人」も永遠に続くことはな
いということになります。勢いを増すアメリカのラ
テン系にせよ日本の移民勢力にせよ、最後には儚
(はかな)く消えていく運命。これすなわち諸行無
常です。

そこにいくばくかの慰めを見出すか、あるいは虚無
を感じるかはそれぞれの死生観次第。

 いずれにせよ、半世紀前に恩師が見せた慧眼には
敬服します。



▼日本は台湾を護るか(4)

兵器は人が生存をかけて使う道具。生き延びるため
には相手より優れた武器を持たねばなりません。兵
器開発競争が文明の黎明から今日まで途切れなく続
いているのはこのためです。よく指摘される武器の
効用に「抑止力」(deterrence)があります。刀を抜
かずとも相手を委縮させ対峙を防ぐ「鞘の内の勝ち」
の如く、敵に攻撃を思いとどまらせる圧倒的な破壊
力のことです。「平和を望むがゆえに兵器を手放せ
ない」。人類が陥って久しいこのジレンマの裏面が
「抑止力」なのです。
加藤大尉の軍隊式英会話:兵器編」では、それぞれ
の武器が持つ抑止力に着目。兵器と平和の関係を考
えていくことにします。

「日本は台湾を護るか」の4回目は『ディフェンス
アップデイツ』が日本による台湾防衛の根拠として
挙げた「日本の敵基地攻撃能力拡充」を取り上げま
す。

2023年度防衛費は約6兆8千億円。過去最大額
で2022年度の1.3倍に当たります。これは5年
以内に防衛力を抜本的に強化するとの政府指針に呼
応したものです。

 内容を見ると、部品調達や維持整備、弾薬製造ラ
イン強化、火薬庫の増設など兵站面にも目配りがさ
れており堅実です。

 戦闘に直接使用される正面装備では、敵のミサイ
ル基地などを攻撃するスタンドオフ兵器の調達や研
究開発が重視されています。イージス艦に配備され
る米国製トマホーク巡航ミサイル調達と国産の12
式対艦誘導弾の射程延長型開発、ノルウェー製巡航
ミサイルJSM及び米国製空対地ミサイルJASSM調達な
どが目玉で、これらに共通するのは、パイロットや
艦艇乗組員、陸上戦闘員を危険にさらすことなく目
標を攻撃できるスタンドオフ能力。平たく言えば、
敵の射程外から攻撃できる特性です。

 しかし、これらの巡航ミサイルは亜音速で飛行し
ます。海面や地面を舐めるように超低空飛行し発見
を回避しますが、一旦見つかってしまえば敵にとっ
て迎撃は必ずしも不可能ではありません。露中北は
敵を数で圧倒する旧ソの戦術を踏襲していますから、
圧倒的な火力で撃破を試みるでしょう。

 迎撃をほぼ不可能にするのが極超音速兵器です。
マッハ5以上の速度で飛び、最終段階では迎撃回避
運動をとります。日本が開発を進めているのは極超
音速滑空体と極超音速巡航ミサイル。前者は弾道ミ
サイルの弾頭として打ち上げられ高度100キロ以
下で分離。その後は滑空飛行して目標まで達します。
レーダーに捉えられにくい高度をマッハ10〜15
で飛ぶので、探知から対応までの時間がかなり短く
なり迎撃が困難になります。後者はスクラムジェッ
トエンジンを搭載した巡航ミサイルで、低高度をマ
ッハ5で飛び目標を撃破します。ちなみに、露中は
すでにこのタイプを配備したか配備寸前だとの報道
も散見します。

 事実なら、極超音速兵器の実用化で露中の後塵を
拝していることになりますが、日本政府が「予算を
付ける」というカタチで「反撃用新兵器」の配備を
公言したのは快挙。抑止力を高める動きとしても高
く評価できます。

 とは言え、新型兵器の導入や開発配備がそのまま
「日本は台湾を護る」ことには繋がりません。前回
も述べた通り、集団的自衛権の行使も含め、国を守
るとは自衛官や憂国の政治家だけの責任ではないか
らです。敵と対峙する防人たちを銃後から支え抜き、
戦時内閣を高い支持率で支持、鼓舞する「国民の一
体感」が不可欠なのです。国を想う心の再生なくし
ては、勝てる戦(いくさ)も勝てません。
 
教材ビデオ: 
what signs indicate that Japan will protect Ta
iwan from a Chinese invasion? (youtube.com)
https://x.gd/ntlAa

(本エピソードは5:17から始まります)

基本語彙(カタカナ表記は大雑把なものです)
Hypersonic(ハイパーソニック)極超音速の
Weaponry(ウェポンリー)兵器の総称

シナリオ(カウンターを6:57に合わせてくださ
い)

In addition to this, Japan is pursuing the dev
elopment of hypersonic weaponry through concur
rent programs focused on creating a high-veloc
ity glide projectile and a hypersonic missile.
 

