-------------------------------------------
今後の配信が不要の場合は
下記より解除して頂けます
https://1lejend.com/d.php?t=test&m=example%40example.com
-------------------------------------------
Audible会員なら、数多くのオーディオブック、
ポッドキャスト、限定コンテンツを月額1,500円で
好きなだけ聴き放題できます。まずは30日間の
無料体験を始めませんか?
https://amzn.to/42ZaOnl
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
「青天を衝け」渋沢栄一は何をしたのか?
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
http://okigunnji.com/url/80/
---------------------------
哲學ツーリズム
http://okigunnji.com/url/187/
-------------------------------
松下村塾から沢山の「天才」が生まれた秘密
http://okigunnji.com/url/208/
-------------------------------
こんばんは、エンリケです。
「ライター・渡邉陽子のコラム」。
こんかいは第460号。
「日本×統一朝鮮というシナリオ」の
6回目です。
「大陸という脅威」について深く考慮す
る意味でも、この連載記事から得られることは
多いはずです。
さっそくどうぞ。
エンリケ
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
『ライター・渡邉陽子のコラム (460)』
日本×統一朝鮮というシナリオ(6)
渡邉陽子(ライター)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
こんばんは。渡邉陽子です。伊藤俊幸元海将の冴えたコメント、振
り返りながら私も改めて考えさせられることが多いです(ロシアと
北朝鮮の急接近という現状も含め)。今週もひとりでも多くの方に
読んでいただければ幸いです。
<U様>
原発関連の防災訓練は随分行われるようになってきましたが、「そ
んな都合のいいシナリオがあるか」と思うような想定での訓練も少
なくありません。Uさまの懸念されていたことは、今も解決されてい
ないように感じます。この視点で読んでくださったことに改めて感
謝いたします。ありがとうございました。
◆最新刊です!
『神は賽子を振らない 第32代陸上幕僚長火箱芳文の半生』が刊行
されました。Amazonだと送料がかかってしまいますが楽天ブ
ックスなら無料です。発送も楽天のほうが早いです。
また、Amazon Kindleから電子版も発売中です。
「神は賽子を振らない 第32代陸上幕僚長火箱芳文の半生」
https://amzn.to/3CL1aat (単行本 アマゾン)
https://amzn.to/3O2riTI (電子本 アマゾンkindle)
https://a.r10.to/ha0qvt (単行本 楽天ブックス 送料無料)
◆雑誌記事のお知らせです。
●『正論』8月号の「われらの女性自衛官」、今回は海上自衛隊第61航空隊のWAVEです。輸送機C-130Rのロードマスターとして活躍する彼女、退官した父親、現役自衛官の妹はいずれも海自のパイロットという海自ファミリー。周囲を明るく照らす笑顔がとてもチャーミングな方でした!
https://amzn.to/4bpUmPp
●『軍事研究』5月号に「令和五年度秋期演習場整備 鬼志別演習場」
が掲載されました。
https://amzn.to/48Ifwb5
●『丸』5月号に「陸自第7後方支援連隊能登半島地震救助レポート」
が掲載されました。
https://amzn.to/3TDx0Pn
■日本×統一朝鮮というシナリオ(6)
このように韓国も北朝鮮も、一国で日本に対して武力行使してくる
蓋然性はきわめて低いと思います。
その上での頭の体操として、もし統一朝鮮ができたとして日本に武
力行使する場合を考察するには、まず「その攻撃する目的は何か?」、
そして「攻め込んだ後の日本」に対して「なにをしたいのか?」と
いう、作戦目的やメリットを想定する必要があります。
統一朝鮮であろうが、北朝鮮一カ国であろうが、日本を攻撃する目
的やメリットが見えてきません。それでもあるかとさらに思考を深
めると、「中国という国の後ろ盾がいる」というシナリオならば、
起こりえるのかもしれません。むしろ「中国の意思」で「統一朝鮮
を動かして日本を攻撃する」というシナリオです。表面的に「日本
×統一朝鮮」と見える戦いは、実は「日本×中国」だということです。
また、仮に統一朝鮮軍が誕生するとしたら、それは韓国の「赤化」
にほかなりません。統一というより、韓国は北朝鮮に吸収される形
になるでしょう(韓国はピンと来ていないかもしれませんが)。そ
して作戦支援システムを提供する中国が、統一朝鮮軍を手足のよう
に使い自在に操るというシナリオです。
中国がそれを仕掛ける目的は、日本を中国の一部にする、あるいは
属国化するという目的です。ただし、日本に日米同盟がある限り、
中国はアメリカとは本格的な戦争はしたくないので、アメリカが出
てこない程度に日本を痛めつけるという方法です。