(前述のスタンドオフ兵器に加え、日本は高速滑空
飛翔体と極超音速ミサイル開発を同時に進めている)

(今回のビデオは8:23まで続きます)

英語一言アドバイス: 
hypersonicは「超」を意味するhyperと「音速の」を
指すsonicを組み合わせた言葉です。Supersonic(超
音速)を凌ぐマッハ5以上の速度のことで「極超音
速」と訳します。

参考サイト:12式地対艦誘導弾  12式地対艦誘導弾 - Wikipedia
https://x.gd/aNiVb

高速滑空弾 島嶼防衛用高速滑空弾 - Wikipedia
https://x.gd/ibIU5

極超音速兵器 極超音速兵器 - Wikipedia
https://x.gd/Y0sp4



(かとう・たかし)


●著者略歴

加藤喬(かとう・たかし)
元米陸軍大尉。都立新宿高校卒業後、1979年に渡米。
アラスカ州立大学フェアバンクス校他で学ぶ。88年
空挺学校を卒業。
91年湾岸戦争「砂漠の嵐」作戦に参加。米国防総省
外国語学校日本語学部准教授(2014年7月退官)。
著訳書に第3回開高健賞奨励賞受賞作の『LT─あ
る“日本製”米軍将校の青春』(TBSブリタニカ)、
『名誉除隊』『加藤大尉の英語ブートキャンプ』
『レックス 戦場をかける犬』『チューズデーに逢う
まで』『ガントリビア99─知られざる銃器と弾薬』
『M16ライフル』『AK─47ライフル』『MP5サブ
マシンガン』『ミニミ機関銃』『MP38/40
サブマシンガン』(いずれも並木書房)がある。

追記
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『チューズデーに逢うまで』関係の夕刊フジ
電子版記事(桜林美佐氏):
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20150617/plt1506170830002-n1.htm
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20150624/plt1506240830003-n1.htm
『レックス 戦場をかける犬』発売中
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『レックス 戦場をかける犬』の書評です
http://honz.jp/33320
オランダの「介護犬」を扱ったテレビコマーシャル。
チューズデー同様、戦場で心の傷を負った兵士を助ける様子が
見事に描かれています。
ナレーションは「介護犬は目が見えない人々だけではなく、
見すぎてしまった兵士たちも助けているのです」
http://www.youtube.com/watch?v=cziqmGdN4n8&feature=share
きょうの記事への感想はこちらから
 ⇒ https://okigunnji.com/url/7/
ブックレビューの投稿はこちらから
http://okigunnji.com/url/73/

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日本語でも英語でも、日常使う言葉の他に様々な専
門用語があります。

軍事用語もそのひとつ。例えば、軍事知識のない日
本人が自衛隊のブリーフィングに出たとしましょう。
「我が部隊は1300時に米軍と超越交代 (passage of
lines) を行う」とか「我がほう戦車部隊は射撃後、
超信地旋回 (pivot turn) を行って離脱する」と言
われても意味が判然としないでしょう。

 同様に軍隊英語では「もう一度言ってください」
は "Repeat" ではなく "Say again" です。な
ぜなら前者は砲兵隊に「再砲撃」を要請するときに
使う言葉だからです。

 兵科によっても言葉が変ってきます。陸軍や空軍
では建物の「階」は日常会話と同じく "floor"です
が、海軍では船にちなんで "deck"と呼びます。 
また軍隊で 「食堂」は "mess hall"、「トイレ」
は "latrine"、「野営・キャンプする」は "to bivouac" 
と表現します。

 『軍隊式英会話』ではこのような単語や表現を取
りあげ、軍事用語理解の一助になることを目指して
います。

加藤 喬
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