しかし日本の本土を攻撃しておいてアメリカが出てこないなどあり
ませんから、ミサイルで原発を狙うという大がかりなことはせず、
どこの国の軍隊かわからない服装に身を包んだゲリコマによる原発
攻撃を仕掛けるでしょう。
この段階では、他国からの武力行使というよりも犯罪の範疇になり、
日本も警察機構が動きますからアメリカも手を出しづらい。それで
も原発に大きなダメージを与えられた日本は大混乱しますから、そ
のバタバタに乗じて尖閣に上陸し実効支配するという構図です。
なんとも乱暴なやり方ですが、勝手な解釈で都合のいい国内法を制
定し「中国は法治国家だ」と悪びれない国ですから、非現実的なシ
ナリオに見えるものの、ありうるかもしれません。
ただ、統一朝鮮となった段階で、そもそも国際社会は黙っていない
でしょう。
統一朝鮮軍が日本を攻めるより前に、統一朝鮮軍は朝鮮半島におい
て国連軍と戦うことになるはずです。そしてアメリカは、中国によ
り共産化された統一朝鮮を決して許さないでしょう。
アメリカが第二次大戦後に太平洋西部に配置した不後退防衛線「ア
チソンライン」は、共産主義を封じ込めるために考案されたもので
した。ところが、そのラインが北朝鮮に「アメリカは朝鮮半島に介
入しない」という誤ったメッセージを送ることに繋がり、朝鮮戦争
勃発の要因になりました。
その失敗から学んだ現在のアメリカには、不後退防衛線への議論そ
のものがありません。代わりに朝鮮半島そのものにバッファゾーン
を置くと考えるようになりました。それが在韓米軍です。その上で、
米朝首脳会談を行ったトランプ政権は、北朝鮮をベトナム化しよう
としているのではないかと私は見ています。
ベトナムは共産主義国家ですが、アメリカと友好関係にあり中国と
は敵対しています。アメリカはおそらく北朝鮮をそういう存在にし
たいのでしょう。
(つづく)
(わたなべ・ようこ)
「ライター・渡邉陽子のコラム」バックナンバー
https://okigunnji.com/watanabe/
ご意見・ご感想はコチラから
↓
http://okigunnji.com/url/7/
□著者略歴
渡邉陽子(わたなべ・ようこ)
神奈川県出身。大学卒業後、IT企業、編集プロダクション勤
務を経て2001年よりフリーランス。2003年から月刊
『セキュリタリアン』『MAMOR』などに寄稿。
現在は自衛隊関連の情報誌などで記事を発表。メルマガ「軍事
情報」で自衛隊関連の記事を配信中。
2016年6月、デビュー作
『オリンピックと自衛隊 1964-2020』を刊行。
https://amzn.to/3ar7IBq
2022年、
「神は賽子を振らない 第32代陸上幕僚長火箱芳文の半生」
を刊行。
https://amzn.to/3nQiCE2
-------------------------------
松下村塾から沢山の「天才」が生まれた秘密
http://okigunnji.com/url/208/
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
Audible会員なら、数多くのオーディオブック、
ポッドキャスト、限定コンテンツを月額1,500円で
好きなだけ聴き放題できます。まずは30日間の
無料体験を始めませんか?
https://amzn.to/42ZaOnl
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
-新感覚 教育メディア-
哲學ツーリズム 光を観る旅
http://okigunnji.com/url/187/
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
三井・三菱財閥をわずか一代で超えた男の経営學
↓↓
http://okigunnji.com/url/80/
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
PS
弊マガジンへのご意見、投稿は、投稿者氏名等の個
人情報を伏せたうえで、メルマガ誌上及びメールマ
ガジン「軍事情報」が主催運営するインターネット
上のサービス(携帯サイトを含む)で紹介させて頂
くことがございます。あらかじめご了承ください。
最後まで読んでくださったあなたに、心から感謝し
ています。
マガジン作りにご協力いただいた各位に、心から感
謝しています。
そして、メルマガを作る機会を与えてくれた祖国に、
心から感謝しています。ありがとうございました。
-----------------------------------------
メールマガジン「軍事情報」
発行:おきらく軍事研究会
(代表・エンリケ航海王子)
メインサイト:
https://okigunnji.com/
問い合わせはこちら:
https://okigunnji.com/url/7/
メールアドレス:
okirakumagmag■■gmail.com(■■を@に置
き換えてください)
------------------------------------------
購読解除はこちらで
https://1lejend.com/d.php?t=test&m=example%40example.com
---------------------------
投稿文の著作権は各投稿者に帰属します。
その他すべての文章・記事の著作権は
メールマガジン「軍事情報」発行人に帰
属します。
Copyright(c) 2000-2024 Gunjijouhou.All rights reserved